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「木を切る人が悪人だという単純な映画は作りたくなかった」といったジブリが
「スタジオジブリは原発抜きの電気で映画を作りたい」なんて
単純なことを言い出すかよ? もっと踏み込めよ。
いろいろなことが馬鹿馬鹿しく思えて何に対しても今ひとつ気が乗らない。こういうのはあまりよくない。
ジャパネットたかたの MC は商品を紹介するときに「非常に」という言葉を使わない。必ず「ものすごく」と言う。「ものすごくお洒落なデザインになっています」とか。あれは何なんだろう。MC 全員が言っているので何か理由がありそうだ。それとも佐世保の方言か?
みかわ天文台。屈折で口径30cmは凄いな。しかし何で屈折なんだろう。
雑用多し。
総理大臣が替わったらしい。政治家家系でない、左翼出身でない、対中強硬派、外国人参政権反対派といった属性は 2ch あたりには受けそう。日本の政治家にしては演説が上手い方らしい。財務大臣としては「為替相場を注視」していた印象しかない。増税論者なので景気がどうなるかが不安要素。原発やエネルギー政策に関する立場は良く分からない。
代休。ひたすら寝る。
胎内3日目。商売はせず、朝起きてすぐ撤収して帰路へ。眠気覚ましにレモンの飴をなめていたら口内がひどく荒れた。
カーナビ楽だなあ。俺の車にも欲しい。
2日目。晴れて暑い。サンダルのせいで足が縞々に日焼け。BIRKENSTOCK にしてから脚が疲れにくくなったが、一日立ち仕事をしているとさすがにきつい。
会場のいろいろ。これはイトカワの模型。
痛スコ。ベースはミザールの AR-130SL らしい。
「ばかうけ」で有名な栗山米菓さんのキャラクター、星べそくん。片足を立てるのが正しいポーズ。新潟は米どころなので煎餅メーカーが多い。
魂の抜けた星べそくん。
ISO6400 で適当に空に向けて撮ってみたら10秒露出くらいでも簡単に星が写る。ホテルに戻ってから駐車場でいろいろ撮ってみた。これは30秒露出で撮ったオリオン座付近。三脚がないので車の屋根に適当にカメラを置いてセルフタイマーで撮影。ライブビューにして木星でピントを合わせたが、手持ちなのできっちりピントを出すのは無理だった。しかしこんなに簡単に写るなら久しぶりにまた星野写真をやってみたくなるな。
胎内1日目。会社の近所でレンタカーを借りて荷物を積んで出発。高坂 SA で飯を食っていたら「会社の鯖が不調」との連絡。あいにくシステム管理者は全員こちらに出払っている。Hさんが SA の駐車場から MacBook で会社鯖にリモートログインし、会社の人間と電話で話しながら障害対応。スーパーハカーっぽい。
関越道の群馬あたりで豪雨に遭遇。前が見えなくて死ぬかと思った。
4時間ちょいで胎内着。ブースを設営して商売をする。晴れて暑い。そういえば今年はステージで宣伝するのを忘れたな。夜には望遠鏡で土星を見せたり。
24時頃まで商売をして宿へ。相変わらずネコの小便のような謎の臭いがする部屋。エアコンか、水回りの配管か。大浴場で温泉に入れるのはありがたい。みんな疲れていたので金勘定をせずに寝る。
久しぶりに本気を出してコードを書く。
「ステファンの五つ子」という銀河群の発見者として有名なフランスの天文学者のステファンさんはフルネームでは Édouard Jean-Marie Stephan らしい。ところが論文の参考文献リストなどで彼の名前を "M. E. Stephan" や "Stephan, M. E." としている例がたくさん見られる。彼が初めてステファンの五つ子を観測して報告した1877年の MNRAS の論文を見ると、確かに "... Par M. E. Stephan" や "M. Stephan" と表記されている。何だこの M. は? ミドルネーム Jean-Marie の Marie だけ取り出して頭に付けるのもおかしいし…という話をしていたら、フランス語に堪能な TH さんから「敬称の『ムッシュ』(Monsieur) ではないか」という説が。いや、でも論文で著者名に敬称なんか付けてる例は見たことがないけどな…。
と思ったが、ステファンによる別の観測報告が載った1874年の MNRAS を見ると、ステファンの報告の次のページには木星に関するルヴェリエの報告が載っていて、彼の名前もまた "M. Le Verrier" となっている。ルヴェリエのフルネームは Urbain Jean Joseph Le Verrier なので M で始まる名前は一切含まない。他のページを見ていくと、英語圏の人物の名前には Mr. や Mrs. が付いているのが分かる。当時の MNRAS は研究者からの投稿をエディターが紹介するという体裁で書かれているため、いちいち敬称が付いているようだ。ということでこの M. は TH さんの指摘通り「ムッシュ」だと思ってほぼ間違いない。
だとすると、敬称を付けない現代の論文誌のスタイルでは、彼の名前は "E. Stephan" または "Stephan, E." と書くのが正しいはず。ステファンの五つ子を報告した1877年の論文は現在でもよく引用されるが、試しに最近引用している論文の Reference を確かめてみると、ことごとく "Stephan, M." や "Stephan, M.E." になっている。Hickson も Arp も Barnes も Hernquist もみんな間違えている。国立天文台ニュースも間違えている。その M. はただのムッシュですから。ステファンさん涙目。まあ文献リストなんてどうせみんな孫引きしてるんだろ。ということで100年以上前の論文を引くときは気を付けよう。
結局胎内に行くことになってしまった。交代ドライバーがいないのがちょっとなぁ。
牛角にて会議。肉を食いながら灰色の未来について話をする。
携帯電話のスピーカーから音が出なくなった。こないだの浸水でこれもダメになったか、と思ったが帰りにもう一度試したら直っていた。謎。
Since-K って書くと Dice-K Matsuzaka みたいでちょっとかっこいいね。
これは楽しいアルバム。聴いていて深刻にならなくて済むので iPod での再生回数がかなり多い。リード曲として、バニラビーンズの不朽の名作「ニコラ」の続編「エルスカディ」が入っている。なかなかいい。エルスカディは älskar dig すなわちスウェーデン語で言うところの "love you" らしい。検索してもなかなか出てこなかった。自分が一番好きな曲は「Summer vacation」。王道の下がりコード進行で短い夏の切なさを感じさせてキュンとなるよ。これこそアイドルポップ。同じ事務所の河口恭吾が提供している詞もなんかいい。あの髭のおっさんこんな可愛い歌詞書くのか、という。「?」は初期 Perfume で作詞をしていた木の子さんの詞。すごく木の子っぽい。ラストには Led Zeppelin の「天国への階段」のカヴァー。ちゃんと8分22秒ある。制作陣がみんないい音楽を作ろうと丁寧に仕事をしているのが伝わってくるいいアルバム。
なんか仕事に気分が乗らねぇなぁ。
145〜466 GeV の範囲には Higgs ボソンはないっぽい。範囲が絞られてきた。楽しみに待つ。
サマソニ大阪の画像来た。これはいい写真。フェスごとに衣装もセットリストも全部変えたんだな。素晴らしい。
地震が多い。
珍しく早起き。URoad-7000 が死んだのでビックカメラに行って BIC WiMAX の解約をしようとしたら店頭では解約できないとのこと。サポセンに電話→解約書類郵送らしい。無駄足になってしまった。
代わって淀の WiMAX + ワイヤレスゲートを契約。年間ぱすぽ☆にて端末1円。
うどんの国のロックフェス、MONSTER baSH の画像が可愛い。RIJFES とぱっと見同じ衣装かと思ったが違うんだな。
「内股帰国」。柔道技か。
東京事変5枚目のアルバム。1曲目の「天国へようこそ」の別アレンジに象徴されるように、衝動的というよりはだいぶ技巧的。曲順通りに聴くのが良い。林檎単独の作曲は「天国へようこそ」と「女の子は誰でも」の2曲であとは他のメンバーの曲や共作。作詞は1曲を除いて全て林檎。美しい伊澤曲、キャッチーな亀田曲、エロい浮雲曲のバランスがいい。4曲目「電気のない都市」は 3.11 直後のあの停電の頃を描いた曲だろうか。個人的には8曲目「恐るべき大人達」がすごく好き。AOR と言いますか、'80年代っぽい懐かしい感じ。
秋雨前線で涼しい。夏終了か。
ランク王国 SP で竹中夏海先生の振り付けランキング。楽しみにしていたら前回の再放送だった。何だよ。
出勤のタイミングで豪雨。パンツまで濡れた。会社に着くまでに靴下を2回絞った。一日中生乾きの服で気持ち悪し。コンビニでタオル3枚セットを買い、2枚は靴に詰めて1枚は椅子に敷く。
WiMAX ルーターが浸水して不調。乾かして直ったように見えたがやはりおかしい。つながらないし電源が切れない。
TH さんに教えてもらった『科学ぴあ』、面白いな。全国の科学館・博物館・プラネなんかが網羅されている。
陸前高田の松の木を成田山新勝寺で護摩木にする件で、「風向きが東京に向いていないときにやって欲しい」と mixi ボイスでつぶやいている人がいて驚いた。一応、自然科学が専門の研究者の人なんだが、そういう人でもそういうことを言うのか…。つーか件の松はそんなに深刻に汚染されているの? 樹皮だけ削って計った結果が 1130 Bq/kg という話だったような。護摩木って割り箸みたいな角材を火にくべながら祈祷するあれでしょ? 金本とか清原がよくやってるやつでしょ。樹皮なんか使わないし、野外で燃やすのでもないし、大文字焼とは燃やす量も全然違う。しかも事前に測定してもし放射性物質が出たら使わないと言っている。研究者をしている人がそのへんの諸々詳細の情報に当たる前に脊髄反射的にネットでつぶやくという軽率さにびっくりしたし失望した。俺は中の木材を角材にして護摩木にする程度なら何の問題もないと思っているけど、こういう俺の感覚の方が間違っているんだろうか。
(※ 2011/08/22 追記。新勝寺の護摩祈祷は野外で行うようです。この部分訂正します。)
1130 Bq/kg というセシウム (Cs) の量を見ると、樹皮部分をそのまま外で燃やして OK だとは俺はあまり思わない。自然界の放射性物質と比べてどのくらいヤバいのかヤバくないかを考える。バナナ1本 (100g) に含まれているカリウム40 (K-40) という放射性元素は 15 Bq くらい(= 毎秒15発放射線を出す)。1kg 当たりで書けば 150 Bq/kg。カリウム (K) は生物にとって非常に大事な元素で、人体にもたくさん含まれている。K のあるところには必ず K-40 が一定の割合で含まれるため、我々は自分の体が放つ放射線に毎日被曝している。その量を体全体で平均すると 77 Bq/kg。よって 1000 Bq/kg というのはこういうバナナや人肉に含まれる自然放射能に比べて放射線を出す頻度が約1桁多いという意味になる。
また、放射線を発する頻度 (Bq/kg) の違いだけでなく、Cs-137 の放射線と K-40 の放射線で種類やエネルギーが違う点も大事。Cs-137 は 0.51 MeV のβ線を出し、その2分後にさらに 0.66 MeV のγ線を出す(ただし20個に1個はγ線を出さず、1.17 MeV のβ線を1発だけ出して終わる)。一方の K-40 は 1.31 MeV のβ線を出すやつが9割、1.46 MeV のγ線を出すやつが1割。一般にγ線の方がβ線よりはるかに遮蔽しにくいので、人間にとってはβとγを出す Cs-137 の方がほぼβしか出さない K-40 よりやっかいだろう。
ということを考えると、Cs-137 について「バナナ並み。気にする奴はアホ」と言える汚染量は個人的には 50 Bq/kg くらいかなぁ(ここかなり適当なので注意)。500 Bq/kg くらいまでの汚染なら「バナナより数倍高いけどまあどうってことないだろ」レベル。1000 Bq/kg を超える汚染は「なるべく身の回りから避けたい」レベル(※個人の感想です)。今回の新勝寺の件では「皮は使わないし、中の木材も計って安全な場合にのみ使う」と言っているので、それなら問題ないだろうというのが自分の判断。
あと、Bq/kg とか Bq/L の「/kg」とか「/L」を勝手に削ってベクレルベクレル言ってる奴(付けても付けなくても[どっちでもいいだろ | 話通じるだろ]と思ってる奴)は物理量の次元についての注意力が足りないのでこういう話題を扱うこと自体に向いてない。そういう奴を見かけたら「ベクレルという名前を付けた子犬を抱いて家に籠もって西野カナと一緒に震えてろ」と言ってあげるといい。
夏休み終了。暑い。
Google のロゴがフェルマー。ピエール・ド・フェルマーはどうして「ド・フェルマー」と呼ばれないんだろ、と思ったら "de" の省略についてはいろいろルールがあるらしい。de の後が [母音 | H | 一音節語] なら必ず de 付きで呼ぶ。それ以外なら外して良い。ド・ブロイやド・ゴール、ド・モアブルは一音節だから付いてるのね。
市役所と郵便局へ。めんどくさい。
近所のドラッグストアに「お酒はじめました」の貼り紙が。薬局だったはずなのにただのスーパーになりつつある。薬局で菓子や酒を売るって素晴らしいマッチポンプだよね。
そんなドラッグストアに瓶のラムネが売られていたので買った。ビー玉をブシュッと落として栓を開ける感覚が懐かしい。今の炭酸飲料と比べるとあまり甘くない。
一日中引きこもって動画の整理。
ISS から撮影されたペルセウス座流星群。自分より下を流れる流星とか。こないだの再突入の写真といい、凄い時代だ。
フォトショ神修正。アイドル的には NG なのかもしれんけど、修正前の大島優子のむっちり感は個人的にはすごい好きなんですが。女の子のお腹・お尻周りはこのくらい付いてる方が絶対いい。篠田麻里子のウエストは修正なしであの細さなんだな。それはそれで凄い。
墓参り。お彼岸の後親父が何度か来て草取りをしたそうで、今年は雑草がほとんど生えていなくて楽だった。霊園の待合所にでっかい団扇で涼んでいる喪服姿のおばさんがいた。団扇の表面にビックリマンシールのような七色に光るアレが貼られている。それ、ジャニーズや韓流スターの応援に使うやつですよね。でかくていいですよね。
MJ が子役スペシャル。大橋のぞみが成長している。山上兄弟も高校生になっていて驚いた。思春期の山上兄弟に「てじなーにゃ」とか言われたときのコレジャナイ感。
JCD で RIJFES の速報。ステージから見る5万人の観客は凄いな。のっちが「一面肌色」と言っていた通り。
CDTV で「大好きなアーティスト」ランキング。2010年2月まで毎年夏と冬に「恋人にしたいアーティスト」ランキングをやっていたが、趣旨を変えて再開したんだろうか。あ〜ちゃんが28位。ちなみに Top10 は、
だそうです。AKB は総選挙の結果と微妙に違うんだなぁ、とか、「恋人にしたい」では2009年を最後に姿を消していた浜崎・安室が返り咲きとか、avex って(略)とか、YUI(略)とか、いろいろ言いたいことが湧き上がってくるランキングではある。
ようやく天気が良くなってきたので D7000 を持ち出してみる。なかなか面白い。
[Nikon D7000, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-135mm F3.5-5.6G (IF) , 135mm F5.6, 1/400秒, ISO 100 (auto), AWB]
会社の前の家に咲いているよく分からない花。
[Nikon D7000, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-135mm F3.5-5.6G (IF) , 66mm F5.3, 1/160秒, ISO 200 (auto), AWB]
広角側でうっかり絞り開放で撮るとやはり周辺減光が目立つ。2〜3万のレンズはまあこんなもんだろう。
[Nikon D7000, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-135mm F3.5-5.6G (IF) , 18mm F3.5, 1/400秒, ISO 100 (auto), AWB]
最近のカメラは超高感度でも荒れないから ISO auto で撮れば VR いらねーだろ、と思っていたが、室内でストロボなしで使うと ISO 5000 とかになってさすがに画質的にきつい(縮小して web page に貼るくらいの用途なら大して問題ないが)。やはり VR 付きの 18-105mm にしておけば良かったかな、と思ったり。まあその分 18-135mm は軽くていいんですが。カメラはなかなかちょうどいい解がない。
45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星といえば早口言葉のような彗星名の代表格だが、発見者のムルコスさんとパジュサコバさんが夫婦だというのを初めて知った。「パジュサコバ」は原音に忠実に書くと「パイドゥシャーコヴァー」となり、最近はこの彗星の名前も「…パイドゥシャーコヴァー彗星」と書くようだ。夫のアントニン・ムルコスさんはチェコ、妻のリュミドラ・パイドゥシャーコヴァーさんはスロバキアの天文学者とのこと。チェコ語・スロバキア語では女性の姓には語尾に -ová が付くらしい(男性ならパイドゥシャークさんなのかな)。これに倣えばテニスの Martina Navrátilová も「ナブラーチロヴァー」になるはずだが、一般的なカタカナ表記は「ナブラチロワ」ですね。だったら Pajdušáková も「パイドゥシャコワ」でいいんじゃないか。まあどうでもいい話だが。
iPod のイヤホン (SENNHEISER CX300) の線が切れかけの Radio になったので CX300-II を購入。CX400-II とどちらにするか迷ったが、CX400-II は Y 字ケーブルなので従来通り u 字の CX300-II にした。ケーブルが CX300 よりずいぶん長くなっている。
暑いっすなぁ。
山下達郎インタビュー。6年ぶりのアルバムリリースであちこちに顔を出している。彼の考え方みたいなものがまとまって読める機会はなかなかないので今回のプロモーション期間は非常に貴重。勝手に大御所だと思っていたが、感覚の柔軟さに驚いた。朝日新聞の求人欄に載っていた職業に関するインタビュー (1, 2) も面白い。
あまりにも暑いので BIRKENSTOCK のサンダルを購入。指の解放感が素晴らしい。BIRKENSTOCK は底が立体になっていて、履いているうちに正しい足の裏の形を再生してくれるという。自分の足には土踏まずはあるんだが、親指の付け根と小指の付け根の間の「横のアーチ」ができていないらしく、このサンダルを履いていると足の裏の前方がかなり痛い。数日で矯正されて痛くなくなるというが…。
モテキ。いわゆるカメオ出演というやつでしょうか。白い衣装を着ているとやはりこれが三人の原点という感じがする。しかし映画館に見に行くかと言われると微妙。DVD 出たら借りて見る。
弊社ソフトの「今日は何の日」に「ケプラーがガリレオに望遠鏡をねだった」と書かれていた。ねだったのか…。
2日目。朝風呂に入って体を始動。食堂がまだ開いていなかったので自販機でカロリーメイトを食ってチェックアウト。海浜公園に行く途中でまた道に迷った。水戸・ひたちなか周辺は道路の表示板があまり整備されていなかったり五叉路があったりして初めての人間には難しい。カーナビが欲しい。
2日目の最初は LAKE STAGE で阿部真央。歌だけでなく表情作りや盛り上げ方も上手い。舞台度胸があるなーという感じ。20歳頃の椎名林檎を思い出させる。
続いて隣の WING TENT で HALCALI。屋根の下に入れずクソ暑かった。もっとも屋根の下も熱気がすごそうだったが。HALCALI らしいゆるーい盛り上がり。一緒に「SUPERSTITIONS」の振りをやったり。細目フェチ的には YUCALI の可愛さは特筆すべき。彼女は声もいい。そういえば「浪漫飛行」やらなかったな。何でだろ。最高に上がる曲なのに。
HALCALI が終わったあたりでひどく眠くなってきた。軽い熱中症だったのかも。物販ででかいバスタオルを買って、SOUND OF FOREST の後ろの日陰に敷いて睡眠。蟻が上ってくるのであまり熟睡できないが。MONOBRIGHT のヒダカトオルの声を寝ながら聴いていた記憶。
1、2時間寝てだいぶ体力が回復したので起きる。観覧車の下でソフトクリームを食べる。ROCK IN JAPAN に来たらこれは必食 OR DIE。うまい。そして GRASS STAGE の木村カエラへ。中列くらいで左のフェンス際に布陣。カエラちっちゃい。黒のTシャツにヒョウ柄のミニ。産休から復帰2回目のライブらしいが雰囲気は変わらず。ちっちゃいけどよく動く。腕をひらひら動かすカエラダンスとかカエラターンとか。こういうのが様になるよな。声がちょっと小さめだったのが気になった。あとこのステージで STAGE CREW として走り回る佐々ふみさんを見かけた。
屋台のジンギスカン丼で昼飯。うまいけど肉が羊臭い。再び SOUND OF FOREST に移動。もうこのまま capsule まで動きたくない。靴擦れも痛いし。また地面にバスタオルを敷いて靴を脱いでお花見状態でリラックス。SOIL & "PIMP" SESSIONS を何となく聴く。続けて真心ブラザーズも何となく聴く。真心はいいな。FOREST の雰囲気によく合っている。拝啓、ジョン・レノン。
真心が終わっていよいよ capsule のステージ設営。今回も電飾の付いたパネルがたくさん組み立てられている。設営でこんなにたくさん電動ドライバーが出動するのは capsule くらいだろう。そして今年は DJ の卓が高い(笑)。4mくらいある。卓の前面にも LED スクリーン。2列目の柵まで前進して待つ。日暮れとともに capsule 登場。こしこは黒の革っぽいドレス、ystk はTシャツ。いきなり「JUMPER」からスタート。客も全員跳んでいる。DJ 卓には裏の梯子で上まで登る形のようだったが、こしこもこれによじ登って二人で煽っていた。そして今年もグラインダーマン登場。トリなのでアンコールも可能だが、大拍手にもかかわらず今年もアンコールなし。ystk のこだわりなんだろうか。
ということで無事に終演まで見届けて帰る。駐車場から出るのに1時間くらいかかった。友部 SA でメガシャキを補給して爆走。常磐・外環ともスムーズだったが、最後の関越で事故渋滞にはまる。あと5分で下り口の川越 IC という所から混み始め、川越に着くまで45分。渋滞中に水温が異常に上がって焦った。水温が上がるとファンが回り出すものの、完全に常温に戻る前に止まってしまう。結果として少しずつ水温が高いままになっていくという恐怖。やはりサーモスタットが不調かも。渋滞が前進するたびになるべく回転数を上げないように車を動かし、速度が付いたらすぐクラッチを切ってなるべく長くエンジンに風が当たるように惰力で空走。オーバーヒートしなくてよかった。
@国営ひたち海浜公園。まず朝10時に MINI 屋に寄ってワイパーブレード交換。アクセルを緩めるとエンジンルームからキュルキュル音がするのも気になるが、そっちはよく分からんと言うので車検の時にもう一度見てもらうことにする。川越 IC からいざ関越。
関越から外環に入ると渋滞。暑さで死にかけ。約1時間ロスした。常磐道 → 北関東道 → 東水戸道路は守谷 SA のみの1ストップ作戦で爆走。あんな平均時速で走ったことはいまだかつてないというくらいありふれたスピードを超えて何とか 13:30 頃着。物販が空いていたのでTシャツを買い、クロークに荷物を預けて GRASS STAGE へ。森山直太朗がもうすぐ終わるところだった。彼は歌上手いな。直太朗終了とともに前へ。左の花道前で待つ。
客は男女半々くらい。Perfume は初めてという感じの客が結構いる。時間になり「NEXT ARTIST」「Perfume」の表示が出て大歓声。「FAKE IT」のイントロとともに三人登場。原色の華やかな衣装。あ〜ちゃんはポニーテールに真っ赤なリボンが付いている。出囃子だけかと思ったらそのまま「FAKE IT」フル披露。初めて見た! どんなダンスだったかあまり覚えてないが、あ〜ちゃんがセクシーというかわりとカッコイイ系の振り付けでぐいぐい踊っていた印象。男性客はステージ上の本物の三人を必死に目で追いかけ、一方女性の客は衣装や髪型や踊りのディテールに興味があるのか、大型画面に映る三人の映像を見る人が多いような気がした。続いて「レーザービーム」。この曲は知っている人が多いようで盛り上がる。3曲目は「ワンルーム・ディスコ」。例のイントロで全員人差し指を天に。あ〜ちゃんが「ジャパーーーーン!!!」と絶叫して客席沸騰。これも盛り上がる曲。
ここまで終わって挨拶 & MC & 給水。かしゆか「みんなも水飲んでね」。のっち「今日のセットリストは通称、人呼んで、DEATH LIST です!」あ〜ちゃん「JAPAN はホームだと思ってます!」あ〜ちゃんは例の女性セブンの記事にも言及。「あのねー、嘘のことを本当みたいに書く人がいますが、私達はそんなことには負けません!」「ステージの上でも私生活でも誠実に生きてます」「何かあったら皆さんにちゃんと言うから、信じて!」とにこやかに完全否定。客も喝采。実際何かあったらまず福山雅治に申告しないとな。
続いて、手拍子を求めながら「ナチュラルに恋して」。そして「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」! フェスでこれ持ってくるか。みんなでテレフォーンの手。さらに「VOICE」。
歌い終わるといつも通り PTA のコーナー。歯磨き。あ「夏夏夏夏?」客「ココナッツ!」あ「愛愛愛愛?」客「愛ランド!」のコール & レスポンス。最後に三人「♪とーんーでー、夏しましたー!」(BGM 付き)。何これ。新パターンか。三人が生まれる前の曲だよな。
PTA からはチョコレイト・ディスコにつなぐのが定番だが、今日は「ねぇ」だった。その次が「チョコ」。最後が「ポリリズム」。この3曲は知名度が段違い。来てる人みんな知ってたな。爆発的に盛り上がって「それでは、Perfume でしたー!」で綺麗に〆。はける時になぜかあ〜ちゃんが「パンチラ! パンチラ!」と叫んでいたがあれは何だったんだろう。
Perfume が終わると飯タイム。Cocco を聴きながらインド系の屋台でいつも食うチキンカレー。うーまーいー。タンドリーチキンも食った。
LAKE STAGE に戻って POLYSICS。ヤノの頭がスーパークールビズになっていた。ハヤシもフミも普通のマイクとヴォコーダーマイクの2本を使って、カヨヴォーカルの入った曲はフミが歌っていた。POLY が終わると LAKE 横のフードエリアできゅうりを食ったり。
次は Base Ball Bear。「僕たち、夏の曲もたくさんあるし夕暮れを歌った曲もたくさんありますが、今回初めてこんな素晴らしい夏の夕暮れの時間帯に歌うことができました」。関根史織ちゃんはワンピースに赤のタイツ。赤いベースとよく合っている。以前に聴いたときよりメンバー全員の演奏が締まってすごく上手くなっている気がした。最後は名曲「祭りのあと」で〆。
この日の LAKE のトリは一度生で見たいと思っていた THE BAWDIES。いつも通り細身のスーツで登場。非常に分かりやすいコードの循環で誰でも盛り上がれる、シンプルでかっこいい曲。しかもROY君の声がいい。MC も上手い。これは確かに売れるわ。
以上、汗だくで1日目終了。R6 沿いの Big Boy で夕飯。出てきた肉がどうにもならなかったので適当に残して出る。水戸市に入り、さんざん道に迷いながら「水戸ゆらいや 御老公の湯」に到着。万葉倶楽部にかなり似たシステム。RIJFES の客がたくさん泊まっていて仮眠室や休憩室は満杯だったので、毛布だけ確保して休憩室の床で寝た。人がこんなに多くなければ居心地は非常にいい。
明日の旅立ちに備えて夜の給油 & 洗車へ。車を洗車機にかけたらワイパーに何か黒くて細長いものが挟まっているのを発見。洗車機のブラシの毛かと思って引っぱったら切れかけたワイパーのゴムでした。あっと気づいたときにはピリピリッと端まで切ってしまっていた。おわっ、明日雨の予報なのにこんなワイパーじゃ高速走れねぇよ。仕方ない、明日車屋に寄ってから出るか。早朝に出発したかったけど10時まで店開かないしな…。午前中のアーティストは諦めるしかない。とほほ。
昼にスコール。熱帯化している。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム。生田緑地の隣の向ヶ丘遊園跡地にできるそうです(あそこに向ヶ丘遊園という遊園地のがかつてあったのを知らなかった)。岡本太郎美術館とセットで行くのも良さそう。チケットが完全予約制でローソン専売というやり方が三鷹の森ジブリ美術館に非常によく似ている。同じ組織が運営してたりするんだろうか。
Ustream で長岡の花火を見る。上がる場所が5ヶ所あって全部同時に上がると花火の壁ができる。このパノラマ感は他の花火大会にない。クライマックスは特に素晴らしかった。そして「ベスビアス」という謎の専門用語。
別の仕事にとりかかるため、一時塩漬けに。
「スッキリ!!」で「トランスフォーマー」最新作の冒頭数分がノーカットで放送されていたのを見た。話の始まりで、月面に何かが衝突した信号を(なぜか)電波望遠鏡がキャッチするというシーンがあるのだが、1961年という時代設定にもかかわらず電波望遠鏡群がどう見ても VLA だったのでひっくり返りそうになった。VLA は1975年に建設が始まり1980年完成なので1961年には存在しない。Wikipedia の記事でもまさに同じツッコミがされているな。まあ VLA は見た目がかっこいいからね。映画とかで使いたくなる気持ちは分かる。
JAXA が家庭用放射線サーベイメーターを2万円で販売。エステーも15,000円で売り出すとか。不幸なことだが、日本は今後 Cs-137 の半減期の数倍くらいの期間にわたって世界で最もサーベイメーターの需要が多い国になるはずなので、これからいろんなメーカーが参入して高感度・低価格の手軽な製品が出てくると予想される。今の相場は性能に比してボリ過ぎなので値段が下がって広く行き渡るのはいいことだ。来年にはサーベイメーター付きスマートフォンが出るな、間違いない。
サーベイメーター付きスマートフォンではないが、iPhone / iPod touch のイヤホン端子に外付けして放射線をカウントできる GAMoV というクールな製品があります。私の大学院時代の先輩が起業した K&F Computing Research という会社で開発・販売されています。しかも8,400円とお安い。iPhone ユーザにはお勧め。同じ本体で Android や Windows PC でも使えるように各プラットフォーム向けのソフトウェアも準備中らしい。すげーな。
それはいいのだが、最近この GAMoV を丸パクリした iGAMMA というパチモンが出回っているらしい。本体ケースの形まで見た目そっくりなんだけど、GAMoV を大量に仕入れて転売してるのか、中身を解析して同じパーツで組んでるのかどっちなんだろう(なんか前者のような気がする)。GAMoV は「GAMoV アナライザー」という無料アプリを iPhone に入れてから、GAMoV 本体と iPhone をイヤホン端子経由でつないで使うのだが、iGAMMA は自前でソフトすら用意せず、「ソフトは「GAMoV アナライザー」ってアプリが App Store にあるからダウンロードして使ってね」というタダ乗り商法。しかも値段は 19,800円! 本家 GAMoV の2倍以上のぼったくり。ひどい話だ。パクリのくせに読売新聞やマイコミジャーナルが取り上げてるんですが、これどういうこと? マジ腹立つわ。Togetter にもまとめがあった。
夜中に地震あり。関東 or 東海大地震の前震でなければいいが。
八朔。京都の舞妓さんはこの日に挨拶回りをするとか。新暦なんだな。
台風が接近した7月19日以来全然晴れていない。冷夏?
1999 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2000 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2002 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2003 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2004 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2005 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2007 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2008 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2009 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
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