3月31日(木) シンクロ率 31 %

こたつで朝まで寝てしまった。シフォンケーキのレシピを思い出そうとしてどうしても思い出せない、という夢を見ていた気がする。なお、シフォンケーキは一度も作ったことがない。

社外にお出かけ。なんかいけそうな気がする。

のっち blog の力が凄い。ライブでの MC はカミカミだけど、彼女の文才は素晴らしい。魑魅魍魎が闊歩する芸能界で仕事をしながら極めてまっとうな知性を身に付けている。聡い子です。読みたい人は P.T.A. に入るがいい。

空耳アワード後編を忘れずに。

3月30日(水) シンクロ率 28 %

地元ではようやく行列せずにガソリンが買えるようになってきたらしい。

夜焼肉。ごちそうさまでした。

こうのとり2号機大気圏再突入。地震に隠れてあまり話題にならなかったが。2号機は宇宙船大集合でドッキング位置の付け替えを初めてやったのが新しかった。

「はやぶさ」アニメ化。SMAP は要らないけどな。あと「野口聡一郎」ではない。

明日の「ブラタモリ」は渋谷川を遡るらしい。宇田川方面には来るかな。

3月29日(火) シンクロ率 29 %

Firefox のファッキンキャッシュのせいで時間を無駄にした。キャッシュや履歴の削除を実行しても変更が反映されず、ブラウザを再起動してようやく状態がリフレッシュされるとか、何なんすか。俺のやり方が悪いのかな。とりあえず web 作成の仕事をするときは IE を使った方が良さそうだ。

この困難な時代を生き抜くために『理科年表』を買った。これさえあればもう何も心配はいらない。

そういえば高校生の頃、『理科年表』の「哺乳類の生殖」という表にヒトの「発情周期」が「28.3d」と書かれているのを見て何となくドキドキした経験、あるよね?

帰りの電車で PTADVD を見る。「生きてるってなんだろ、生きてるってなあに」の場面と調子に乗った MIKIKO 先生がセットをぶっ壊す場面。この二つは何度見ても鉄板で笑える。車内でニヤニヤを隠すのに苦労。

3月28日(月) シンクロ率 30 %

朝から停電。明るい時間帯の停電はそれほど苦労しない。

放射性核種の検出ってどうやるのか知らないけど、やっぱガンマ線のスペクトルを測るんですかね(なんか学生時代に物理学実験でやった気がする)。励起エネルギーが似た核種のガンマ線スペクトルを I-134 のものと見間違えたってことだろうか。

LIGO で行われた「おとり捜査」の話。データ解析が正常に行われるかどうかをチェックするために、あたかも重力波が受かったかのような偽のデータを LIGO の観測データの中に紛れ込ませた。事情を知るのは800名の研究チームの中で3人のみ。イタリアの VIRGO という別の観測装置のデータとも照合して「誤信号でない」かどうかのチェックもパスしたというんだから VIRGO の方にも偽データを仕込んだんだろうか。論文まで準備していざ発表というところで「うそよねーん」とネタばらし。そこまでやるかという世界。巨大プロジェクトではこういうことをよくやるんですかね。昨年秋の話とのことなので、@hayano 氏が「重力波検出」を tweet して騒ぎになったのはまさにこのときの偽データに釣られたってことなのかな。

貯蔵プールからか炉心からかは不明だが、使用済み核燃料由来の核種が既に環境に出ているんだから Pu も見つかるのは当たり前だと思うのだが、なぜ Pu を特別視するのかがいまいち分かっていなかった。「Pu は毒性が強い」というのもどういうレベルの話かよく分からない。「Pu は人類史上最強毒物だぜヒャッハー」伝説とかよく聞くけど。ということで調べる。

結局、Pu は以下の3点がやっかいということらしい。

Pu の化学的毒性は他の重金属と大差ない。青酸カリより低い。放射性物質としては上記のようにかなり忌まわしい性質を持っているが、だからといって Pu ばかり騒ぎ立てて他の降下物のことを忘れてしまうのもなんか違う気がする。

関係ないけど、plutonium なのに Pl じゃなく Pu になったのってなんかおかしいよね。まあちょっと可愛いけどね。プ。

3月27日(日) シンクロ率 31 %

秋葉原で 2TB HDD を買う。\6,500 くらい。安くなったな。

駅ナカでインドカレーを食べる。ラッシーが飲める。美味い。

PC の中をいじるとなぜ必ず手を怪我するのか問題。今日も何か尖ったところに指を刺して流血。

Hi-net のページに今回の地震の特集ページができていた。3/1 以降の震源分布図を見ると今回ずれた断層面が明瞭に見て取れる。広大だ。ただしこの図には今回の本震以降約4日間のデータは載っていないようだ。地震による停電や観測装置自体が壊れたことで多くのデータが失われている。M-T 図に M8 以上の点がないことから、本震自体のデータもプロットされていないと思われる。

3月26日(土) シンクロ率 30 %

林檎さん

PC の掃除。中華ボードでスカパー HD をキャプチャするようになったので GV-MVP/RX3 を外す。今までありがとう。録画用 HDD が埋まってきたので買ってこないと。

過酷労働もう限界 | 食事はカロリーメイト・椅子で睡眠。戦の最前線がこんな劣悪な環境で大丈夫か。そりゃミスも出るだろ。戦争は兵站に手を抜くと負けるよ。と思ったら内田樹が同じようなことを書いていた。

そして切込隊長が珍しくなんか染みる文章を書いている。赤坂に住む富裕層は着々と逃げ出してるか。金があって判断力のない人々はさっさと逃げればよい。

朝日の WEBRONZA+ より、放射線防護の基本的な考え方とは。どれだけ浴びると将来の癌・流産のリスクがどれだけ増えるかがコンパクトにまとまっている。さらにこの記事の引用元、放射能漏れに対する個人対策(改版) (スウェーデン宇宙空間物理学研究所の山内正敏さんによる)も有用。何 Sv/h になったら逃げた方がよいか(何 Sv/h であれば逃げる必要がないか)がシンプルに書かれている。

(1) 居住地近くで1000マイクロSv/時(=1ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号。
...
(2) 居住地近くで100マイクロSv/時(=0.1ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号。
という事になります。ちなみに黄信号でも長時間に渡ると危険値になってしまいますので、黄信号が10日以上続く場合は脱出を真剣に考えるべきです。
...
(3) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くで300マイクロSv/時(=0.3ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号。
(4) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くで30マイクロSv/時(=0.03ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号。
となります。この黄信号も(2)と同じく10日以上続く場合は脱出を真剣に考えるべきです。
逆に言えば、(2)や(4)の1割以下(居住地近くでの値が、普通の人で10マイクロSv/時、妊娠初期の人で3マイクロSv/時)なら安心して良い事になります。

主な都市での放射線量のデータはあちこちに表やグラフで載っているが、手っ取り早く見るには朝日新聞に載っているこの図が見やすい(トップページに天気予報みたいに毎日載せてくれませんかね)。福島県浪江町は脱出すべきレベル(既に避難地域になっているが)。東京は逃げる必要なし。

国立天文台(もうすぐ東工大に異動)の牧野淳一郎さんによる福島原発の事故その2も有用。「放射線とは何か」から「今回の事故はあなたにとってどのくらい危険か」まで、池上彰レベルで分かりやすく書かれている。個人的にいいなと思ったのは以下の記述。

何もわからないのは気持ちが悪い、「安全」と言われても、、、と思うなら、色々な公開データを使って自分で考えてみるしかありません。

「マスコミは我々に分かりやすく伝えてくれない。分かるように報道するのがマスコミの仕事だろ。こっちはそのために金を払ってるんだから」と文句を言う人は結局、この期に及んでも「情報はテレビ・新聞・雑誌から与えてもらうもの」としか思っていないということに他ならない。雛鳥のように口を開けて待っていれば過剰品質のモノ・情報・サービスが自動的に降ってくる日本という素晴らしい国は残念ながら3月11日を以て終了したと思った方がいい。今はインターネットがあるのだから必要な情報はいくらでも自分で掘り出せるし、発信もできる。自分で情報を集めて自分で考え、自分で決めろ。

「トップランナー」最終回に児玉裕一。林檎さんもインタビューで登場。林檎さんはあれですかね、テレビに出るときは胸の谷間を見せるのが女の矜恃、みたいに思っているんですかね。いや、大変ありがたいですが。あと、目が少し腫れぼったく見えた。例の事件のせいで疲れているんだろうか。

3月25日(金) シンクロ率 29 %

給料日。調子に乗って GoPro 関連をいろいろ買ったせいで最近激しく金欠だった。一息つく。

地元の蔦屋で本を買う。照明が半分くらい消されていて薄暗い。いつも流れている「ツゥタァヤ! ウェウェウェウェウェイヴ! C3! ナビゲーターの伊藤さとりです!…」みたいな店内放送もレジカウンターの中で小さく流されているのみ。薄暗い空間ががらんと広がっていて物寂しい。ものを買うという気分にならない。普段いかに我々の購買行動が店側の演出によって人工的に喚起されているかというのがよく分かる。毎日発見があって面白いです。

ちなみに伊藤さとりさんは「映画パーソナリティ」らしい。

空耳アワード前編。ホルモンの二人がうるさい。くだらなさに失笑するいつもの侘び寂びがなくなって妙にメジャー感が出てしまっている。「空耳にはいろいろ強引なところがあるけどビージーズを「ブラックミュージック部門」に入れるのは一番強引じゃないですか」というマーティのツッコミに笑った。

被曝作業員の放射線量は2〜6シーベルト。凄い値。全身被曝なら余裕で死を覚悟する線量だが、局所被曝ならこれだけ食らっても死なないらしい。火傷と同じで損傷した表面積に強く依存するってことなのかな。組織が壊死するのは 25 Gy 以上らしい(X, β, γなら Gy = Sv)。

3月24日(木) シンクロ率 30 %

仕事で NEF ファイルのサンプルが必要になったため、Mさんから D7000 を貸していただく。これいいなあ。すっと素早く合焦してバクッとシャッターが切れる。D40 のようなミラーショックをほとんど感じない。やっぱり初級機とはモノが違うんだな。買うなら D3100 の方かと思っていたけど、これが8万円台で買えるなら D7000 買った方がいいなあ。MF レンズで絞り優先 AE が使えるのも魅力。

3月23日(水) シンクロ率 31 %

メール仕事や打ち合わせ。ギャラの話をするときはいつも気を遣って疲れる。

最近の西武新宿線は全線運行だが20分おき、1時間に3本のダイヤになっている。俺の記憶が正しければ、1時間に3本という本数は自分が小学生の頃の西武新宿線のダイヤと同じ。30年前のレベルに戻っている。発電電力量はどうだろう。計画停電が始まるとき、ピーク需要4000万kWに対して供給が3000万kWくらいの説明だったと記憶している。今年夏の予測もピーク需要6000万kWに対して供給は4800万kWとのこと。ざっくり言って東電では現在の電力需要の 3/4 しかカバーできないということらしい。日本全体の年間の発電量が現在の 3/4 だったのは1990年頃らしい。20年前だ。なので、(日本全体に占める東電のシェアが不変だと仮定して日本全体の発電電力量で無理やりスケーリングすると、だが)東京電力管内の皆さんだけ生活水準を20年前くらいのレベルに戻せば今の電力供給でもやっていけるかもしれない。PC で言うと 386SX の PC-9801 に MS-DOS Ver.3.3C とかいう時代。ゲーム機で言うとスーパーファミコンが出た年。あの頃の暮らしに戻ればいい。そういえば京都議定書で日本は CO2 の排出量を1990年のレベルからさらに6%減らさなければならない約束になっているので、この際ちょうどいいのかもな。というのは冗談ですが、何しろ大きくやり方を変えないとどうにもならないのは確か。

3月22日(火) シンクロ率 29 %

メール仕事。なんか虚脱感。

会社近くのセブンイレブンはだいぶ在庫が戻った感じ。ローソンにはまだ全然ない。

今日の YouTube。九州新幹線全線開業 祝!九州縦断ウェーブ CM「総集編」180秒ver.。いい CM だ。関東でも流して欲しい。

3月21日(月) シンクロ率 31 %

レビウ【書】『素顔のアーティスト Perfume』(本郷陽二)

素顔のアーティスト Perfume

Book1st 新宿で購入。児童書コーナーの伝記の棚にあった。以前「木村カエラ」の巻を見かけて、シリーズの続刊として Perfume が載っていたのを見て発売を待っていた。東京ドームライブの描写から始まり、そこから回想する形で結成から今日までの10年間に起きたエピソードを時系列を追って紹介している。本人やアミューズへの取材はおそらく一切なく、世に出回っている本や動画、過去に出演したテレビ番組で紹介された話などを拾って書いた感じ。参考文献は『Quick Japan』や『MUSIC MAGAZINE』『音楽と人』などとなっている。道夏大陸もおそらく参考にしてますね。小学生向けの本にしては結構細かい話も載っていたり(ystk の「会席料理」とか浜名湖移動教室の話とか)。Perfume 本人に印税もギャラも入らない代物なのでどうよ、という意見もありそうですが、まあそれを言ったら『MUSIC MAGAZINE』もそうだよな(あれは CD の広告は載ってたんだっけか)。子供がこれを読んで彼女達に興味を持ったり憧れたりするのならこういうのもアリか、という気もする。絵が全くないので今の子供が読み通せるかちょっと分からない。

素顔のアーティスト Perfume 素顔のアーティスト Perfume

ついでに本屋『COMMERCIAL PHOTO』も購入。児玉裕一特集。彼が監督した林檎さんの資生堂マキアージュの CM のパラパラマンガが別冊付録で付いてくる。これは必読。

@itaimecom 氏の RT より、Frank Shu による福島第一原発事故の解説・考察。Frank Shu は渦巻銀河の「巻き込みのジレンマ」という問題を解決した偉い天文学者です。ざっくり抜き書き。(Shu 先生は3月17日にこれを書いているので現在は古くなっている部分もあるかも)

よって、廃炉にして石棺で蓋をするのが嫌ならお前ら必死で水をかけ続けて冷やせよ、という結論。明快である。熱源がなく余熱を持っているだけの物体を冷やすなら頑張って冷却時間を縮める方法はいくらでもあるが、放射性元素の崩壊熱は時間の -0.29 乗でしか減らないと決まっているらしいのでどうしようもない。融かしたくないなら熱をせっせと汲み出し続けるしかない。平常時の冷却システムは冷却水を電力で循環することで「熱をせっせと汲み出す」部分を自動化しているだけなので、それが復活できないなら手動で水をかけ続けるか、チェルノブイリのようにコンクリで蓋をして忘れるかどっちかしかない。

しかし元ボスといい Shu 先生といい、こういう estimate を公表するのが物理屋ではなく天文屋ばかりなのは何故。天文屋さんは元々こういう計算は好きそうですけど。

3月20日(日) シンクロ率 28 %

tumblr 巡りで朝になってしまった。15時まで寝る。親は墓参りに行ったらしい。ガソリンが買えないので電車で行ったとか。灯油は地元の燃料店で1缶だけ買えたらしい。

「使用済み核燃料貯蔵プールには原子炉のように臨界を防ぐ仕組みがない」という記述が web 上に散見されるが、そんな馬鹿な話はないだろう、それはどういうレベルでの話? と思って調べた。貯蔵プールの構造について詳細に解説されている資料は web 上にはなかなかないが、以下の断片的な記述を合わせてだいたいどんなものか理解。

原子炉では燃料集合体(燃料棒を 8x8 or 9x9 本の四角い束にしたもの)を格子状に並べ、集合体4本につき十字型の制御棒が1本ずつ(田型に並んだ集合体の中央に)炉の下から入っている。使用済みの核燃料は燃料集合体1本ずつの単位で炉心から引き抜いて貯蔵プールの水中に並べる。プール内部には「ラック」と呼ばれる格子状の仕切りがあり、この中に燃料集合体を1本ずつ立てて貯蔵する。この状態で、燃料棒の中にある核分裂生成物の崩壊が進んで熱を出さなくなるまで数年待つ。このラックの仕切りの間隔が臨界を起こさない距離(中性子増倍率が 0.95 以下になる距離)になっている。またラック自体にも中性子を吸収する素材(ホウ素やカドミウム、ハフニウムなど)を用いることで臨界を防いでいる(これは必ずではないようだがよく分からん)。

ということで、ラックの形や素材によってちゃんと臨界を防ぐ構造になっている。まあ当たり前。臨界に関して今回危惧されているのは、地震でラックが変形・破損して燃料集合体同士が倒れたり寄りかかったりして安全な間隔を保てなくなる、あるいはプールの水が沸騰してなくなり、貯蔵されている燃料の温度が自身の崩壊熱で上がり続け、燃料棒が融けてプールの底にどろーっとたまって一体になってしまうという事態。こうなると上記のような「形状による臨界安全管理」が破綻するので臨界を起こしうる。ただしプールの底は平らで面積が広いので、仮に燃料が融けて溜まっても原子炉圧力容器の底に溜まった場合よりは臨界になりにくいだろう(燃料塊が平べったいので中性子が容易にスカスカ逃げる)、仮に臨界になっても燃料塊が熱膨張 or 飛散することで持続はせず、間欠的に弱い臨界を繰り返す程度だろうという推定もあり。

あとは臨界とは別に、プールは原子炉と違って閉じ込め容器に囲まれていないので、建屋が壊れた状態でプールの水が沸くと環境に放射性物質を含んだ水蒸気をばらまくという問題がある。これが既に起きているかどうかはいまいち不明。放射性物質がばらまかれているのは確かだが、出所が原子炉なのかプールなのかがよく分からない。自衛隊と消防による 1000t 規模の大量放水のメソッドが確立しつつあるようなので今後事態は改善するかもしれない。野菜は洗ってから食おう。

それにしても東京消防庁の車両による大量連続放水は凄い。敬意を込めて「チーム大沢佑香」と呼びたいです(今は晶エリーか)。陸自のヘリと警察の放水車はいったい何だったのか。マジで何で消防より先に警察を呼んだんだろう。菅直人の全共闘時代へのノスタルジー?

3月19日(土) シンクロ率 29 %

停電を気にする必要がないのはちょっと楽。

Perfume ドームライブのドキュメント再放送と MJ SP 春まつりは休止。CS のオンタマカーニバルは録画。「ねぇ」「ナチュラルに恋して」「Puppy love」の3曲。三人ともニッコニコしている。「ねぇ」は動きが速いので静止画キャプチャしにくい。「ナチュラルに恋して」は止まる振り付けが多いので取りやすい。この曲には不思議な振り付けがたくさん含まれているので画を止めたときに思いもかけない姿が見られる。非常に発見の多い曲。それにしても客席に PTA Tシャツが多いな。SCANDAL がかっこ良かった。ねごとも出ていた。

オンタマカーニバル

近地点に近いので満月がいつもより大きめらしい。そのせいで月 tweet が目に付く。スーパームーンなんて言うのか。初めて聞きました。遠地点にいるときは何て言うんだろう。ちびムーンか。何でもいいけど宇宙や星に興味を持つ人が増えて弊社の売上が上がると俺の給料が増えるかもしれないのでなるべくたくさんの人に興味を持って欲しいです。

NHK が原発を30km先から撮影したカメラは昭和機械製作所との共同開発らしい。さすが SHOWA。やっぱり望遠鏡だったんだな。

なぜか原発にされてしまった渋谷 eggman のweb サイト

一部で shibuya eggman が原子力施設であるという報道がありましたが、全く事実と異なります。音楽を愛する皆様の心が原動力となっています。
Shibuya Eggman has no nuclear plant. Our electricity's powered by music.

うまい。

3月18日(金) シンクロ率 30 %

6〜10時台の電車が運休で出社がかなり遅くなった。ラッシュの時間帯が運休になったせいか駅の外にまで人が溢れていた。運転再開直後の電車は乗れるレベルでなかったのでやめ。10分後に来た次の電車はガラ空き。余裕で座れた。みんなと同じことをしないようにすれば不自由は少ない。

いつも使っている赤ちゃん用保湿液がなくなってきた。昨日新宿のドラッグストアを探し回ったが置いていない。まあ都会の繁華街でベビー用品を買う人はいないわな。今日上原のセイジョーで発見したので購入。

東京よりローマの方が放射線量が高いのは石造りの建造物がローマに多いせいだろうか。花崗岩がそこら中にあるイメージ。行ったことないですけど。

3月17日(木) シンクロ率 29 %

落ち着いてオロナミン C を飲んで考えたら、昨日どうしても分からなかったバグを見つけることができた。めでたい。

新宿の Book1st は17時閉店になっていた。営業時間中に行けるわけがねぇ。

ということで新宿駅地下の山下書店で「Sound & Recording Magazine」購入。ystk 先生の新しいスタジオの写真が載っている。ヴォーカルブースが以前の電話ボックスよりだいぶ広くなった。ガラス窓もある。

Perfume LOCKS! 放送は聴いていないけど、こういう写真を見ると三人とも本当に綺麗になったなぁと思う。

MVA は発表・放送日を延期か。

イソジンは放射性ヨウ素からの防御に有効か。小波さんによる解説及びヨウ素剤の代替となりうる「化学的に正しいレシピ」の提案。レシピの部分だけでなく記事の「全部」をちゃんと読み、どういう場面でこの代替策が必要になるか(どういう場面では必要でないか)を理解すべき。イソジンメソッドに限らず、○○はデマだとかデマでないだとかいう言説が twitter や tumblr で盛んに再配布・拡散されるが、本当に価値のある情報はそもそも140字では収まらないことの方が多いという点を念頭に置いてああいうツールは使うものなんだろう。

3月16日(水) シンクロ率 30 %

久しぶりに出勤。あまり成果のない一日だった。自分が会社にいる意味を考えてみたり。

一昨日・昨日の出社できなかった分は就業規則によって交通遮断休暇とかいう名目になり、有給休暇は減らないらしい。

福島第一原発から放出されて関東地方に降った放射性物質はヨウ素131にして約 6 Ci/km2、関東地方全体での総量では約20万Ci、すなわちウィンズケール原子力事故の10倍程度に達するのではないかという元ボスの試算。これが本当ならチェルノブイリに次ぐ(といってもチェルノブイリよりは1000倍くらい少ないが)史上2位の規模の汚染が既に関東で起きていることになるが…。

3月15日(火) シンクロ率 27 %

計画停電 計画停電

今日も在宅にて作業。といってもあまり作業もなかったが。明日は朝と夜に全線動かすようなのでおそらく出勤可能。

18:26 から 20:30 まで初停電。どうせ今日も回避だろうと油断していたら食らった。ロウソクと懐中電灯の明かりで飯を食う。母親が懐中電灯の光で影絵をしてふざける。母のこういう明るさは我が家にとってすごく大事。

停電中はラジオがあるとよい。真っ暗で音もない状況はやはりちょっと滅入る。ラジオが鳴っているだけでずいぶん気が紛れる。ノート PC はバッテリーがあるので使えるが、ADSL モデムや無線 LAN ルーターが死ぬのであまり意味がない。

停電している間に自転車で市内を見て回った。信号も街灯も消えている。コンビニもファミレスも自販機も照明が消えているので本当に暗い。戦争中に灯火管制を敷いていたときはこんな感じだったのかも。曇天なので東京方面の空が光害で一番明るい。晴れた日なら星がよく見えるかもしれない。主な交差点には警察官が出て手信号で車を流している。R16 だけは信号機が生きていた。送電が別系統なのか。車の量が減っているせいか音があまりしない。停電中であることを告げる防災無線、交差点で交通整理する警察官の笛の音、たまに飛ぶ自衛隊機の音くらい。

今日の YouTube。「忘れないで」「花を咲かせる人」。好きな曲です。喪失感でつぶれそうなときに。

3月14日(月) シンクロ率 28 %

西武が走らないとのことで在宅勤務。結局うちのグループでは停電は行われず、電車の方も終点まで全線運転された時間帯もあったらしいが、あまり会社に行く気もなかったので…。明日も終日鷺ノ宮までらしい。明日以降は臨機応変に運転区間を変えることはしないようだ。「コロコロ変えると大変だからもう東電が何言ってもダイヤ変えねー!」と書いてある(意訳)。まあ東電は「前に言ったことを守る」「方針変更を周知する」よりも「今なるべく停電させない」方を優先して行動する会社であることが今日一日で分かったので(振り回される方はたまらないが、電力屋としては妥当な行動原理だろう)、我々もそういうつもりでいればよい。あまり正確な予測を立てようと思わず、ラテン気質でいるのがいいのかも。千年に一度の非常時らしいですし。

しかしこの運転区間がずっと続くといつまでも出社できないな。どうしたもんか。マイカー通勤か。ガソリン売ってないらしいしなー。火力発電所早く復帰して。

capsule のアルバムが発売延期。ぬああああ。「地震の影響を鑑み」というのがよく分からないけど、物流や出荷上の問題ってことだろうか。「KILLER WAVE」というタイトルに NG が出たのでないことを祈る。

今日も入間基地方面で C-1 や CH-47 の音が夜まで聞こえていた。自衛隊頑張れ。

3月13日(日) シンクロ率 29 %

終日テレビを見る。近所のガソリンスタンドではガソリン・灯油の在庫がなくなったらしい。

ついに明日から計画停電実施。一応 PDF を置いておく。東京電力の web サイトにあるものと同じなので、見られる人はそっちを見た方がいい。

一つの町名に2つのグループ名が振られている場合(俺んちもそう)はその町が2つのグループにまたがっていることを意味する。その場合、自分の家がどちらに入っているのかは電線の張られ方の詳細によるため、東電に聞いてもこれ以上のことは分からないかもしれない。少なくとも、停電が2グループ分(6時間)行われるという意味ではない。明日になって実際の停電の様子を観察すればどちらなのか分かるはず。

また、上記リストは明日3月14日の停電スケジュールにすぎないので、明後日以降にどうなるかは不明。停電の時間帯がいつも固定してしまうのは不公平なので、地域のグループ分けは固定のまま、各グループの停電時間帯をローテーションしていくのだと思うが、まだ分からない。

3月12日(土) シンクロ率 28 %

終日テレビを見る。福島第一の1号機で建屋が吹っ飛んでいた。水が分解してできた水素に引火したらしい。冷却水の水位が下がって核燃料が融けている。ひどい事故だが制御棒が入って核分裂は止まっているし、原子炉格納容器の封じ込めもちゃんと効いているのでチェルノブイリなどに比べればはるかにまし。発電所近辺で環境放射能のモニタリングの数値が時々上がっているのは圧力容器・格納容器が破裂しないように定期的に蒸気を排気しているためで、原子炉の破壊とどちらをとるかとなればこの程度の汚染はまあ仕方がない。しかし数百年に一度の震災とはいえ、ECCS がこんなに簡単に無力化してしまうというのはちょっと予想外。この点は諸々が復旧した後で改善が必要だろう。

3月11日(金) シンクロ率 29 %

地震が来たとき、前日に大きな仕事が片付いて少し余裕がある状態だった。自社の web ページの改善について昨日思い付いた作業の準備をしていた。そして14時46分。揺れを感じるといつも IRC の channel に「地震」と書き込むのだが、今回の log を見返すと、

14:47:29 <福島> 地震
14:47:34 <福島> でかいな
14:47:42 <俺@東京> お
14:47:46 <福島> やばい
14:48:29 <沖縄> 議員も慌てとる(国会中継)
14:48:44 <神奈川> 地震キター
14:49:06 <神奈川> 長いな。
14:49:30 <沖縄> すげー、NHKの生放送もパニック
14:49:51 <沖縄> 震度7、宮城北部
14:49:55 <群馬> すげー恐いな
14:50:07 <神奈川> いろいろ落ちた。
14:50:24 <福島> まじで永井
14:50:44 <神奈川> まだゆれとる
14:51:46 <沖縄> 宮城県、大津波警報、6m。宮城オワットル
14:51:56 <俺@東京> 宮城県沖地震か
14:53:12 <神奈川> Yahoo!が重い。
14:53:47 <東京> 家帰るの怖い
14:53:50 <東京> 家帰るの怖い
14:55:08 <沖縄> マグニ7.9
14:55:22 <神奈川> 津波確定なのか。

(nick はそれぞれの居場所に変換)

俺「お」しか書いてない。揺れがいつもより大きくて長いので「これはヤバいかも」と思って会社の外に出た(1階なのですぐに出られる)。地面がぐにゃぐにゃ動いて時折よろけるほど揺れていた。正面の電柱が倒れないか、自分のビルの外壁から何か落ちないかを見ながら揺れが収まるのを待った。揺れが収まって社内に戻るが、またでかい余震が来て屋外に逃げる、の繰り返し。3、4回社外に出た。

震源が宮城県沖という速報を見て、一昨日の地震の本震が来たと思った。あとは会社のテレビでニュースを見たり、昨日の残りのバグを直したり。電車が全て止まったので帰宅の目処が立たない。今日は泊まりかな、と覚悟して18時に食料と暇つぶしの DVD(もちろん Perfume の東京ドームライブ)を買って戻る。井の頭通りには渋谷から歩いて帰る人々が西に向かってたくさん歩いていた。公衆電話に並ぶ人達。代々木上原の商店街で道を尋ねる人。スーパーでパンをたくさん買い込む人。

ネットとテレビで状況を見ながら DVD 鑑賞。夜中に西武と小田急が復旧したので26時半頃退社。いつもなら全く車が走っていない時間だが、井の頭通りはまだ渋滞していた。幸い電車は終夜運転でちゃんと動いていたのでスムーズに帰れた。新宿駅前にはまだバスを待つ行列ができていた。28時頃帰宅。本棚にカメラレンズを立てて置いていたのが心配だったが落ちてはいなかった。

14:46 の本震の震源は、第一報では北緯38.0度、東経142.9度、深さ10km。最初は「宮城県沖地震がついに来た」と思った。宮城県沖地震は30〜40年間隔の綺麗な周期的活動を見せていて、2030年までに99%の確率で起きると予想されている。その予測発生位置(北緯38.1〜38.5度、東経141.5〜142.5度)と今回の震源はほぼ一致している。しかし規模と津波の大きさが過去の宮城県沖地震とは桁違いに大きい(宮城県沖地震では M7.5〜8.0、津波50cm 程度という予測。M7.5 と M9 はエネルギーが200倍違う)。本震から30分後の15時15分に茨城県沖で M7.4 の地震が起きた。これも単独で十分に大地震と言える規模で、こんなでかい地震が宮城沖から遠く離れた茨城沖で連動して起きるものだろうか、と最初は不思議だった。地震で割れた断層面のサイズは余震の分布を見れば分かる。ということで余震の分布図を早く見たかったが防災科学技術研究所の Hi-net の web サイトが死んでいて見られない。17時頃のニュースで、断層の長さが400kmとか600kmとか言い始めたのを聞いてようやく、「宮城沖から茨城沖まで全部割れている」ことに気づいた。15:15 の茨城沖の地震は確かに 14:46 の余震だった。宮城沖から茨城沖まで達する長大な断層面の南の端で起きた地震だった。モーメントマグニチュードは割れた断層面の面積に比例するので、M8.9 というべらぼうな数字が出ているというのはそれだけ広い面積が一気にずれたという意味だ。2004年スマトラ島沖地震の広大な余震域(= 断層面)の図を見たときの衝撃を思い出した。あれに匹敵する規模の地震が日本で起きた。

仙台は大学4年間を過ごした場所で、仙台にも郡山にも岩手にも同級生や先輩がいる。今は連絡を取る手段がないがどうなっているか気になる。荒浜も山元町も我々の同好会の定番の天体観測場所だった。あの荒浜が完全に水没して、たくさんの遺体があるが収容できないと言っている。言葉もない。

3月10日(木) シンクロ率 30 %

大手術完了。一人でイタトマのケーキを食って打ち上げ。

3月9日(水) シンクロ率 28 %

23時過ぎまで仕事。バグをあらかたやっつけた。あともう少し。

3月8日(火) シンクロ率 20 %

上:CM、下:Google Earth

休んでいる間にダイヤが改正されていた。

角瓶の CM で窓の外に西武線が走っているのが見える。あんな左急カーブは池袋の手前くらいしか思い付かないがどこだろう、と思って Google Earth で線路と建物の配置を確認してみたら、やはり西武池袋線の池袋駅直前、山手線と交差するあたりのようだ。ただし CM に出てくるような斜めのガラス窓を持つ建物はその近辺には存在しないように見える。どこかのベランダか屋上から撮った風景を窓ガラス部分に合成したものだろうか。左手に見えるはずのサンシャイン60も CM では消去されているようだ。

3月7日(月) シンクロ率 15 %

だいぶ熱は下がったが雪が降っているので休む。消化能力の回復がまだいまいち。

民も自も持ち駒不足感が半端ない。結局、政治家に適した人が政治家を目指さなくなっているということか。子供達の憧れの職業でもない気がするし。

録画していたブラタモリを見る。次回予告でタモさんと久保田アナが頭に付けていたカメラは GoPro HD ですね。

3月6日(日) シンクロ率 5 %

熱下がらず。病院へ。検査の結果インフルエンザではなかった。いろいろ薬をもらって帰る。

ということで結局ウクレレ教室は欠席。残念。

薬を飲んで少し楽になったので昨日届いた「P.T.A. DVD Vol.3」を鑑賞。前半は例年通り PTA 限定 web サイトの動画ダイジェスト。生きてるってなんだろ生きてるってなあに。彼女達は多分ザ・ファンクスとか知らないよな。「VOICE」の手作り感あふれる PV 撮影。「ねぇ」のかしゆか焼肉食べたいダンス。MIKIKO 先生調子に乗ってセットを破壊。後半はドームのドキュメント。NHK の番組にもなかった貴重映像がたくさん。「ラクーアからドームまで上がった人っていないですね」というマネージャーさんの話。

3月5日(土) シンクロ率 3 %

NASA けない話

発熱 38.1℃。前兆なしにいきなり熱と消化不良が。体が痛い。明日のウクレレ教室の予習を一夜漬けでしようと思っていたがそういう状況ではなくなった。

でもモヤさまは見るんだよ。銀河座の春日さんが出ていた。

3月4日(金) シンクロ率 29 %

やけに室内が乾燥していた。珍しく飴をなめる。

状態がなかなかひどくて手術が大がかりになってしまった。これ書いたの俺かなぁ。今見ると全く意味分からんな。開腹したままですが今週はもう帰ります。

春は始まりと終わりの季節。

3月3日(木) シンクロ率 28 %

罠にハマり中。なんかこれ、ずっと昔からおかしいな。書いたのはどこのどいつだい? あたしだよ。(「HAPPY!」懐かしい)

4/20 シングルリリース。来た。アルバムも早めにお願いします。

鉄道博物館で『はやぶさ〜鉄道と宇宙〜』展。「はやぶさが、はやぶさに出会う日。」って。名前だけじゃないですか。まあ NASDA の初代理事長が鉄道技術者の島秀雄だったり、日本の宇宙開発と鉄道は関係がないこともない。そんな話も展示の中にあるのかも。

3月2日(水) シンクロ率 30 %

社内でプレゼン。いつでもプレーンテキストのレジュメだけでプレゼンするのが真の漢。

TV Bros. 購入。ドームの「Perfume の掟」であ〜ちゃんがレーザーガンを撃った後、ポニーテールをふわっと横に振りながらドヤ顔をする仕草はのっちのアイデアによる演出らしい。のっちさんすげーな。

深夜に iPad 2 の発表を Ust で見る。といっても発表イベント自体の動画配信はなく、日本の誰かが engadget.com のリアルタイム更新 blog を見ながらだべっている姿をストリーミングで見るというよく分からない状況だったが。解像度は従来と同じ XGA ということで、アプリを作り直さずに済むのはありがたい。そして風呂のフタ

3月1日(火) シンクロ率 29 %

時計

時計を買った。今の目覚まし時計は裸眼だとよく見えないため。目が覚めたときに何時なのか分からなくて困っていた。これだけ数字がでかいとさすがによく見える。


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