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As long as you're learning,
you're not failing.— Bob Ross
国立天文台にメールを送信できない問題が発生。返ってきたメールを見ると、
----- The following addresses had permanent fatal errors -----
<xxx@nao.ac.jp>
(reason: 554 5.7.1 Service unavailable; Client host [yyy.yyy.yyy.yyy] blocked using b.barracudacentral.org; http://www.barracudanetworks.com/reputation/?pr=1&ip=yyy.yyy.yyy.yyy)
----- Transcript of session follows -----
... while talking to xxxxx.nao.ac.jp.:
>>> DATA
<<< 554 5.7.1 Service unavailable; Client host [yyy.yyy.yyy.yyy] blocked using b.barracudacentral.org; http://www.barracudanetworks.com/reputation/?pr=1&ip=yyy.yyy.yyy.yyy
554 5.0.0 Service unavailable
<<< 554 5.5.1 Error: no valid recipients
という感じ。調べると、barracuda 何とかというのが spam 送出者のブラックリストを作っていて、うちのメールサーバがそれに登録されてしまっているらしい。解除して欲しい場合には、上記メールに書かれている URL にアクセスして解除申請を出す。これはあくまでも30日間の仮解除という措置らしく、その間にやはり spam 活動が見られた場合には再度登録されてしまうとか。sakura のサーバを借りてやっているが、spam の送出については全く心当たりがない。ともあれ、申請したら数時間後には nao.ac.jp にも届くようになった模様。めんどくせぇな。
バイト終わりで今日も喫茶店へ。校閲原稿を Dropbox +メールであちこちへ送る。
26日発売の『Newton』2020年1月号にて、「宇宙飛行士が見る世界」を 12p 執筆いたしました。ISS から撮影された最新画像を紹介。よろしければご覧ください。今回は取材なし。本当は飛行士の方に話を聞いてみたかったけど。
いろんな人に取材をするが、ジャンルがジャンルだけに知り合いも多い。かつて同じ道を目指した人と何十年ぶりかで再会して、向こうはちゃんと当時の夢を実現して教授とかになっていて、こっちはそうなっていない、という状況で彼らに向き合い、彼らが行っている第一線の研究に関する話を聴く。過去の自分の挫折を思い出させる状況に毎回置かれながら仕事をしているわけで、しんどいというほどではないが、無意識のうちにやはり少しずつ何かが傷付いているのかもしれない。仕事以外で同級生に久々に会うというのもまあ同じだが。向こうは結婚して子供もいて、こっちはそうなっていない。気にしているというほどではないが、全く気にしていないこともない。かといって、気を遣われていることに気づくのもそれはそれで複雑な気分。もちろん人生は人それぞれで、表面からは窺えない苦労がどんな人にもあるものだけど。
こういう気分から抜け出すためには、結局趣味とか文化に没頭するしかない。美輪明宏もそんなことを言っていた。
いくつ納品し終わったかよく分からない状況だが、とりあえず椿屋にて一人生誕祭。来年はもう少し落ち着いた状況で迎えたい。
マイナンバーカードも既にできているはずだが、役所に取りに行く日を web で予約するという最終ステップを処理できる時間がなく、放置している。
なんかいろいろぐちゃぐちゃなのだが、古巣仕事へ。
帰宅せずにそのままファミレスへ。原稿を仕上げる。仕上がらず。
女性グループがメンバー入れ替えなしで12回出場するのはザ・ピーナッツ以来約50年ぶり。サザンとかにも共通する、アミューズらしい売り方という気はする。
風邪っぽい。先週冷え込んだ日に薄着のままだったせいでやられた。
紅白に竹内まりや。まじかよ。こないだ NHK で特番をやっていたのはこの布石か。「いのちの歌」にはあまり興味がないが、せめて「プラスティック・ラヴ」「September」「不思議なピーチパイ」「色・ホワイトブレンド」「駅」の5曲くらい歌って欲しい(無理杉)。
バイト先の子から、親が上京するので一緒に出かけたいが、どっかいい場所ないかと相談される。ライターをしているというので、何かそういうトレンド的なことに詳しいと思われたらしい。すみません、きわめてニッチな業界のライティング仕事に従事しているため、そういう方面にはすこぶる疎いです。
仕事で読んだ犯罪小説で、スカイヤーズビンガムに「9mm 弾」を装填するという記述が出てきた。うーむ。「9mm 弾」と言うと、多くの人は自動拳銃の 9mm パラベラム弾を連想すると思う。38口径リボルバーの弾は「.38スペシャル弾」だろう。まあ寸法はほぼ9mmだけど。この著者は以前にも別の作品で、AK-47のことを「マシンガン」と書いていた。書くなら「自動小銃」か「アサルトライフル」だろう。あまり銃器には興味がない人なのかもしれない。編集がスルーしているので特に疑問出しにはせず。
Perfume (12)。干支と木星が一回りしたか。こんなに続くとは思っていなかった。今年は何を歌うんだろう。
きついときにはあれこれ不安が湧いて収拾が付かなくなるので、「スコープを可能な限り狭める」ことが大事。先々のことは、ひとまずタスクを列挙する目的でだけ考え、その中身について今は思い悩まないようにする。タスクを列挙したら処理する優先順位を付けて、第1位と第2位だけ脳に常駐させて処理を実行し、第3位以降は忘れる。これを繰り返すことで、タスクが混んできても乗り切れる。
取材でサイエンスアゴラへ。ゆりかもめに乗るのは何十年ぶりだろう。だいたい臨海高速鉄道しか使わないからな。
良い天気であった。サバンナ感のある風景で有名なガントリークレーンを見た(写真なし)。
豊洲の市場前駅で外国人観光客が降りていった。意外と見る場所あるのだろうか。
埼玉県民の日。学校は休みになるが県内の会社は休みにならない。
MINTIA に柑橘とかの味が付いたやつが最近お気に入り。シュガーレスなのがよい。昼食後の午後の仕事でスイマーが襲ってくることが多いため、覚醒剤としても期待しているのだが、ミントタブは自分にはあまり効かない。んー、口がスースーするなー、と思いながら目が閉じている。
日程を振り替えて取材仕事。プライマリのモニタにカメラがあり、セカンダリのモニタで Skype の画面を表示していると、会話の相手から見ると終始そっぽを向いた状態になる。なるべく視線が合う方が話しやすいのでウィンドウの配置にも気を使ったり。
原稿が進まない。
取材仕事。先方から指定されたので Skype ではなく Zoom というのを初めて使った。いろいろメリットがあるようだ。
ポッキー & プリッツの日だがポッキーもプリッツも食べず。
まあまあの天気。
即位関連の式典を何かやっていたようだがテレビで見ないうちに終わっていた。
今日は仏滅。こういう行事をやるにあたって六曜は考慮されないことが明らかになった。まあ迷信だからね。冠婚葬祭も好きな日にやればよい。
新元号発表の動画を改めて見ていたら、手話通訳の指文字が「め・い・わ」になっていた。字を見ずに声だけ聞いて訳すので、辞書にない言葉の同時通訳は難しそう。そして、手話通訳者にも事前に新元号を教えるようなことはしないことが分かった。
病院へ。待ちながら仕事(というかメール出し)。
父と話す。考えていることは何となく分かった。難題ではある。
柏方面と神岡方面とドイツ方面にメールを出したらドイツ方面からの返信が一番早かった。
疲れたので椿屋でレアチーズケーキを食べる。プロの接客が快適。
朝日文庫。絶版になっていたのが2018年に復刊されたらしい。本屋で何気なくタイトルに惹かれて買ったが、面白くてあっという間に読んだ。ジョン・クラカワーは自らもクライミングをやる人で、山岳もののノンフィクションなどを手がけている。これは彼のデビュー作となるエッセイ集。原著は1990年で、今となっては道具の話などは古くなっていると思われるが、文の良さは色褪せない。翻訳者も良い仕事をしているのだろうけど。ボルダリングの創始者であるジョン・ギルという人について書いた「ギル――伝説の男」の第2、第3パラグラフはこんな感じ。
ギルは体操選手が使うチョークを指にまぶすと、自信に満ちた足取りでボルダーの基部に向かう。石の肌の小さな割れ目に指をかけ、豆粒ほどのでっぱりにつま先をかける、と、どうしたことか、彼の体はすっと地面から浮き上がる、まるで空中浮遊をしているかのように。ギルにとってこの傾斜のきつい大石の表面は、指の力と独創的な動きと意志の力で解くジグソーパズルなのだ。彼はパズルのピースをひとつひとつはめ込んでいく。小さなホールドからホールドへと微妙に体重を移し、ボルダーのてっぺんまであと一メートルというところまで登ると、彼は指先だけでぶら下がった。どうやら、身動きが取れなくなったらしい。足はなす術もなく宙に浮いている。そんな危なげな体勢から片手をもっと高い位置へ伸ばそうとすれば、落ちてしまうにちがいない。
筋肉に過大な負荷がかかっていることなど少しも感じさせない聖人のように穏やかな表情で、ギルは大石の頂を見た。そして、わずかに両肩を下げたかと思うと、次の瞬間、ちっぽけなホールドから石のてっぺんに向かって跳んでいた。彼の体は石から完全に離れ、落ちる直前にわずか数センチ上に上がっただけだった。が、今まさに体が地面に引っ張られようとした瞬間、ヘビがネズミに襲いかかるように、彼は左手を頂へとさっと伸ばし、がっちりと石を捕らえた。数秒後、ギルは石のてっぺんに立っていた。
緩みのない綺麗な文体。ふだん校正仕事でユルユルの作文ばかり読む毎日の中で、たまにこういう美しい文章に出会うと嬉しい。
体力も根性もないので自分ではやらないが、extreme なものを見るのは好き。今は YouTube があるのでいくらでも見られる。だが、この本を読むと、やっぱり自分でもちょっとやってみたくなる。ジョン・ギルは数学者でもあるというのも面白い。
子供の頃に学校の図書室で借りた本で、「エベレストより高いアムネマチンという山がある」という話を読んだ。現在ではもちろん否定されているが、20世紀初めくらいにそういう話が流布したらしい。三角測量でアムネマチンの標高として9,000mを超える値が出たとか、高度9,000mで飛んでいた飛行機がアムネマチンに激突しそうになったとか。この本の「エヴェレストより高い山」というエッセイに、その話も詳しく載っている。現在受け入れられているアムネマチンの標高は6,282m。現代では人工衛星によって5mメッシュの数値標高モデルが全球で得られているので、エベレストより高い山があるかもしれないというのは完全にファンタジーになった。
ホット飲料が欲しい季節。
『星ナビ』12月号にて、ノーベル物理学賞の解説記事とビクセン創業70周年の記事を執筆させていただきました。よろしければご覧ください。今年の物理学賞は2ネタなので 2p だと全然字数が足りず、physical cosmology の話をするのにガモフやゼルドビッチには全く言及なし。ご容赦ください。
ビクセン取材時に会長・社長から聞いた話で、誌面には書かなかったが何かしら文字の形で残しておいた方がよいと思う件をここに記す。ビクセンの工場社屋の屋上にはお稲荷様が祀られている。ビクセン本社がロケ地となった昨年の TV ドラマ『執事 西園寺の名推理』でもちょっと映っていた。これの由来だが、現在の東所沢のビクセン工場の敷地にはかつて、瑞宝光学精機という会社の工場があった。コピーライカや双眼鏡、測量機器を作る光学機器メーカーだったが、ここが昭和40年代終わりに経営破綻した。そこで、瑞宝光学の工場設備と土地をビクセンが買い取り、板橋から東所沢にビクセンの製造部門子会社(アトラス光学)を移転した。その際、破綻した瑞宝光学の工場が労働争議のような状態に陥っていたため、ビクセンの現会長が瑞宝光学の従業員らと何度も話し合い、彼らをアトラス光学で引き続き雇用することにしたという。そんな中、瑞宝光学の創業者の御曹司で専務をしていた方が、若くして自殺してしまった(理由は不明だが、経営破綻を苦にしてのことかもしれない)。そこで、ビクセン社主の土田耕助氏が彼の霊を供養するために屋上に稲荷社を建立した――という経緯らしい。土田社主は元々信仰心の篤い方で、京都の伏見稲荷大社にビクセンが鳥居や御塚を寄進しているのも土田社主が始めたとのこと。
文化の日は航空祭。今年は珍しくドン曇り。開けた場所には行かず、家の窓から眺める。ブルーインパルスも編隊飛行だけやって終わってしまった。
帰る RF-4E。機種の下にバルカン砲がなく、カメラの窓がついている。今年で引退らしい。
帰る F-15。お尻だけ。
霜月。どんどん時間が経つ。
英語民間試験見送り。7月に TOEIC が逃げた時点で終わっていた気もする。
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