9月30日(月) シンクロ率 18 %

新曲を初見で歌入れ

鼻づまりで酸素不足。

「JAPAN」購入。2万字×3人インタビュー。性格が三者三様で見事にバラバラなところが面白い。特にのっちのインタビューは珠玉。ステージに立つ仕事をしていながらこれほど自意識がない人というのも珍しい。良い意味で空っぽ。柔軟でいたいからあまり考えない、かしゆかとあ〜ちゃんが楽しそうにしているのを眺めているのが楽しい、みたいなことを、自己卑下でなくほんとに楽しそうに話しているのが凄い。

今日の探しもの

9月29日(日) シンクロ率 21 %

パブロンで少し楽に。ティッシュがフルヘッヘンド。

薬局に「パブロン.+」が何種類も売られていて値段がかなり違う。店頭で成分や効能を見比べても鼻づまりの頭ではいまいち違いが理解できない。と思っていたら有用なページが。

なるほど、「ゴールド A」が基本で一番安く、咳・痰に特化したのが「S」、喉にも対応したのが「S ゴールド」か。喉が痛いので S ゴールドで正解だったっぽい。

パブロンの瓶に丸めたビニールが入っているが、説明書によるとこれは輸送中に錠剤が割れるのを防ぐためのものなので瓶を開封したらすぐ捨てよとのこと。初めて知った。湿気を防ぐものかと思っていた。

妹と姪っ子来訪。子供はくら寿司が好きすぎる。おじさんはさすがに飽きた。回転でももう少し美味い店がありそう。

SSTV の「V.I.P.」は素晴らしい番組だった。対バンフェスや WORLD TOUR 2nd の密着映像がどっさり。インタビューも面白かった。大きなライブや海外イベントのたびに密着番組をやってくれて嬉しい限りだが、局が NHK だったり M-ON だったり SSTV だったりするのが不思議。こういうのはアミューズが適当に割り振るのか、入札するのか、談合して決めるのか、少し興味がある。

V.I.P.

のっちさんは普段あまりいろいろ喋らないけど、みずみずしい言語感覚をふと見せることがある。

V.I.P.

この笑顔は素晴らしい。どうしてこんな風にいつでも全力で笑えるんだろうと思う。

V.I.P.

9月28日(土) シンクロ率 19 %

灼熱の喉痛。何もやる気がしないが寝ていても痛い。どうすれば。

9月27日(金) シンクロ率 31 %

午前中は何ともなかったのに午後から筋肉痛いろいろ。昨日飛び跳ねすぎた。

「あまちゃん」のこれ、みんないい顔してる。

「ベテルギウスに超新星爆発が起こる」は本当か? - Togetter。河合誠之さんによる解説。重力収縮を起こす鉄コアのサイズ(約6000km = 地球半径くらい)は外層の半径(約 5 au = 木星軌道くらい)に比べてあまりにも小さく、コアと外層はばらばらに進化するので、コアで起きる爆発直前の物理現象が超巨星の外見にまで変化を及ぼすという可能性は非常に考えにくい、という指摘。

「いやいや、ベテルギウスの表面がボコボコしてるってことは、爆発直前じゃなくてもう爆発が始まってるのを見てるんじゃないの?」という疑問も出そうだが、超新星爆発の時間尺度はそんなに悠長なものではない。鉄コアの重力収縮が始まる → 半径数十kmの核子の塊(後の中性子星)になる → 中心めがけて降ってくる物質が中性子星の表面で跳ね返る → 同時にニュートリノが大量に生まれる → ニュートリノが星の外層を一気に加熱して吹き飛ばす、という一連の過程に要する時間はわずか数秒なので、衝撃波が星の表面まで出てきて形が崩れ始めたら、あとは数分、長くても数時間というオーダーで星は雲散霧消してしまうはず。最期の変形が何年間も見え続ける、みたいなことは多分ない。

見てきたようなことを書いているが、実は超新星がなぜ爆発するかはまだ完全には分かっていない。計算機で爆発のシミュレーションをしてみると衝撃波が失速してしまって爆発に至らない。俺が学生の頃から15年くらい経ったがまだ完全には解決していないようだ。これまでの超新星爆発のシミュレーションは1次元(物質やら熱やら全てが星の中心から放射状にのみ動くという仮定)でやっていた。3D でフルに解くのは計算量的に大変だし、星は球対称なんだからまずは 1D でええやろという。しかしやっぱり、対流で隣同士のモノが混ざるとか非球対称的に衝撃波が伝わるとかいう効果が星を吹っ飛ばすには本質的に重要らしく、3D でちゃんと解かないとダメだね、という方向になっているらしい。そのためにはクソ速いスパコンが必要。

窓際に置いたマグカップを取ろうとして落としてしまった。破片が足に落ちてさっくり切れて出血。痛い。

9月26日(木) シンクロ率 34 %

NHK の番組観覧へ。「今日あったことはみんなと三人の秘密!」とあ〜ちゃんが言ったので中身は放送まで秘密だが、放送日の話は OK とのこと(公式サイトにも情報出た)。

「すごかった」とは書いていいとディレクター氏が言っていたので書こう。すごかった。俺の間抜け顔が映っているかもしれないのでお楽しみに。

初めて入った NHK 放送センターは入口の警備がえらい厳重。中は巨大迷路。火事が起きても逃げ出せる気がしない。芸能人っぽい人は全く見かけず残念。収録場所に移動する前に小さなスタジオらしき部屋にびっちり詰め込まれて立ったまま40分以上待たされた。「大科学実験」で見るようなスタジオ。そういえば向かいの部屋にも「物理・化学実験室」と書かれていた。科学番組の収録に使われているらしい。

帰りの西武新宿線が jsjk で大混雑。足が疲れていたがなかなか座れず閉口。

今日の探しもの

9月25日(水) シンクロ率 29 %

秋雨。

謎のバグの原因が全く浮かばないのでタワレコで「bounce」をもらって帰る。

国土地理院地形図のデザイン一新。今の3色刷のデザインは非常に美しいと思うので変わってしまうのはちょっと残念。

道夏大陸の 3:08 で「カモン、Perfume!」と言っている司会の芸人さんがかもめんたるだという話を聞いた。もともと小島よしお他と早稲田のお笑いサークル「WAGE」をやっていてアミューズ所属だった。その縁で BEE-HIVE のイベント司会もちょくちょくやっていたらしい。そういえば「HAPPY!」で小島よしおも当時の話をしていた。

トムソン・ロイターのノーベル賞予想。発表が年々遅くなっているような。今年はやはり Higgs boson が本命なんですかね。系外惑星発見は人類の宇宙観を変えたという意味でいつか取るべきだろうと思っているが、物理学なのかと言われると違う気もする。実際に受賞したら面白い。一昨年が加速膨張だったからしばらく宇宙はないか。

「端子形状の合う USB ケーブルがいっつも見当たらない!ファッキン!」問題を解決するため、B と mini-B と micro-B のケーブルをまとめ買い。

9月24日(火) シンクロ率 29 %

番組観覧に当選。やったー。ということで明後日渋谷へ行く予定。それにしても詳細が不明すぎる。

今日の永久機関。元記事は削除されてしまった。

Perfume x VOGUE x TIFFANY。「ZIP!」を見ながら朝飯を食っていたら SHOWBIZ まとめであ〜ちゃんの顔が出てきたので慌てて録画..。映像の中で三人が着けているジュエリーはこのへん。80万とか120万とか。車買えるな。スターリングシルバーのリングなら3万円。

iOS7 の Safari は左右フリックでページの履歴をたどれるのが便利。

今日の探しもの

9月23日(月) シンクロ率 30 %

時計三昧の日。一つ修理に出し、もう一つは Archimedes Spiral でモレラートのベルトに交換、残りの一つはビックカメラで安いベルトを購入。ビックカメラでジャイアンツの洗脳ソングがエンドレスでかかっていた。

信州屋の蕎麦は包丁で切らず押し出し製麺機とか使ってるらしい。パスタか。しかし値段の割には美味い。そば湯もくれる。もう少し蕎麦粉の割合を多くしてくれるとベスト。

今日の探しもの

9月22日(日) シンクロ率 31 %

車検完了。燃料タンクは在庫なし。入荷時期未定につき未修理のまま。ガソリン臭い。ネットで探すと海外のショップにはありそうなので、個別にメールを書いて在庫を確認中。英語のメールめんどくさい。書き出しがまず分からん。Dear Sirs, とか書いてるけどこれでいいのか謎。Hi, くらいでいいのかも。

そして散髪。半年くらい見習いだった女の子が鋏を持たせてもらえるようになっていて俺の担当に。ということでその子に「1cm くらい」切るようにお願いしたら 2cm くらい切られた。順調にデコの毛が減ってるのでなるべく前髪は伸ばしたかったんですが…。ちゃんと言わなかった俺が悪い。

散髪後にふなわかふぇで白玉クリームあんみつ。非常に感じのいい店だが他に客がいない。穴場か。土産に芋羊羹とあんこ玉も買ってしまった。

「神の数式」第2回は見た。なるほど、分からん。大栗先生本で補完するのが良さそう。シュワルツやトフーフト、ウィッテンの今の姿を見られたのが良かった。ウィッテンの第2次革命の話とか全然なかったな。

連休中にあれもこれも処理したいと思いつつ、全然できてねぇ。涼しくなったせいか昼間に寝がち。

9月21日(土) シンクロ率 29 %

Pa! と楽しく遊ぼうライブ! Vol.5

惰眠を貪る。都内他でTシャツや風船、団扇をもらえる抽選会があったようだが行かず。団扇はちょっと欲しかった。

夜は Ust を録画しつつ鑑賞。腹を抱えて笑った。三人の生トークは相変わらず凄い。ラジオともまた違う面白さ。

ということで「神の数式」第1回は見逃し。再放送求む。

9月20日(金) シンクロ率 31 %

今週は本業があまり進まなかった。

7-11 の店員がレジを打ちながらいきなり声を潜めて、「…今、中華まんが全品10%引きなんすけど…」とささやいてきた。ヤバいクスリの純度いいやつが入りましたぜ旦那みたいな口調で笑いそうになったが、要らないものは要らないのだった。

iOS 7 に更新完了。何かと線の細い奴。閉じて常駐しているアプリの終了方法が分からず一瞬迷った。上にすっ飛ばせばいいのね。使っているアプリもこぞって更新されている。早速フラットデザイン UI に変えてみました、みたいなのが多い。フラットデザインてどうなんすかね。視認性の良いフラットデザインって相当ちゃんと考えて作らないと難しいぜ。iOS 8 が出る頃には廃れてるんじゃないだろうか。

procmail のレシピをちゃんと書いているつもりなのに spam がすり抜けてくる問題の原因が判明。本文中の文字列にマッチさせるレシピを使っていたが、すり抜ける spam はマルチパートでもないのに本文が Base64 エンコードされていた。姑息な奴め。生の受信ファイルを見るまで気づかなかった。今度こそ大丈夫のはず。

今日の探しもの

9月19日(木) シンクロ率 30 %

月を撮ってみたけどやっぱりうまくいかず。

「弊社ソフトで今日の月の南中時刻が表示されない」との問い合わせ。満月は深夜0時頃に南中するので、場所やタイミングによっては日付をまたいで翌日に南中となることがある。月の日周運動は南中から南中まで24時間50分くらいかかるので、前回の南中が(D-1)日の23時台だと次の南中が(D+1)日の24時台となり、D日に一度も月の南中がないということが起こりうる。今日は東経134度より西では南中時刻が24時を超えてしまうため、これらの地域では「9月19日は月の南中なし」となる。

太陽の南中から南中まで(= 24時間)は太陽日 (solar day)、星の南中から南中まで(= 23時間56分04秒)は恒星日 (sidereal day) と呼ぶが、月の南中から南中までの期間には呼び名はあるんだろうか。「月日」(lunar day) とか? 聞いたことないな。

MINI のガソリン漏れは燃料タンクの接合部からとの報告。汚染水か! タンク全とっかえで9万円との見積もり。死む。

今日の探しもの

9月18日(水) シンクロ率 31 %

妹が保育園を選び中らしい。母と一緒に近所の保育園に見学に行ってみたら、裸足教育を取り入れていたり自然派っぽい雰囲気で、まあそれはいいのだが建物のあちこちに「ホメオパシー」という文字があったり、外から園内が見えない感じだったりしてどうも雰囲気が変だったとのこと。「ホメオパシーって何?」と聞かれたので、現代医学を否定するオカルトであることを教え、そういう保育園はダメ、ゼッタイ、と言っておいた。日常生活のすぐそばにごく普通の顔をしてこういう有害な連中が存在している。大人が自分自身の病気を砂糖玉で治せると信じて自分の金をつぎ込むのはそいつの勝手だが、子供をこういう危険な信仰の実験台にするのは許しがたい。

shio 氏より、今昔マップ on the web。これは良い。昔の地形図を見たいことはよくあるが、国土地理院から旧版地形図を取り寄せる手続きは非常にめんどくさいのでやったことがなかった。全国揃ってはいないが東京があるのでとりあえず嬉しい。1995年の地形図までは代々木八幡宮に標高 37.2m の三角点があるが現行の版ではなくなってしまっている。廃止されたんだろうか。弊社の前の道が川に削られた谷であることもよく分かる。

今日の探しもの

9月17日(火) シンクロ率 30 %

直達日射量多し。湿度低し。薄着女性の季節が終わって悲しい。

『ROCKIN'ON JAPAN』『音楽と人』『WHAT's IN?』表紙3連発。金積んだなぁ。これがユニバーサルの力か。各誌カメラマンの競作と思って見るとちょっと面白そう。

今日の探しもの

9月16日(月) シンクロ率 31 %

レビウ【映】『風立ちぬ

@新宿バルト9。おまけして佳作くらいは言ってもいいが傑作ではないと思った。以下ネタバレ注意。

庵野秀明の声は言うほど悪くなかった。泣く芝居があるところではさすがに大根すぎて笑いそうになるが、それでも悪くない。あえて彼を起用した意図はよく伝わった。黒川夫妻を演じた西村雅彦・大竹しのぶの演技はさすが。二郎と菜穂子が黒川宅で急遽祝言を挙げるシーンは良い。この映画でかっこいいと思うのはこのシーンくらい。ああ、あと碓氷峠をアプト式電気機関車が上っていくシーンを入れて軽井沢であることを示し、ついでに軽井沢→高原→転地療養と連想させて、ああ、このお嬢さんは結核なのね、と分からせるあたりは上手いと思った。

しかし映画全体としては厳しい。航空機設計者としての二郎の生涯と菜穂子と二郎の恋愛という二つの話がうまいこと一本のストーリーになっていなくて、話が散漫になってしまっているのが一番厳しい。こうなるなら堀越二郎の名前など借りずにやった方がよかった気がする。あとは二郎の夢に再三登場する謎のイタリア人。こいつが糞。いわゆる狂言回しの役どころだが、こいつの話のまとめ方が安直すぎて残念。二郎が設計して何千機も作られた零戦が「しかし、一機も戻っては来ませんでした」と二郎が悔恨を込めて話す終盤のシーンはかなり重要だと思うが、それに答えてこのイタリア人が言う台詞が「飛行機設計者は呪われている」みたいなうすっぺらーい言葉で、え、それだけ? と思っているうちに荒井由実の歌が流れて映画が終わってしまうという。反戦映画にしろとは言わないが、さすがにそこはもう二言三言掘り下げてなんか気の利いた台詞があるべきだろう。

アニメーションとしての作画も何だか昔に比べてわくわくする画ではなくなった気がする。これはジブリのアニメーターの問題かもしれんが。5年かけてできたものがこれだとすれば、まあ彼が引退を言うのもしょうがないのかも。自作を見て初めて泣いたそうだが、この映画を見る限り俺にはその涙の意味がよく分からず。

喫茶店クエストの一環として椿屋珈琲店新宿茶寮へ。昔滝沢だったところ。ウェイター・ウェイトレスの接客はさすがグレード高い。ココアが1杯1,300円。グレード高い。香味付けでラム酒が付いてくるのがシャレオツ。酒臭くならない程度にココアに垂らすと予想以上に美味い。まあココアはチョコレートじゃけぇね、ラム酒とは相性良いはず。

小中時代の旧友と久しぶりに電話。狭山隕石の話をしたら「それ K んちに落ちたやつだろ」とのこと。やはり俺の記憶違いではなく、俺らの同級生の K 君が拾って理科の先生に届けたものだった。隕石はその後14年も行方不明になった後で隣市のT高校の地学準備室で再発見され、科博で鑑定されて狭山隕石と命名されるわけだが、俺らの中学からなぜT高校に移動していたのかは謎のまま。旧友は「T高校に進学した S がこっそり持ち出したんじゃねぇか」と別の同級生の話をして笑っていたが、まあそんなこともないだろう。久々に思い出話で盛り上がった。

今日の探しもの

9月14日(土) シンクロ率 30 %

車を車検に出した。少し前から車内がガソリン臭くて頭痛がするくらいひどいので見てもらう。エンジンルームは臭くないので燃料タンクの方で漏れているらしい。引火しなくて良かった。

イプシロン打上げ成功。めでたい。M-V もそうだけど、H-IIA に比べると上昇が速い。あっという間に上っていくな。H-IIA の秒読みは音声合成っぽい女性の声で自動でやっているが、ISAS のロケットは餅原さんという方がいつも生で読み上げているんですね。初めて知った。M-V のときは「よーい、はい1分前」だったが今回は「よーい、はい70秒前」に変わっている。

森田 PM 語録(宇宙作家クラブ掲示板より)。

○8/26(当初打上げ日の前日会見)

共同通信 7年間の苦労を具体的に知りたい。

森田 M-Vより良いロケットを作るのは大変なことだった。M-V廃止はとてもくやしかったが、秋葉先生に「過去にとらわれずいいロケットを作って未来を開け」といわれた。M-Vより良いロケットを作るというのはどういうことかで3年は暗中模索だった。「ロケットを打ち上げる仕組みを変えることが大切なんだ」と気がついて、後は青春一直線で進むことができた。考えるべきはロケットの性能ではなく打ち上げシステムの改革だと気がつくのが大変だった。

...
不明 イプシロンの「小型・低コスト・高頻度」に思い至った理由は。

森田 M-Vが廃止になった時、頭をまっさらにして今後のロケットに必要なことは何かと考えた結果。世界中はアポロ時代と変わらぬやり方で打ち上げを行っている。これからの50年、こんな古くさいことをやっていてはさきにすすめないと気がついた。管制室の人数は一桁減らすことができる。

 「これから50年の宇宙開発をイプシロンから始めよう」 これが我々のスローガンだ。

 イプシロンは始まりに過ぎない。これからが我々の出発点だ。次は、ロケットの知能を増して地上が支援している安全システムをオンボードで載せる。そうすれば地上レーダーが不要になり、テレビ中継車一台ぐらいの装備で打ち上げを行うことができる。

○9/11 会見

時事通信 思いが至らなかった点(俺注:8/27 打上げ中止の原因となった「0.07秒のずれ」)について、旧宇宙研の造り方と違ったことなどがあるのか。

森田 それは違う。我々は世界初の革新的なことをやっている。自動監視の項目は1500件、70秒前からの自動シーケンスでも300件あり、これはISASにもNASDAにも無い、新しいイプシロンだからこそやっている事である。人間がやったらパソコンが30台、人が60人は必要。イプシロンはパソコン2台と3人でやっている。人力で300件を確認すると2〜3時間かかる。イプシロンは70秒でできる。不具合を乗り越えないと新しいものができない。これまでの文化は関係ない。新しい文化の、産みの苦しみである。

○今日の会見

森田  ちょっとおちゃめな話をします。性能計算書の表紙。皆さん宇宙開発で一番大切なのは、なんだと思いますか。柔軟な発想です。性能計算書の表紙は、新燃(しんねん)です。その理由を話しましょう。

 M-V廃止の時、自分は大変悔しい思いをした。そのとき恩師で日本の固体ロケット研究を引っ張ってきた秋葉先生が「宇宙開発に“たら”も“れば”もない、いいロケットを作って未来を拓け」といわれた。それ以来、私たちはM-Vより良いロケットを作るという信念でここまで来ました。だから今回の性能計算書の表紙は新燃なんです。

 もう一つ話したいことがあるのですが・・・すいません、気持ちが静まったら話します。

...
産経新聞 今までイプシロンの命名の半分がエクセレンスやエデュケーションの頭文字だがそれは半分だとおっしゃっていました。イプシロンの命名の理由の残りの半分は成功会見でということだったので。この場で話してもらえればと思います。

森田  とても良い質問です。まずイプシロンの記号の意味。小さいけれど存在感はある。これが1/4。残りの1/4は今回初めて話します。

 3年前に開発承認された時、宇宙研の先輩に相談したところ「Mロケットの精神を忘れるな」と言われた。Mロケットの精神は、「世界の先を行け。自分の力で未来を拓け」ということ。M-VIでもないなと的川先生とM組立室でギリシャ文字を並べて相談していたところ、的川先生が「Mを回して横にすればEだよね」と言ったのです。Mでありながら、全く別次元に変身したロケットということでイプシロンと命名した。これからかわいがってください。

性能計算書が何なのかについては ISAS の的川さんの記事に詳しい。最初の頃は一応「TECHNICAL NOTE」という文字が表紙にあったのに、M-V のあたりからおかしくなってきて今や何の表紙かわけ分からんことに。

9月13日(金) シンクロ率 29 %

スカラ座

朝日の朝刊1面トップにボイジャー。夕刊1面トップに科学記事というのはたまにあるけど朝刊は珍しい。

海王星軌道 (30 au) より遠くにいる探査機はパイオニア10・11号とボイジャー1・2号の4機だが、現在位置その他は Heavens-Above のページを見るのが分かりやすい。パイオニアは2機とも通信が死んでいてボイジャーは2機とも生きている。ボイジャー1号は 125 au で太陽に対する速度は 17km/s。太陽から離れるほどどんどん加速しているイメージを勝手に持っていたが、太陽の重力ポテンシャル井戸を遡上しているわけなのでよく考えれば加速するはずがない。JPL のページにボイジャー2号の日心速度のグラフがあった。1号は木星と土星でスイングバイしただけだが大筋では2号と大差ないはず。最初の木星とのスイングバイで太陽系からの脱出速度を一気に超え、次の土星スイングバイでも速度をもらい、あとはだらだらと減速しながら離れていくのみ。軌道要素も公開されている。e が 1 を超えているので確かに双曲線軌道(減速を続けるがどこかで速度 0 になって戻ってくるということはない)。

PENTAX LX ゴールド・エディション。懐かしい。高校時代によく買い物に行っていた写真屋にこれが飾られていた。

今日もスカラ座。ココアとナッツ盛りで1,300円。浪費と言えば浪費かも。ピスタチオを殻ごと食べて歯が折れそうになった。もう少し安上がりで一人でぼーっと弛緩できるスペースがあればいいんだが、安く済む場所はだいたい若者の溜まり場になっていてうるさいの法則。酒を飲む人が仕事帰りに一杯やるコストを考えるとまあ妥当な線なのかもしれない。

9月12日(木) シンクロ率 30 %

マルチタスクで忙しいわりにはちょっと進んだ。

Windows Update 後の再起動でいつまで経っても Windows が起動せず。「更新プログラムを構成しています:ステージ 3/3 - 0%完了」「コンピューターの電源を切らないでください」ってやつ。一生構成してろ、と思ってそのまま放置して会社に行って、夜帰ってきたらまだそのままだった。リセットして何とかブート。Windows って何年経ってもこんな感じだよな。Mac OS でこういうことはまずない。再起動自体ほとんど求められることがない。Mac のあの手口に学んだらどうかね(麻生)。

今日の探しもの

9月11日(水) シンクロ率 29 %

長かったすったもんだに一区切り。教える側だったようでいて、実は自分の方がいろいろなことを学んでいた。感謝。そしてFさんお花ありがとう。

スカラ座で一人打ち上げ。昔あった1,000円のケーキセットがなくなってケーキと飲み物単品ずつでしか注文できなくなった。残念。

食い足りないのでコンビニでプリンとシュークリームを買って特急で食いながら帰る。今日くらいはこの程度の贅沢をしてもいいだろう。俺は疲れたよ。

今日の探しもの

9月10日(火) シンクロ率 28 %

ローソンの店員が「おでん全品70円セール」と書かれた札を首から提げて接客していた。文化大革命か。

CAPSULE「CAPS LOCK」曲目。大文字表記に変えたから CAPS LOCK か。曲名もすべてキーの名前。8曲目は END じゃなく RETURN なのか。楽しみ。

9/21 に Ust 生放送。今度は90分。忙しいだろうにこんなファンサーヴィス。ありがたい。

ベテルギウス。年会の予稿 | プレスリリース | 過去の観測との比較。一次資料がこのくらいしかないので何だかよく分からない。arxiv にプレプリントもなし。「昔より膨らんでる」と言われても、過去の観測のプロットにエラーバー付いてないしなー。今回出回っている画像はベテルギウスを直接撮った恒星像ではなく、スペックル像をたくさん撮ってフーリエ変換とかごにょごにょして得られた「自己相関関数」の2次元分布。元の恒星像の「ある種の特徴」(長径と短径の比率とか伸びてる方向とか)はそのまま自己相関関数の絵にも引き継がれるので、これを「恒星像みたいなもの」と思ってもまあいいけど、恒星像そのものではないことに注意すべき。矩形・円・楕円といった単純な2次元図形の自己相関関数がどうなるかは例えばこの本の p.158 図4-51 を見れば分かる。今回の画像が「本物の恒星像とどのくらい似ていないか」「どのくらい割り引いて解釈すべきか」はこれらの例を踏まえれば何となく分かるかも。緑だけでかいというのも謎だよなー。赤の方はそんなに伸びてないように見えるし。どっかで何か間違えてるんじゃないのかな。こんな不思議なデータが得られたよ、と解釈抜きで速報することには意味があると思うが、これっきりのデータから何か主張を引き出すのはまだちょっと蛮勇じゃないすか、と個人的には思う。

今日の探しもの

9月9日(月) シンクロ率 29 %

重陽の節句。月と金星が接近中。

逆相巻きという巻き方があることは知っていたが、説明の絵を見ても巻き方がよく分からなかった。WIRED に載っていた動画を見てようやく習得できた。イヤホンのケーブルをこの方法で巻くと確かによれない。ありがとう、動画の先生。

「麺づくり」CM にレキシ、亀田誠治。演出はやっぱり箭内道彦。エビ中にも曲提供とか。

今日の探しもの

9月8日(日) シンクロ率 28 %

天気が悪いので車検に出すのは来週に。少し頭痛。

東京オリンピック。7年後のことは全く分からんな。7年後も自分が生きているか、弊社が存在しているか、俺が会社を辞めていないか、Perfume が解散していないか、想像がつかない。Perfume(32歳)が開会式か閉会式に出るなら見てみたい。

震災の後も日常が続いているのと同じように、オリンピックの後もきっと日常は続くだろうというのは想像できる。

安倍の "The situation is under control." はあの場面で必要なハッタリだとしてももう少し現象に対して誠実な言い方がないもんか、とは思った。

9月7日(土) シンクロ率 26 %

久々に外出せず寝て過ごす。

9月6日(金) シンクロ率 28 %

13時間も働いてしまった。終電混みすぎ。きつい姿勢で iPhone を見ていたら乗り物酔い。冷房で体も冷えて気持ち悪。小平で座れたが寝ていても気分の悪さが取れず。下りてカロリーを補給してしばし休む。今週は俺、結構頑張ったよな…。

トヨタアクアの CM で「チョコレイト・ディスコ」のピアノバージョン田中裕介監督だからこの選曲なのかしら。上に乗ってるメロディは単純な繰り返しで、コードがどんどん展開していくことで聴かせるというこの曲の面白さがピアノだと分かりやすい。富士山の timelapse も美しい。視点を動かしながらの timelapse は大変そう。

WOWOW の RIJFES 録画。「MY COLOR」はいい曲だな(しみじみ)。映像編集が良い。ステージ横からハンディカメラで撮った画があったり、6万人の客と三人の画をオーバーラップさせたり。お父さんに肩車された男の子が三人の歌に合わせて踊っている。花道で異常に楽しくなっちゃってステージに戻るのを忘れるのっちさん。歴史を作ったあの日の三人の記録映像として素晴らしい出来。

RIJFES 2013

全公演終了後、照明が落ちた GRASS STAGE に打ち上げ花火を撮る客の液晶画面がびっしり並んでいる光景が凄い。これが21世紀。

現場では見なかったが Predawn というギター弾き語りの女の子の歌がすごく良かった。昔の BONNIE PINK を思い出す。CD 欲しい。

今日の探しもの

9月5日(木) シンクロ率 29 %

落ち着いてない感。

朝11時からの会議の出席者が少なすぎて笑った。そろそろやり方を変えた方がいいような。

CS で「1mm」フル尺捕獲。「Magic of Love」の PV より好きかも。前奏が長い。54秒もある。まぶたの端っこにだけ青い色を入れてるのが可愛い。シングル曲じゃないせいか中田氏・MIKIKO 先生・関監督がそれぞれやりたいようにやって遊んでいる感じがいい。アクリル板に文字を映しているのは CG じゃなくリアルなのかな。有機 EL かなんか使ってるんだろうか。これ凄いでしょ、とテクノロジーを見せつけるのではなくさらっと使っているところが曲のまったり感と合っていて良い。冒頭のAメロ8小節のソロパートも面白い。1番はあ〜ちゃん、2番はかしゆかがソロを取っていて、のっちソロは存在しない。ystk 先生はもともと、三人のソロパートの分量が公平になるように、みたいな気遣いをする人間では全くないが、それにしてもこれは思い切ったな。歌姫のっちさんが「タイムリミッ」しか言ってない伝説の名曲「シークレットメッセージ」を思い出す。逆にかしゆかさんがこれだけ長いソロを歌うのも珍しい。

1mm

今日の探しもの

9月4日(水) シンクロ率 30 %

リアルタイム震度

ようやく落ち着きを取り戻した感。

会社に着いたタイミングで「今地震が」との話。歩いていたので気づかず。南の方の深発地震だったらしい。防災地震 Web の強震モニタの記録を遡ってリアルタイム震度の時間変化を GIF アニメにしてみた。1分差くらいで P 波と S 波の波面が伝播していく様子が綺麗に見て取れる。大森公式に当てはめると震源距離は500kmくらいか。気象庁発表で震源の深さは400kmとのことなのでだいたい合ってる。関東から東北が強く揺れて西日本はあまり揺れていない。異常震域という現象ですね。太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に潜り込んでいるあたりで起きた地震なので、太平洋プレートの中を地震波が伝って東日本だけ大きく揺れた。地学の教材にちょうどいい実例。

「1mm」(short ver.) 解禁。あーあーあーああ。あ〜ちゃんとかしゆかの髪型。

今日の探しもの


1999 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2000 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2002 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2003 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2004 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2005 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2007 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2008 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2009 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2010 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
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