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おみくじを引いたら大吉だった!
「わすれたむかしのゆめが叶うけど気付かないでしょう」
て書いてあった— znq-6
イチョウがもう銀杏を落としている。くさい。
Rosetta ミッション終了。「汚れた雪だるま」と言われてきた彗星核のイメージを、至近距離から撮った膨大な画像データを通じてより現代的な描像にアップデートした功績は大きい。
ビックロは元は新宿三越で、今でも階段は大理石、手すりは真鍮で歴史ある百貨店の香りを漂わせている。そんな階段で化石を発見。ベレムナイトらしい。解説も貼られている。ベレムナイトを囲むように丸いものがあるが、これもアンモナイトか何かじゃないのかな。
昨日今日とそれぞれ別々の喫茶店で全く同じような二人連れを見かけた。一人は意識高い系の兄ちゃん。もう一人は大学生くらいの若者。意識高い系兄ちゃんが若者に向かってノートに「お金がいくらあれば幸せと思えるか」「幸せを感じる言葉」などを書くように指示し、若者がそれに従っていろいろと書く。書いた内容について意識高い系兄ちゃんがあれこれ講釈を垂れ、何か将来の目標設定らしきことを若者にさせる。若者は嬉々として兄ちゃんの言うことをメモする。セミナーがどうとか一日何件とか、怪しいワードが聞こえてくる。自己啓発系なのか MLM なのか知らないが、純朴な若者がヤバい奴に嵌まってる現場を見るのは愉快ではない。なるべくこういう輩が涌かない店を選んでいるつもりだが、今週は運が悪い。
夜に晴れません。
「ブレイクスルーはデザインできない」。なるべくたくさん種を蒔いておくしかない。基礎科学は期限を切って成果を上げさせるような性質のものではない。ですよねー。
有休。平日昼間に行ったので年寄りがたくさんいた。琳派を見ると素直な気持ちになれるので良い。朝顔図屏風や群鶴図屏風は鉄板として、扇面や短冊のような小さい作品も素晴らしい。季節や古典を踏まえたお約束みたいなのが現代人の自分にはもはや分からず、それが少し寂しい。分かるようになりたい。燕子花と言えば伊勢物語の東下り、とか、七月の絵に里芋の葉が描かれていたら、ああ七夕ね、とか、そういうのは解説されないと分からない。
10月になると展示替えで根津美術館蔵の夏秋渓流図屏風とかも展示されるらしい。いい絵が多い展覧会なのでかなりおすすめ。館内は撮影禁止。なお、着物で行くと100円割引。国立新美術館や森美術館の企画展の半券を持っていっても100円割引になる。
ミッドタウンのとらやで羊羹を買う。とらやと言えば「和菓子屋やってるけど質問ある?」スレのこれ。
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/25(水) 22:10:50.91 ID:ONMjjjmp0 羊羹のおすすめ店はどこだい? 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/25(水) 22:13:06.33 ID:tymKZFge0 >>57 虎屋。圧倒的に虎屋。虎屋以外で美味い羊羹などみかけたこともないし、俺自身もあんなすごいもの作れる自信がない
かなりお高いので決意が必要。栗蒸羊羹と「新更科」をハーフサイズで買ったが、栗蒸羊羹は確かにびっくりするほど美味しい。新更科は味はまあ普通だが、光に透かして見ると月が綺麗。
ミッドタウンに来たのでケアーズも覗いてみる。なんかレディースが増えてメンズはあまり置いていない。まあ客層を考えるとそうなるか。
ドタバタが何とか収束。
iOS 10 が 10.0.2 になったので入れてみた。ロック画面の解除がスライドでなくホームボタン押しに変わったのが慣れない。
iOS 10 になってカメラの撮影音が前にも増して爆音になったのはなかなかひどい。おそらくは盗撮行為の抑止という意図で、日本の電話機だけ業界の自主規制でこういうことになっとるらしいですが、ほんとひどい。日本のユーザーはメーカーから大人扱いされてないわけですよ。いちいちこんな幼児の玩具みたいな音が鳴るんじゃ恥ずかしくて外でカメラ使えないよね。カメラでなく iPhone 画面をキャプチャするときにすら鳴るからね。カメラアプリのライブビューと画面キャプチャ機能を組み合わせるとやっぱり盗撮できてしまうから、キャプチャの方も音を出さないとダメってことらしい。うーむよくそこまでお考えですね、むしろ電話メーカー業界内でそんな懸念を思い付くそいつが盗撮犯なのでは、としか。
撮影 OK の美術館で、音が鳴らないようにわざわざ動画モードで絵を撮っていたお姉さんをこないだ見かけた(動画モードなら録画開始/終了時に「ポン」という小さい音が出るのみなので、周りにあまり迷惑がかからない)。動画だと静止画で撮るより解像度が下がるからもったいないんだけど、周りに気を遣うにはそんなことをせざるを得ない。しかも iOS 10 はこの「ポン」という動画録画の音もかなり大きくなっている。ほんと素晴らしい改悪です。些細なリスクを回避するために全員にものすごい規模のコストを強いるという、毎度毎度毎度お馴染みの日本流ですね。食品放射能の全数検査も、優先席の携帯電話禁止も、豊洲市場のベンゼン・ヒ素も、ぜーんぶこれだよ。リスクとベネフィットという問題になるとなぜ我々は途端に無能になってしまうのか。日本の学校教育の欠陥なんでしょうか。Why Japanese people.
こういう文句を増やしてこの馬鹿馬鹿しいクソ仕様を撤廃させるために Apple がわざと音量を上げたんじゃないか、という気もしてくるな。
パフュチップス。tumblr で見かけててっきりコラ画像かと思ったら本物だった。60g 入りのポテチって100円くらいなのでお値段3倍ですが、まあ買うよね。
引きこもり。
巷で噂の「ブラックサンダー ダークマター」を深夜に購入。ローソンにあった。1本で 303 kcal。ぎっしり食べ応えあり。チョコレートにオレオの破片とアーモンドをたっぷり混ぜて固めたような物質。目に見える部分は当然バリオンだが、見た目よりずっしりと重いのできっとダークマターも含まれているに違いない。冷蔵庫で冷やして cold dark matter にしても美味そう。
コンビニ帰りに真っ暗なところからいきなりパジャマ姿のお婆さんが出てきて驚いた。徘徊か。
謎は解明された。バグではなくテストツールの使い方の問題だった。結局俺の独り相撲だったということか。何て日だ。あ、でも給料日だった。
一日の穢れを落とすためにまたエジンバラへ。隣の席で Mac を開いて一生懸命仕事をしているお兄さんがコーヒー一杯だけで相当粘っていたらしく、これ以上いるなら追加注文を入れるようウェイトレスのお姉さんから指導を受けていた。この店でこういう指導の場面を見るのは初めて。兄ちゃんは「はい、あ、はい」という感じで、でも何か追加するわけでもなく、そのまま仕事を続けていた。何やらテレビのクイズ番組っぽい動画を Mac で編集してた。たまに携帯電話で話をしながら必死で作業している。締切直前のテレビ屋だろうか。しかしテレビ屋が出先のノート PC で素材を編集したりするもんかな。よく分からん。結局何も追加注文しないままさらに30分くらい作業をして出ていった。面の皮の厚さに感服。
部屋が荒れているので掃除をしたい。
中公文庫。同じ著者で『天皇陵の謎』『天皇陵』というのが出ているのでそれらの焼き直しのような気もする。著者は元読売新聞文化部の記者。とにかく著者がずーっと何かに苛立っている本で読んでいて疲れる。冒頭からいきなり、「どうして天皇陵って掘らないの?」と素朴な疑問を投げる知人達にあきれて怒るところから始まる。人が眠る墓を安直に掘るとか掘らないとか言っちゃう感覚はどうなの、ということなのだが、一方で天皇陵の治定の出鱈目さを放置している宮内庁に対してもほぼ全編にわたって怒っている。でも被葬者を特定したいなら掘るしかないよね。なので、結局著者は掘りたいのか掘りたくないのかどっちなんだ、というのがよく分からない。高松塚とキトラ古墳の壁画をダメにした文化庁に対しても怒っている。見瀬丸山古墳の石室写真を勝手に公開した考古学者にも怒っている。朝日新聞も大嫌いと書いている。要するに皇室を軽んじる行為は何であれ NG というナイーヴな右翼さんなんでしょうか。しかしそういう自身も、畏れ多くも天皇陵ネタを(スキャンダルも含めて)何度も飯の種にしてるわけだしな。よく分からない。百田尚樹に近い香りを感じる。好き嫌いは書かれているが一貫した論旨が見当たらないのが残念。
という、全体から不快さを発する書ではあるが、各古墳の宮内庁実測図が載っていて、地図もたくさんあって便利。現代の治定と考古学的に推定される被葬者の食い違いについて細かく書かれているので、著者の演説を読み飛ばして資料として使う分には有用。
秋分の日。午後まで寝た。
わからーん。相談できる人はみんな9連休で休み。知るかと言って放っておきたい。
死者と生きる未来。昨年夏に書かれたものだが、戦後70年特集ということで右や左の食傷気味の論考が並ぶ中で高橋源一郎のこの文章はなんか凄い。
のっち誕。もう28歳か。俺も白髪が出るわけだ。最近髭の白髪が多い。白鬚神社。
我が町も段丘崖付近の世帯に避難準備情報が出たらしい。帰宅してしばらくしたら避難準備情報解除のエリアメール。ソレソシレ。
録画したMステウルトラFESを見る。クレーンカメラの3次元位置をリアルタイムに得て、そのカメラ位置・焦点距離・画角で映るはずのパースを計算し、そのパースに合わせた映像を床と背景に映し出す演出。面白い。よく奈落の底や断崖みたいな絵を路上に描くトリックアートがあるが、あれを映像でリアルタイムに、しかも直交している2枚のスクリーンで同時にやるところがミソですね。カメラの位置から見たパースで描かれるので現場に立って見る人には錯視感はあまりないのだろうと思われる。三人の立ち位置に合わせてキューブが動くのが楽しい。ただし立ち位置はリアルタイムでトラックしているわけではなく振付に合わせて前もって作った映像っぽい。そこもインタラクティブにしたら凄く面白そう。タモリが旧知のように「ライゾマさん」と言っていたのが面白かった。
床面と背面のスクリーンは直交しているが、カメラから見たパースに合わせて歪ませた映像を両者にまたいで映しているので、あたかもスクリーンが存在せず漆黒の空間に巨大な壁やキューブ群が浮かんでいるかのように見える。これ、床と背景だけじゃなく左右と天井もスクリーンで囲めばもっと没入感がありそう。ただ視点が限られてしまうので大観衆のライブ向きではないな。
雨降り。遅く起きて風呂に入って買い出し。
パラリンピック引き継ぎ式を録画で見る。POSITIVE SWITCH がテーマというのはいまいち分からない。あー日本ってまだそんなとこで話をしてるんですか、と思われないかしら。「障害をポジティブに捉え直す」という言い方自体になんかダサさを感じるんだが。障害=ネガティブという図式が勝手に前提にされているのはなぜなんすか、という。脚がない人もある人と大差ない平凡な日常を生きているんじゃないんですかね。たまたま左利きだったり、たまたまミョウガが苦手で食えなかったり、というのと同じようにたまたま脚がない、くらいのもんなんじゃないのか。身体障害だけが何かと大ごとにされて大変だな、と思う。
感動ポルノという言葉が話題になったが、これ ("inspiration porn") を TED で言った Stella Young のトークでも同じようなことを言っている。
脚がある人とない人の間は本当は連続していて、障害の程度にもグラデーションがある。たまたま現在脚がある人でも加齢や病気や事故といったイベントでいつでもこのグラデーションのどこかに移動しうる。たまたま現在脚がない人も、義足などのテクノロジーを使ってグラデーションの別の位置に移動しうる。この「あの人と俺の間は連続していて、いつでも位置は変化しうる。明日は彼と俺の位置が入れ替わることもあり得る」という感覚があまりないのが問題なのかなぁと思ったり。老人について考えるときも同様。
「東京は夜の七時」は名曲。1993年の曲なので大学時代のアパートの部屋を思い出す。テレビがなくてずっとラジオを聴いていて、この曲はよくかかっていた。
5ヶ月かかってようやく修理が完了したロードマチックスペシャルを受領。巻真が抜けてしまって修理を頼んだが、地板やらあちこちの摩耗がひどくて完全には直らずとのこと。リューズを引くときは優しく、引くというよりは隙間に爪を差し込んで浮かすくらいの感じで。風防ガラスの交換も無理だった。自分で磨くしか。
モノは1972年7月製造のロードマチックスペシャル 5206-6110。Cal.5206A の25石8振動。いかにも'70年代というカラー文字盤。今の感覚だとレディースでもいいくらいのサイズ。秒針規制もカレンダーの早送りもあるしカレンダーは0時で瞬間送りだし、現代に普段使いするにも言うことないっす。年代物なので防水は無理ということくらい。ブルーメタリックの時計はなんか知らんけど集めてしまう。何か幼児期の刷り込みがある気がする。
時計屋の手前にあって気になっていた喫茶店に入ってみる。客がおらず、店のおばちゃんがカウンターで暇そうにしていた。ほどよく昭和感があって薄暗く、いろんなコーヒーカップがたくさん並んでいてクラシックが流れている。雰囲気が非常に好み。コーヒーも好みの味だがずいぶん薄い。ケーキは自家製っぽい梨のタルトでまあ普通。すげー美味しいわけではないが、居心地は悪くないのでまた来よう。
後で食べログを見たら有名店の暖簾分けらしい。「一見の客への差別が凄い」などと辛辣なコメントが複数あって、へーと思った。俺が入ったときはそういう感じはなかった。インターネッツ時代はいろいろ大変。
喫茶店の手前には昔から営業していそうなベビー用品の店があって、看板には「ベビー洋品と子供服の店」と書かれているのだが、ショーウィンドウに並んでいるのはベビーカーではなく全てシルバーカーだった。靴もたくさん並んでいるが、全て老人用の介護シューズ。マジックテープでぱっと脱ぎ履きできて、リウマチで足が変形してても履けるやわらか素材でできてます、とか。現代日本の縮図を見るようで切ない。まあ子供のいる世帯が消滅したわけじゃなく、彼らは車で郊外の西松屋やベビーザらスに行くか amazon で買うようになったってことだろうけど。
馬鹿馬鹿しいことが多すぎてなぁ。貧すれば dance。
「やっぱり、一筋縄ではいかんのじゃな」。冷静な分析。まあ向こうにとっちゃ極東から来た外タレですからね。MSG 2days に向けて冷静に熱く進め。
あちこちスーパーを覗いているが、旧リッツも新リッツもルヴァンも見当たらない。
「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」。東芝 EMI ガールズ。PV が宇宙ネタらしい。
出勤途中に TOHO シネマズ新宿に寄ってシン・ゴジラの MEGA ポップコーンを購入。会社のおやつとして寄付。写真を撮るのを忘れた。
「クローズアップ現代+」録画予約忘れた。忘れてばかり。
騒動勃発。
思い付きで El Capitan を入れたのはいいが、久々の OS 入れ替えだったのでいろいろハマった。以下記録。
ATOK for Mac 2012 はもはや El Capitan ではサポート外のため、2016 を購入してインストール。設定は勝手に移行された。IME をオンオフするショートカットキーは「キー・ローマ字カスタマイザ」を起動して [キー設定] を開き、
を指定する。
2006年に MacBook (OS X 10.4 Tiger) を買ったとき以来、ずっと同じ Carbon Emacs のバイナリを使い続けてきた。しかしいい加減 Carbon バイナリでもなかろうということで、MacPorts を入れて最新の Cocoa 版 Emacs 24 をインストール。+patches を付けることでいわゆるインラインパッチが適用される、のかな。
sudo port install emacs-app +patches
日本語文字の幅を英数字の2倍にするための .emacs.el 設定。
; Font (set-face-attribute 'default nil :family "Monaco" :height 120) (set-fontset-font (frame-parameter nil 'font) 'japanese-jisx0208 (font-spec :family "Hiragino Maru Gothic ProN")) (add-to-list 'face-font-rescale-alist '(".*Hiragino Maru Gothic ProN.*" . 1.2))
このままでは C-\ で ATOK でなく Emacs 標準の IME(Wnn か canna か何か)が動いてしまうので、以下を .emacs.el に書く。
;; IME関連機能の有効化 (setq default-input-method "MacOSX") ;; IME ON/OFF時のカーソルカラー (mac-set-input-method-parameter "com.justsystems.inputmethod.atok29.Roman" 'cursor-color "blue") (mac-set-input-method-parameter "com.justsystems.inputmethod.atok29.Japanese" 'cursor-color "red")
さらに、これだけだと ATOK ではなくことえりのトグルになってしまうので、システム環境設定の「キーボード」→「入力ソース」でことえりを削除して ATOK のみにする。(これに気づくのに数日かかった)
という長年愛用のシステムを今回も構築する。Mountain Lion にしたときは fetchmail が消えていて苦労したが、El Capitan には fetchmail は入っていた。その代わりに脆弱性対策として procmail が消えていた。あほかと。「この問題は procmail を削除することで解決されました」じゃねぇよ。MacPorts で入れた。
sudo port install procmail
MacPorts は /opt/local/bin の下にモノをインストールする流儀なので .forward や .procmailrc に書かれているパスを変更。
Mew は MacPorts にはないっぽい。www.mew.org から mew-6.7 のソースをもらってきてビルド、インストール。configure の引数で Emacs のパスを指定しないと OS X に標準で入っている /use/bin/emacs に対するインストールになってしまうので、上で自分で入れた Emac-app のパスを --with-emacs で指定する。elisp 類はどこでもいいが、MacPorts で使っている /opt/local の中にしておくかということで --prefix も指定。
./configure --with-emacs=/Application/MacPorts/Emacs/Contents/MacOS/Emacs --prefix=/opt/local/
make
make install
make install-jinfo
SSL を使うのに stunnel というのも要るらしいのでインストール。
sudo port install stunnel
Mew 用の .emacs.el 設定を見直し。と言っても Emacs のパス指定を変えただけであとは Carbon Emacs 時代のままで動いた。.mew.el も以前のまま。
;for Mew (setenv "PATH" (concat '"/Applications/MacPorts/Emacs.app/Contents/MacOS/bin:" (getenv "PATH"))) (autoload 'mew "mew" nil t) (autoload 'mew-send "mew" nil t) (setq mew-fcc "+backup") (setq mew-draft-mode-hook (function (lambda () (auto-fill-mode 1)))) (if (boundp 'read-mail-command) (setq read-mail-command 'mew)) (autoload 'mew-user-agent-compose "mew" nil t) (if (boundp 'mail-user-agent) (setq mail-user-agent 'mew-user-agent)) (if (fboundp 'define-mail-user-agent) (define-mail-user-agent 'mew-user-agent 'mew-user-agent-compose 'mew-draft-send-message 'mew-draft-kill 'mew-send-hook)) (setq mew-demo nil)
遅ればせながら、カープ優勝おめでとうございます。ランスは今どうしているだろう。
iPhoto がしょっちゅう強制終了する。ライブラリの再構築をすると直るがしばらくするとまた落ちる。Mountain Lion は既にセキュリティサポートが終了しているので、やはり OS をアップグレードしようと決意。
そのためにまずバックアップ用の外付け HDD が必要。Buffalo の Thunderbolt + USB3.0 デュアル I/F で 1GB のやつ (HD-PA1.0TU3) を購入。
こいつをつないで Time Machine でバックアップ。なんかバックアップ完了まで「残り30日」とか出るんですが。風が語りかけます。遅い、遅すぎる。転送量の変化からすると 70 kB/s くらいしか出てない。Thunderbolt って 10 Gbps 出るんじゃないのかい。おかしいなーと思ったらセキュリティソフトのリアルタイム検索が動いていたせいだった。オフにしたら40分くらいでバックアップ完了。
Mac App Store から El Capitan を上書きインストール。特に迷うこともなく完了。
ムー公認グッズ「ナスカジャン2016」。かっこいい。
重陽。休み。
大手町で将門の首塚を見る。首塚を囲む一帯は「OH-1 計画」とかで三井物産本社ビルと三井不動産のビルを解体して新しいのを2棟建てる工事の真っ最中。しかし首塚は当然そのまま。祟るからね。蛙の置物がたくさん供えられている。将門の首が京都からここまで飛んで帰ったという伝説から、遠方に赴任する人や行方不明者の家族などが、「無事に帰る」ようにと祈って蛙を奉納するようになったらしい。三井物産の若王子支店長もここの蛙の御利益で無事に帰国できたそうです。
内堀通りを歩いて竹橋まで。蒸し暑い。東京国立近代美術館で絵を見る。ここも名画をたくさん所蔵しているはずだが、常設展にはほんのちょい見せくらいしか出てなくて残念。あれもこれも見たいのに。
岸田劉生「麗子肖像(麗子五歳之像)」。岸田劉生といえば麗子像だが、麗子を描いた作品は全部で70点以上あったらしい。
古賀春江「海」。古賀春江は男だったらしい。
荻原守衛「女」。美術の教科書で純真無垢な男子生徒に衝撃を与える作品第1位。こういう塑像はまず粘土で作って石膏で型を取る(型が固まった時点で粘土は掻き出してしまう)。この石膏の型にまた石膏を流し込んで「石膏原型」を作る。「女」の石膏原型は上野の国立博物館にあり、これが重要文化財。近代美術館にあるのはこの上野の原型からまた石膏型を作ってブロンズで鋳造したもの。かつて新宿中村屋に芸術家が集うサロンがあり、荻原はそこのメンバーだった。中村屋を経営していた相馬黒光という女性がこうした芸術家のパトロンみたいな立場で、荻原は黒光に恋をしていたが黒光は人妻なのでどうにもならず、悶々とした感情を「女」像の制作に込め、完成直後の1910年4月に急死。
中村彝「エロシェンコ氏の像」。重要文化財。エロシェンコはロシアの詩人でやはり中村屋に滞在していた。荻原死去の翌1911年から中村も中村屋に下宿し、相馬夫妻の娘(俊子)といい仲になって彼女をモデルにした裸婦像なども数点描いているが、相馬夫妻から俊子との結婚を反対されて失意のまま中村屋を出ていき、1927年に37歳で結核で死去。俊子はインドで独立運動をやって亡命してきた活動家ラス・ビハリ・ボースと結婚して子供をもうけるが、1925年に26歳で死去。遺されたボースは1927年にあの有名な「中村屋の純印度式カリーライス」を売り出し、現在に至る新宿中村屋の隆盛の礎を築いた。この時代の中村屋サロン周辺の話は波瀾万丈で面白すぎる。
太田聴雨「星を見る女性」。これはかなり好きな絵。2m以上ある作品。描かれている望遠鏡は上野の国立科学博物館にあった日本光学工業製8インチ(20cm)屈折望遠鏡とのこと。着物の柄が春夏秋冬になっているという解説があった。
たまに写真が白くぼやけているのは iPhone のレンズが汗で汚れていたため。何しろ蒸し暑かった。
近代美術館の4階に「眺めのいい部屋」という一角があって、入ってみたらその通りだった。ここは必ず見るべき。
高田馬場に移動してロマンという喫茶店に初めて入る。マクドナルドが入っているビルの中二階にあり、正面から入るとどこにあるか分からない。天井が低くて内装が独特。昭和感。なかなか居心地が良い。
新潮文庫。通勤で読む本を探しにサブナードの福家書店を覗くことがたまにあるが、ここは完全に女性客向けの品揃えなので俺好みの本はほとんど置いていない。その中でもこれはわりと面白そうだったので買ってみた。宝石には興味ないですが、自分と無縁の世界について文庫や新書の長さで概観してくれる本というのは暇潰しには最適。趣味の世界でジュエリーは時計と近い位置にあるので時計趣味に役立つ話も少しある。
タイトルの通り、古代から現代までの宝飾品の歴史について、西欧だけでなく日本や中国、中東、南米、アフリカまでいろんな話が紹介されている。石については代表としてダイヤモンド・翡翠・真珠の3種類について、人類が利用してきた歴史を概説している。デビアスによるダイヤモンドの価格統制のシステムとか19世紀の米国で起きたパール・ラッシュの話は面白い。翡翠に2種類ある(硬玉と軟玉)というのは初めて知った。カルティエやティファニー、ハリー・ウィンストンといった現代の宝石商の歴史も興味深い。ダイヤモンドの底面からも光を入射させて輝きを増すいわゆる「立爪」のリングはティファニー商会の発明でティファニー・セッティングと呼ばれるが、小さいダイヤを大きく見せようとして石より爪の方が巨大化した立爪リング(昭和の婚約指輪によくあったデザイン)はチャールズ・ティファニーが泣き出すレベルの下品さでクソダサいから絶対買うな、とか書いてあって面白かった。
時系列では古代から中世、ルネッサンス、ヴィクトリア朝時代、アール・ヌーヴォーとジャポニズム、アール・デコという感じで20世紀まで解説されていて、美術史やデザイン史の復習にもなる。日本では古墳時代までは首飾・耳飾・腕輪・アンクレット・ブローチなどの宝飾品や装身具が他の民族と同様に使われていたが、飛鳥時代になぜか絶滅し、以降明治に入るまで直接身体を飾る宝飾品が全く使われず、代わりに櫛や簪・笄、刀装具や根付・印籠などの実用品に装飾性を持たせる方向に進化したという話も面白い。
Perfume×伊勢丹コラボ第3弾。伊勢丹さんはいつもほんまに良くしてくれるよ。アー写も良い。かしゆかさんが穿いてるのは「STAR TRAIN」の変態スカートの色違いバージョンか。
朝、太陽が暈を被っていた。お天気は下り坂か。
夕方、入道雲の影が長く伸びていた。薄明光線。
3回目@ユナイテッド・シネマとしまえん。TOHO 新宿で観たかったが、上映の2時間前で既に売り切れ。さすが日曜。豊島園の IMAX はまだ余裕があったのでそちらへ。
IMAX でも観ておこうと思って観たわけだが、この作品はシネスコなので IMAX だと上下に余白ができ、あまり意味がないとのこと。まあ確かに。音響は1回目・2回目に観た館より良かった気がする。IMAX シアターは座席が急斜面なので没入感があって良いと言われるが、中央の島でなく両端の席にいると通路をうろうろする客が邪魔になることに気づいた。視線が下になるからね。IMAX では通路より端の席は選ぶなかれ。
ANI は今回もよく分からず。ゴジラの温度だか線量だかを測定していた防毒マスク姿の自衛隊員がそれかも。台詞もあったし。
この作品に衝撃を受けていろんなことを語っている人がたくさん発生していて凄いなーと思うが、あまり作品の含意とかを深読みしすぎず、娯楽作品として笑い所でちゃんと笑いながら観るのが正解という気がする。あと、石原さとみはすごく良くやっている。英語も演技も頑張ってる。高橋一生も気持ち悪くて良い。長谷川博己は肌が綺麗。
石原さとみが "God" と言いながらやっていたあのジェスチャーを air quotes とか finger quotes と呼ぶことを初めて知った。Dr. Evil の "LASER" ですね。
品川で第三形態のゴジラと自衛隊の AH-1S 群が対峙したとき、眼下にえらいお屋敷が映っていてあれは何だろうと思っていたが、三菱グループが所有している開東閣という建物らしい。三井にとっての綱町三井倶楽部みたいなもんか。
追分の交差点にある大型ビジョン。デジタルサイネージというやつでしょうか。左上にずっとマウスポインタの矢印が出ていた。エジンバラで茶を喫して帰りに見たらまだ出ていたので写真に撮りました。…と、先週撮ったのを思い出したのでここに波瑠。16:9 のモニタを縦に使っている電子看板を最近よく見かける。中身は Windows PC なのだろう。
遅くなったので椿屋しか開いていない。宇治金時を食って帰る。
防災の日。バグの始末。
ネット中継で金環日食を見る。短かった。
いろいろ余裕がない。家の部屋が散らかりまくり、コンビニで買ったものがレジ袋に入ったまま放置され、amazon の箱が未開封のまま積まれている。
1999 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2000 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2002 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2003 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2004 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2005 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
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