年度末。研究室の人口が少ない。川口君とお別れ。会社でも頑張ってね。川井さんから小久保さんへの米国みやげ、Furby 君が今、院生室で大ブーム。名前は自称 Hobe（ほーべ）だそうです。けっこう陽気。独り言が多い。
w3m について作者さんの掲示板に質問を投げたら早速回答が。なるほど、確信犯でしたか。BASE なんて指定する人、ほとんどいないからどうでもいいのかもしれませんが。でも書いとくと HTML ファイルをよそに運んだ時にリンクが切れなくて便利なんですよね。
東北大学の学内掲示板や黒木ボードで一方的に存じ上げているあ伊藤さんの w3m を作ってみる。（w3m は WWW も見られるテキストブラウザです。）２月頃に一度使ってみた時はまだまだという印象だったが、今やほぼ完成レベル。table や frame のレンダリングがちゃんとできる。goo のような腐れ HTML ページもまともに読めるしフォーム入力もできる。画像も xv を自動的に呼び出して見ることができる。netscape の bookmark をそのまま使える。何より軽い。マウスを使わずに web を見られるのはかなり嬉しい。もともと more や less と同じページャなので、ただのテキストファイルももちろん読める。しかも日本語テキストも各文字コードで読める。すごいすごい！（(c)なっちゃん） 楽しいのであっちゃこっちゃのページを見て回ってしまった。Lynx よりだいぶ使いやすい気がする。textarea への入力は Emacs-w3 の方が楽だが、それ以外はこれでほぼ事足りるかも。
今日の夕飯は小久保さんが「日本で一番うまいラーメン」と認定した「環七土佐っ子ラーメン」新宿店へみんなで GO 。「チャーシューたまご」９５０円を注文。溶けきらない油が白く浮いている濃厚スープ。うーむ、自分の好みとしては「桂花」の太肉麺の方が好きかな。でもかなりおいしい。続いてこれまた小久保さん推薦の「名曲珈琲 スカラ座」へ。歌舞伎町の真ん中にこんな静かな喫茶店があるとは。でも夜一人でここまでたどり着くのはけっこう大変かもね。議題はお笑い芸人他。
学会中にたまったメイルを読む。一番面倒なのはプレプリント・サーバからのメイルの処理だったりする。読む→if(面白そう){webでget}→d（捨て）→x（マジ捨て） の反復。こいつらをほっとくとどんどん RMAIL ファイルが膨張するので油断できない。
音が出ないのは何故？というわけで腐れ NT としばし戯れる。本気の腐れぶりに呆れ果てる。まさしく Windows No Thanx。（No Technology でも可。）
夕飯はリッチにうな重！＠松川＠渋谷。旅行で疲れたから栄養補給しないとね。小久保さんとアイコラ談義他。
夕飯後、卒業式から御帰還の酒気帯び石井さんを囲んで記念撮影会。「この学位記、見て下さいよ。ほら、このバックのペンマークに慶應のこだわりが。」「は、はあ…。」まあ、しょうがないですね。最後だし、酒気帯びだし。去る人あり、来る人あり。こんな時に真っ先に頭に浮かぶ曲が中島美春 with おニャン子の「じゃあね」というところが夕ニャン世代の悲しき性。
睡眠によって肉体と精神の疲労回復を図る一日。自宅が一番落ち着けることを実感。京都は幾分ましだが、大阪の雰囲気はかなり辛かった。そこらじゅうの人間が全員吉本の芸人みたいな言葉を操っているあの環境は私には耐え難い。ＪＲ西日本のイメージキャラクターにさかみきが起用されていなかったら発狂していたかも知れない。そういえば去年米国に行った時に感じたストレスと同じですな。自分の中のお約束が向こうに通じない、かつ、向こうのお約束も自分には理解できないということに対する不快感。京都は街中がよそ者を「お客さん」としてとりあえず受容してくれるが、大阪はとにかくこっちのルールでやってもらいまっせ、という強烈な圧迫感があって、ある意味怖い。異文化と自分の間のずれを楽しめる余裕があればいいのかもしれないが、どうもそういうのは苦手で。
沖田浩之自殺。昨日だけど。「キャプテン翼」の歌を歌っていたのが懐かしい（「あいつの噂でチャンバも走る」の「チャンバ」って何？など、謎の多い歌詞だった）。祈冥福。
かつて城マニア（サッカーの城彰二ではなく、"castle" のマニア）だった私としては、せっかく関西に来ているのだからどこかの城を見物して帰りたい。というわけで、安土城攻略を決意。（恒星セッションでの臼井君、石井さんの発表は見られず。というか、9h 起床＠大阪市此花区 という時点で既に終わってる。）東海道本線安土駅で下車し、貸自転車で安土山へ。山城なので登るのが大変。しかも天気が悪い。まあ風雲児信長の居城を見物するにはふさわしい天候かも、と思いつつ天守跡へ。これが噂の不等辺七角形の天守台か。この上にあった天守の姿を想像し、天守台の石垣の上から琵琶湖を眺めて帰る。地元の博物館にも寄る。安土駅で列車を待つ間、さりげなくさかみきの「Ｊスルー」と「三都物語」のパンフを取って持ち帰る。
京都３日目。歩き過ぎに伴う肉体疲労がピークに達し、船渡さんの発表を寝倒す。いや〜ん、聞きたかったのに。午後、小久保さんの座長ぶりを堪能するためにＣ会場へ。天体力学。かつて掩蔽観測グループ内で相馬さんとバトルを演じた佐藤勲さんを肉眼で観測できたので良し。宇宙論。「クラインの壷」「注連縄構造」という言葉にフッと意識が遠のく瞬間が。
大阪の友人とめしを食うために大阪駅へ。おお、三都物語 by 酒井美紀！ ＪＲ西日本支配地はいいのう。どこだか分からない繁華街のアジア料理系居酒屋へ。深夜の大阪駅ビル地下道の大道芸がすごい。盛り上げる見物客のノリも渋谷駅と全然違う。友人宅泊。
京都２日目。例によってホテル→京大のためのバス停が分からないので徒歩で学会会場へ。道は Cartesian grid なので分かりやすいが、どこまで歩いても着かないよ〜。遠いよ〜。クルマもない時代にこんな都市計画をやったやつ、あほちゃうか。
学会。前日の寝不足がたたって泉水君の発表中は半分レム睡眠。昼飯は生協食堂。某大学とのあまりの格差に愕然。豊富なメニュウ。良心的価格。サラダバー。綺麗な室内。「ちくしょう！」とかつぶやくおばさんもいないしね。ポスター会場で「ぎゃらあす」こと「Galactic Astronomy」を衝動買い。午後のセッションもそれなりに。自分の発表もそれなりに。緊張のために咳が止まらないので、昨日購入した覚醒剤入りドロップをなめつつ乗り切る。座長以外の質問がなかったのが残念。質問のない発表は失敗だとも言うからのう。
和田さん、臼井君、古賀君と河原町の串揚げ屋で夕食。「『チューリップ』って何ですか？」その一言が言えなくて。チーズ揚げをいちごジャムで食わされたり、甘栗を揚げたやつがチョコレートがけ状態で出てきたり。帰りに乗ったタクシーの運転手さんの饒舌ぶりに閉口。「社長、東京から来はったん？ わしな、社長に聞きたいことがあんねんけどな、若い人は「リーズナブル」て言うやろ、あれ、どういう意味ですのん？ え、「合理的」？ あー、合理的。あ、それで「安い」いう意味になんねんや。そしたらな、そしたらな、「too much」いうのは？（以下略）」僕は疲れました。まる。
京都侵略初日。東京駅にて、新幹線の発車時刻までかなり間があるため、駅構内のＣＤ屋へ。狭い売場面積にも関わらず、「ガンマ・レイ」「ストラトヴァリウス」「岩男潤子」など、ツボを押さえたこの品揃えは何だ！ 実は重要店舗かも。なぜかピンク・フロイドの「狂気」を衝動買い。京都着。おお、Ｊスルー by 酒井美紀！ ＪＲ西日本支配地はいいのう。京都駅からホテルまで散歩がてらにおほん徒歩にて行かむとしてハマる。四条まで来たところで足が限界に達したためバスに日和る。ホテルの部屋の煙草臭さに 235 カノッサのダメージ。四条河原町の「餃子の王将」にて夕食。天津飯がうまい。駒場周辺の中華料理店にもせめてこのくらいの天津飯を作って欲しいものである。バス停の場所が分からず歩きっぱなし。足痛い。風俗店の客引きさんに「お兄さん、たまにはどう？ ４０００円で！」と勧誘される。そんなことより「美術館前」に行けるバス停を教えて下さい。
明日の発表の練習。何度やっても１０分以内に収まらず。はしょると聞き手に分からなくなるしなあ。うち、もういやや。
「あれ、今何時？」と枕元の時計を見ると16h 。一瞬、何が起こったのか分からず。「えーと、今日は有本さんの集中講義が 10h から 15h30m まであって、あと学会のトラペを直して、あ、あと BIGLOBE に解約通知を速達で送って、京都行きの切符を買って…えーと、16h は 10h よりも後だから…かなりやばい。」7h にセットしたはずの目覚し時計は２つとも止められている。むふう、小人さんにまたやられたか。斉藤、すまん。というわけで 19h 着。気まぐれなプリンタに苦しみつつトラペを急いで修正し、滞在３時間で帰宅。
○記同好会は大丈夫のようだが、全日同はまだ変。まあそのうち何とかなるでしょう。
わたくし、旅に出ます。探さないで下さい。パトスが冷めるかもしれませんが、気にしないで下さい。あ、もう冷めてるのか。
朝：前日までの昼夜逆転生活が災いして不眠→思案→不安→鬱→不眠のデフレ・スパイラルに陥る。仕方がないので寝ずに出勤。7h 台の電車に乗るなんて何カ月ぶりだろう。
午前：grape 死亡。学会用トラペの改訂作業に取り掛かるも、悪魔の呪文 "NFSx server xxxxx not responding still trying" の嵐で仕事にならず。try しなくていいから、とりあえずプロンプトだけ返してくれー！ オラ、Ctrl-C だって言ってんだろ！ 人間様の言うこと聞きやがれ！ お願い、言うこと聞いて。
午後：別マシンの２代目 grape 襲名で事態は収束へ。ついでに httpd も Apache 化。（そういえば昔「アパッチけん」という人物がいたような記憶があるのですが、彼は今何処に？）しかし、設定変更に伴ってマニアックな page（例：my page）に若干の問題が。まあ京都から帰ってくる頃には何とかなっているでしょう。早朝出勤の反動でついに活動停止。１時間後、再起動。すぐさま発表予行演習。まだ４分以上長い。要改良、要練習。
夜：トラペ改良よりも nice 値が大きいはずの Apache 問題をなぜかつついている自分。帰宅。車窓から見た新宿 ALTA の電光式温度計が示す気温は 3°C 。今日、大学内の桜が咲いたというのにこの寒さ。まさに花冷え。
日曜日は寝て曜日。天気が悪い日は部屋に入射する photon の flux が減少するために寝起きが悪くなるんです。でも明日は研究室に行かないとね。学会の準備があるし。トラペ15枚を10枚くらいに圧縮しなきゃならんし。
夢を見た。私は復讐を果たすために拳銃を持って栃木県足利市を訪れていた。移動手段は仙台時代に愛用していた原動機付自転車、HONDA NS-50F（リミッター解除済）。インド人バックパッカーに出会う。にこやかに談笑していると、突然恐い顔になって私に飛びかかってきた。私の拳銃を奪おうとする。急いで原付のエンジンをかけて逃走する私。思うように加速しない、と思いきや、いつの間にか原付がママチャリに変わっている。拳銃は前カゴの中に。道端にガラの悪そうな中学生集団がたむろしている。横をさりげなく通り過ぎようとしたその時、前カゴの拳銃を見られてしまった。おい、ちょっと待てよ。面白いもん持ってるじゃん。またまた逃走。同じくママチャリで私を追いかけてくる中学生集団。逃げながら中学生集団に発砲する私。何とか中学生をまいたら今度は警察の検問が。この拳銃を見とがめられると非常にやばい。前カゴを警官に見られないようにあくまでさりげなく横道へ入り、検問箇所をクリア。ふう、危ないところだったぜ。早いとここの拳銃は処分しないと。そこの川に捨てるか…と思案しているところで覚醒。誰か、この夢の意味を診断して下さい。フロイト流分析だと、拳銃は男根の象徴で、それを奪おうとする人々は、男根を去勢しようとするエディプス的父親のメタファーである、なんて言うんだろう。つまらん。
世は連休であるらしく、母方の親戚が大集結。叔父、叔母、叔母の娘（私のいとこ、13歳、ちょっと島袋寛子似）x2（一卵性双生児）。焼肉→カラオケ。最近の女子中学生が歌う曲といえば、hide、SPEED、J.A.M、ジャニーズ Jr. などなど。お兄さんにはさっぱり分かりません。なぜかはしだのりひこの「花嫁」、イルカの「なごり雪」なども。君達、何でこんな曲知ってんの？
土曜日は寝て曜日。というか、前日に夜更かししつつ文字コード問題についてネットワーク上の文章をあさっていたせいなのだが。むう、難しい問題ですな。先祖代々、うちの「吉田」の「吉」は上が「士」じゃなくて「土」だとしてきた「よし田」さんにとっては、「土＋口」の「よし」にコードが存在しないのは自分のアイデンティティに関わる問題だ、という心情は分からんでもないが、戸籍の届を出す時の書き間違いや覚え間違いが元で生まれた「誤字」にまで、とにかくこの世に存在する字には全てコードを割り振るべきだというのも正気の沙汰とは思えない。TRON の坂村さん達の「東大漢字プロジェクト」はそういうスタンスらしいが。結局線引きの問題に帰着するのか。ちなみに、この東大漢字プロジェクトが GRAPE-6 と同じ学振の未来開拓学術研究推進事業の一つだったとは初めて知った。これも５億円のプロジェクトらしい。うーむ。（どうでもいいけど、学振の web page の HTML ソースは凄いっす。見出しを中央に置くためだけに <table> タグを使ったり、行の長さをお好みにするために <br> で強引に改行したり、果ては行送りもお好みにしたいらしく、各行の間に "gyoukan.gif" なる 1x8 pixel 大の透明な画像を貼り込んである。「君、アホやろ」とツッコミを入れたくなるようなすさまじさ。）
突然、某友人からメイルが。と言っても本文は「そうかもしれないです。」の一言のみ。subject は
=?ISO-2022-JP?B?GyRCIVY3LyRPQk4kLCQqJGIkOSQuJGskaCEjIzIbKEI=?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCRUAbKEI=?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCIVcbKEI=?=
と MIME encoding されていて読めん。はて、何のことかと思ってデコードしてみると、
「君は体がおもすぎるよ。２点」
さすが点取占い様。私も先日、そろそろ散髪したいなあ、などと考えている時に「そろそろ髪を切りなさい。１点」と言われました。あなどれません。
昨日早起きした反動で、風呂にも入らずにいつの間にか死亡。気がつけば 13h 。やべ、16h30m にお別れ会の買い出しが。とりあえずシャワーを浴びて院生室へ tel 。準備を古賀君に頼み、急いで出勤。タイミング良く特急が来る。当然朝食は「熱量的仲間」ことカロリーメイト（当然固形タイプかつフルーツ味）。Linux もディストリビューションがあり過ぎて最近わけ若人あきらだよねー的雑談を交えつつ、古賀、浜田、臼井諸氏と買い出しへ。無事にお別れ会終了。お手伝いしてくれた皆さん及び中心になって準備してくれた古賀君に感謝。甘口のワインを調子に乗って飲み過ぎ、右後頭葉が痛い痛い。やはり甘い酒には御用心。酔いつぶされて我が貞操を奪われないように気を付けねば。
駒場亭隣の理髪店の主人の風邪がまだしばらく治りそうにないので、高田馬場の某店で散髪。そのため、久しぶりに午前中起床。季節は春。春は発情期。発情期にはフェロモン。というわけで、電車で隣に座ったねーちゃんが妙に女臭くて萎える。別に発したくて発しているわけでもないのでしょうが、女性特有のあの脂っぽい匂いってどこから発生しているのでしょう。皮下脂肪？ 時と場合によっては非常に好ましく感じる香りだが、早春のすがすがしさを楽しみたい時には no thanx 的。散髪は２０００円でまあまあ。馬場は理髪店の競争が激しい地域であるらしく、「１０分１０００円」などの過激な店もあり（さすがに遠慮）。消費者にとっては嬉しい。
Letter の直しを頂いたので早速修正。出す前に ispell は通したのだが、それでも検知できない "we have showed" などという恥ずかしいバグが混入。とほほ。内容もまだまだ改善の余地あり。で、昨日の word counter の件、調べてみるとやっぱりいたいた、作ってる人が。しかも２バイト文字対応。早速試用。うむ、なかなかグウ。作者の方に感謝感謝。
電車で読む本の在庫が枯渇してきたので、地元の古本屋で大量仕入れ。どうしてそんな本を買うの？ いや、なんか死ぬ前に一応読んどきたいから。 そう、良かったわね。 などと自問自答しつつ、中学校の国語便覧に載っているような物まで買っている自分。小説を馬鹿にして読まなかった青春時代のツケを２０代も半ば過ぎてから補完しようとしている自分。ついでに探していた某新刊書が早くも売りに出されていたので現行犯逮捕。ラッキー。
一応論文 (letter) が書けた。語数を気にして削り過ぎた感もあり。そのうち復活折衝があるはず。まだ 300 語くらい書けるし。しかし、語数を数えたいところだけ別ファイルに切り出していちいち wc でカウントするってのはいささかダサい。Emacs の中で数えたいところをリージョン指定して、M-x wc とかやるとパッと語数が出てくる、みたいな Lisp プログラム、欲しいですねえ。しかもちゃんと TeX コマンドは語数から除いてくれる、みたいな。僕が知らないだけで既にありそうだが。うーむ、覚える甲斐が一番ある言語って、実は Emacs-Lisp だったりして。
そのへんの人達に誘われて、下北沢（実は代沢？）のシチュー屋さんで夕食。「VARIE」とかいう店だったか。肉がナイフなしで切れるほど柔らかく煮込んであって美味。すっかり異邦人になって帰ってきた川口君のモロッコ國旅行譚を聞く。他人の変わった経験談を聞くのは楽しい。若いうちにいろいろ見聞を広めておきたい、とは思いつつも、風呂や食事や言葉のような日常のリズムが破壊される旅行という行為はいまいち好きになれない。旅から帰ってくると、やはり家でゆっくりしているのが一番だ、と思ってしまう。こんな自分は変なのだろうか。
だいぶ論文が進む。本文は 1500 words 以内だが、図のキャプションに 300 words/figure も書いて良いらしいので、調子に乗ってキャプションを書きまくる。しかし、コンパイルしてみると「余計なカッコがあるぜ、バーカ」と言われて見事にはじかれる。どこがいけないのだ。"$" に \protect を付けないのが気に入らないのか。延々と悩んだ結果、\caption コマンドの引数にある $2\sqrt{2}$ という文字列が問題らしいことが判明。しかし原因は分からず。さらに１時間ほど悩んだ結果、やはり LaTeX の原典に当たるのが良かろうと、小久保さん's 書棚から Lamport 本を拉致。曰く、「\sqrt は fragile なコマンドです。」なーるほど。というわけで、\sqrt の前に \protect を付けてズバット解決。結論。いざという時は Lamport 本。奥村本だけじゃやっぱダメかも。っていうか、fragile やら robust やらある LaTeX の実装自体がダサイんじゃ…。LaTeX2e では改善されてるんでしょうか。
「ホワイトデー」らしいが自分には全く関係なし。ま、先月妹に何かもらったからそのうちケーキでも買ってやろう。
咳のし過ぎで腰が痛い。こんな日は週に一度のオリコンチャートを goo で見る。土曜の CDTV は見逃したので。１位は予想通りの「だんご３兄弟」（アーティスト名は「速水けんたろう、茂森あゆみ、ひまわりキッズ、だんご合唱団」）。２位は宇多田の「Movin' on without you (12cm)」。何だ神田ともてはやされているが、こいつらが売れてるのは結局、不況がもたらしたリスク回避性向の表れに過ぎない気がする。だいたいちょっと前に大騒ぎしていた Misia はどうなったのだろう。マスコミの節操のなさは素晴らしい。アルバムチャートの１位が hitomi （２週連続）というのも解せん。TK なら何でもいいのかい、みんな。
１週間の御無沙汰でした、とばかりに研究室へ。水をもらえずシオシオになっているポトスライム君が痛々しい。まだなんとなく脳味噌が思い通りに活動してくれない。電気信号のルーティングがうまくいっていない感じ。
机に「中野様 例のブツです。 by 吉永」と書かれた茶封筒。この人はなぜいつも自分の名前に前置詞 by を付けるのだろう、などと考えながら開封。出てきたのは私のホロスコープ。何でも吉永さんや泉水君には占星術の素養があるそうで、私の出生地と生年月日から占ってくれるように頼んでおいたものなり。解説によれば、
「調和を好み、何事にも真面目な判断をする人です。現実と理想のバランスを取れる人です。精神的なことに価値を見い出し、狭量さや卑劣さを嫌います。心温かく、弱者の味方となってくれる人です。恋愛では、夢と現実のバランスを考えて相手を選びます。時折、依頼心や短気を起こす傾向があります。」
ふむう、ずいぶん持ち上げられているなあ。でも結果が偏ってないのが少し退屈。「百年に一人の大悪党です」みたいなのを期待していたのだが。幸運を呼ぶ方角は、今住んでいる場所から見て西らしい。西ねえ。ファミリーマートならあるけど。
初めてまやかしでなく熱が下がったらしい。やはりインフルエンザだったらしい。予防接種を受けるチャンスがあれば、来年からは受けた方が良いな、と実感。「カレカノ」を見る。あれから１週間経ったのか。今回はあの画面展開を見てもクラクラしない。やはり体調が良くなったせいか。それにしても白泉社の「LaLa」のCMはつらい。天童よしみの「この飴ちょくちょく買うてんどー」並のつらさ。せっかく下がった熱がまた跳ね上がりそうになる。勘弁して下さい。
37.4°C。一日中寝ているのにいい加減飽きる。「だんご３兄弟」とアンナの話ばかりで昼間のテレビはつまらない。
38.5°C → 37.4°C。やはり熱がある時の風呂は有害らしい。薬が切れたので医者へ。ついに家族に感染。
37.2°C → 37.5°C。安定しているようなので入浴。
39.0°C → 37.2°C。昨日の回復がまやかしであったことを知る。薬が効いている間は楽。
38.9°C → 36.8°C。このままでは「種なし」になりそうなので医者へ。薬のおかげで劇的に熱が下がる。安心して入浴、睡眠。
39.0°C → 38.8°C。バファリンがまるで効かない。
翌日の仙台行きの切符を生協で買った直後、猛烈な倦怠感。２時間後、切符を払い戻して帰宅。39.2°C。死亡。（帰宅後、「彼氏彼女の事情」を初めて見たような気もするが、良く覚えていない。）
仙台へ行く前に髪を切りたかったのだが、行きつけの床屋が臨時休業。大将が風邪をひいたらしい。前も肺炎でしばらく入院してたし、いつ逝っても不思議でない年齢であるだけに気になる。祈早期回復。
論文、パラグラフ３つくらい書く。紛れのなさを求めると冗長になり、短く書こうとすると正確さが怪しくなる。しかもボキャ貧。しかも飽きっぽい。まあ何とかなるでしょう。
昨日購入した YMO の CD にはあの "Cosmic Surfin'" が入っていないことが判明。かなりショック。なぜ「スーパーベスト」と称して 2 枚組 36 曲も集めながら Cosmic Surfin' が抜けるのだ。寝ながら選曲したんでしょうか。やっぱ自分で編集した MD でも作らんとダメかも。しかしびんばふな私が MD なんぞ持っているわけ nothing 。そもそも複数枚組ベスト盤というのは CD を入れ換えるのがクソめんどくさい。結局 1 枚目しか聴かなくなったりする。というわけで、家中の複数枚ベスト盤を無料で CD-R に焼いて "my original best selection" を編集してくれる人募集。お礼にダイオキシンたっぷりの地元名産狭山茶を差し上げます。
学会＠京都のホテルから予約完了メイル。5500円／泊でけっこうグウ。Web で探してメイルで予約なんて、いい時代です。
先日の「テレビ体操」の記憶が頭から離れず、YMO の CD を探す旅へ。RECOfan BEAMS店 → RECOfan スペイン坂店 → HMV → TOWER RECORDS 。１軒目：「んだよ、YMO １枚もないじゃん。使えねー。」突然、印刷屋の血が騒ぎ、「組版原論−タイポグラフィと活字・写植・DTP」なる本を衝動買い。こんな本を売っている RECOfan もどうかと思うが。２軒目：「あれ、ここも YMO ないぞ。全然ダメじゃん、RECOfan さんよぉ。」３軒目：「おー、さすが HMV にはあるね。でも欲しいやつがねーのよ。」４軒目：「あれ、ここもないや。こんなに売場広いのに。…待てよ、もちかちて、YMO って『わ』じゃなくて『い』なんじゃ…」"Yellow Magic Orchestra" ですもんね。っていうか、HMV は『わ』の棚に置いてた。ちなみに今日発売の「だんご三兄弟」はどこも sold out らしい。宇多田を抜くか？ 今週の CDTV が楽しみ。センター街の「桂花」で夕食ばんざい。帰宅。
最近、本業以外の分野の日本語を大量に書くようになって、Wnn がとんでもなくお馬鹿であることを痛感。「こういしつ」で最初に出てくる候補が「行為室」はないでしょ。出ない単語も大石、もとい、多いし。というわけで、辞書を pubdic+ に入れ換え。
問１：下線部 (1) での「おっさん」の心情を２０字以内で書きなさい。（５点）
問２：下線部 (2) での「おっさん」の心情を２０字以内で書きなさい。（５点）
問３：下線部 (3) での「ねーちゃんＡ」の心情を最も良く表す熟語を本文中から抜き出し、漢字２字で書きなさい。（１０点）
朋ちゃんが決めた「３月３日は桃の日ー！ ヒューヒューTM」イブ。なんか知らないがせっぱ詰まっている人が多いらしい。私と小久保さんと古賀君で「不精ひげトライアングル」を形成。囲まれた太田さんはきっともうダメでしょう。っていうか、私のは不精じゃなくて確信犯だったりするのですが。今日は胃の調子がいい。「井上」のラーメンはokらしい。南野陽子が髪を切ったらしい。ひなのとIZAMが入籍らしい。やはり子供ができたらIZAM顔＋ひなの声になるのだろうか。
午後の朝食をかきこみつつテレビ鑑賞。NHK「テレビ体操」。自分よりも 1011 倍くらい健康的なお姉さん達が音楽に合わせて体を動かしている。うーむ、既聴感のある曲だ…と思ってよく聴けばこれは YMO の「Tong Poo （東風）」でわないか。最近はこんな曲で体操をやるのか。あと20年くらいしたら B'z や安室ちゃんの曲がテレビ体操に使われるかもしれない。
のろのろと書く。休む。書く。休む。休む。休む。書く。何とか 1st paragraph が書き上がる (180 words)。決まった語数で納めるのに一苦労。
やはりめしを食うと胃がもたれる。出張中は絶好調だったのに。神経性か。何か嫌なことがあるのか。駒場のめし屋がどこもダメダメなのがストレスの原因なのか。