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たのしんで♪
努力の後にはシアワセが― 西脇綾香
Mars Reconnaissance Orbiter が撮影した火星の黒い穴。直径100m以上。穴の存在自体は以前から知られていて、穴の中の様子を見るために今回 MRO の HiRISE という高解像度カメラで撮影してみました、というもの。しかし残念なことに穴の内部は HiRISE をもってしても真っ黒で何も写っていない。画像処理をしてみても全く何も出てこない。火星の空は塵をたくさん含んでいて非常に明るいので、計算上はこのカメラを使えば穴の中に光が当たって何かしら写るはずだったのだが、写らなかった。このことから、とりあえずこの穴は非常に深くてしかも穴の縁がオーバーハングしている、つまり内部には穴の直径よりもかなり大きな空間が存在しているらしい、ということまでは分かった、と。何なんすかね。地球だと鍾乳洞の上にこういう穴が空くことはよくあるけど、まさか火星に鍾乳洞があるとは思えない(鍾乳洞があるってことは石灰岩があるということで、ということはかつて海があってサンゴのような生物がいたということになる)ので、むしろ溶岩から火山ガスが抜けてできた火山洞窟みたいなものの方が可能性は高そうだ。中になんか住んでたら面白いけどなー。
うーむ、『三億円事件』に比べるといまいち。向こうは五百円札という物証があったのでかなり説得力があって楽しめたんだが、こっちは核心に触れた感じが最後までしない。まあ今まで知らなかった捜査の経緯などは詳しく書かれていて情報量としては一級だろうと思う。やっぱりこの国の暗黒面は B と K と S なんですね(S の話はこの件では出てこないけど)。
女子生徒が天文観測室で縊死。望遠鏡ドームは高床になっていて上が観測室、下が工作室みたいな構造になっていることが多い。床の一部が開閉式になっていたり吹き抜けになっていることも多い。学校のドームに入っている20〜30cmクラスの望遠鏡なら鏡筒だけで人間1人分くらいの重量があったりするので、架台にぶら下がっても耐荷重的には全く問題ない。考えてみれば簡易式絞首台として使うにはうってつけな建造物だな。「理系の教科が好きな子だった」らしい。好きだからこの場所を選んだんだろうか。合掌。
古本屋で叩き売られている古典を読もう月間。『星界の報告』は1610年にガリレオが初めて望遠鏡を自作して、月面がボコボコであることや木星に衛星があることを発見したときの報告。後半に収録されている『太陽黒点にかんする第二書簡』はタイトル通り、太陽黒点の観察記録とその正体についての考察。岩波文庫の中でも薄い方なのですぐ読める。観測結果をあくまで合理的に解釈しようとするガリレオの冷静な論証のステップを追うのが非常に面白い。『星界の報告』は文庫で70ページくらいの文章だが、その後半30ページくらいはただひたすらガリレオ衛星(ガリレオ自身は「メディチ星」「メディチ惑星」と呼んでいるが)の位置関係の観察記録が淡々と続いていて、これはこれで面白い。
『太陽黒点にかんする第二書簡』の方は、黒点は太陽を回る天体であるというカトリックの修道士アペレスの説に徹底的に反論した書簡を収録したもの。当時のアリストテレス主義的な考え方では、月より遠くの世界は全て完全で不変であるということになっていたので、太陽の表面に生成・消滅する黒い染みなんかが存在するのは非常にまずいということで、あれは天体なんですよという話でお茶を濁したかったらしいのだが、この説に対して全く空気を読まないガリレオ先生が、黒点は太陽面に付着していること、形が絶えず変化すること、厚さはほとんどないこと、地球大気中の現象ではなく、地球から遠く離れた場所の現象であることなど、一つ一つ丁寧に論証している。太陽を投影法で観察する方法も紹介している。ガリレオは望遠鏡で太陽を直視しすぎたために晩年失明したという話をガキの頃に伝記で読んだ気がしますが、ちゃんと投影法を知っていたということはこの説はガセなんだろうか。
有名人がいろいろ死んだ日。ZARD は妹にカセットテープをダビングしてもらって聴いていた思い出がある。そうだ、俺が学部生だった頃はまだカセットテープを普通に使ってたんだよな。あの頃は携帯電話を持ってる奴もいなかったし。塾講のバイト代を貯めて固定電話の加入権を買ったんだった。あの頃の生徒ももう25歳とかになってるのか…。わしの PC は EPSON PC-486HX で、98互換機だから Windows 95 を使わずにずっと Windows 3.1 + Trumpet Winsock + Netscape 3 で Web を見ていた。メイルは NIFTY-Serve のメイルアカウントだった。なんかいろいろ思い出した。きっと忘れない。また冬が来ても。何とか還元水の人はわりとどうでもいいです。
Tさんお勧めの本。70年代風の少女漫画のフォーマットを借りつつ、岡本太郎やレンブラント、モネの魅力を熱く語っているコミック。まずギャグセンスが凄い。電車の中で読むと笑いすぎて間違いなくヤバい人扱いされます。そして主人公のトン子ちゃん(デブ、フリーター、キックボードに乗ると異常に速い)が可愛すぎる。岡本太郎の作品世界に圧倒されたり、恋愛に戸惑ったりする彼女の心の動きがたまらなく愛しいです。作中に出てくる太郎の言葉も凄い。「ない、できない、ということに運命を賭けろ」て。太郎の価値観というのはネガティブとかポジティブとかじゃないんですよね。絶対値こそが問題で、符号は正でも負でもどっちでもいい、という。どっちでもいいから思い切り振り切れろ、みたいなことをいつも言っている気がする。これはいい本。続きは出てないんかね。
散髪。すっきりした。店の内装が綺麗になっていた。客単価2000円で散髪して、従業員もたくさんいるのにどうやって儲けを出しているのかつくづく不思議な店だ。さおだけ本とか読むとこのへんのからくりが分かるんだろうか。
大塚幸代さん blog にアイマス版エレクトロ・ワールドやコンピューターシティの動画が貼られている。先週くらいにアイマス系 MAD 動画のランキング(ニコ動のマイリストの登録数を数えたらしい)を CDTV 形式で100位まで作った動画がアップロードされて、シティが41位、エレワーが14位に入ったらしい。この効果でまた Amazon のトップセラーで Perfume のアルバムが J-POP 6位に入ったり、凄いことになっているらしい。近未来型テクノポップアイドルユニットにふさわしい特殊な売れ方で面白いと思います。ライブのチケットが買いにくくなるのはちょい困るけど。
Perfume 追加公演チケ取れた、取れたよー。10時から eplus の特設 web site で先着順というこれまた厳しい状況。アクセス集中でなかなかページが表示されずリロードしまくり。最後の注文完了ページにたどり着く前にタイムアウトで「ページを閉じてください」というメッセージが出てしまい、最初からやり直したり。実際には一度目の注文もちゃんと受け付けられていて、結局2枚分申込確定してしまった。誰かに1枚売ろう。
ということで無事にチケが取れたので夕方まで寝る。
空耳アワーでジャンパーが出るのを初めてリアルタイムで見た。2003年3月14日の「おい、鬼太郎働け」以来4年ぶりらしい。芸スポにもスレが立つほどの重大ニュース。しかしタモリの基準が分からねぇ。この適当さ加減がいいところなんだろうけど。
暑い。杏仁豆腐を食った。杏仁豆腐とチャイナドレスは中国人の二大発明。
今日の YouTube。井上麻里奈『ビューティフル・ストーリー』。「月面兎兵器ミーナ」というアニメのエンディング曲らしい。井上麻里奈はそれに出ている声優さん。作詞作曲は中田ヤスタカ。曲はいいんだがこの踊りは…。Perfume があれだけ へんてこ 独特な振り付けでも成立しているのは、やはりちゃんとダンスの訓練を積んだ人達だからなんだな、というのがこれを見るとよく分かる。ニコ動にも上がっていたけど、「なぜ踊った」とか「はにわダンス」とか散々なタグがたくさん付いていた。今は動画自体が削除されてしまったらしい。この PV のユルさに触れると、我々が日頃抱えている悩みや悲しみの大部分は実は大したことじゃないのかもしれない、という不思議な安心感が心の中に生まれてくる。すごいよ、井上麻里奈。
Perfume ワンマン追加公演来た! すげぇ、2Days かよ。今度こそ当たりますように。ってどんだけ必死な34歳だよ俺。
つじさんの夏ライブのお知らせも来た。今年はリキッドか。それまでに1発くらい新曲が出ちゃったりするんでしょうか。とりあえず生きる気力が少し湧いてきた。
現代「あだ名」事情 「太陽にほえろ!」式は衰退。最近の主流は「〜ちゃん」「〜ちん」「〜っち」らしい。大本彩乃→あやのっち→のっち、みたいなことですね。
辛酸さん Blog に出ていた石膏像のガチャガチャ、ちょっと欲しい。メーカーの Yujin のサイトを見ると、アート + カプセルトイという企画で横尾忠則の作品や漫☆画太郎のキャラのガチャも出ている。まあ要らないけどな、漫☆画太郎。リサとガスパールのフィギュアはいい。
Perfume ワンマンチケ取れず。10時にローソンの Loppi でアタックしたが全くつながらず、10:07 につながった時には完売。秒殺だったらしい。他の話を総合すると、こないだの先行でほぼ埋まってしまい、一般発売にはほとんど弾数が残っていなかった説。傷心。
ということで、早起きが三文どころではない大損になってしまったので、気分転換に犬吠埼までドライブ。天気が良かったので気持ち良かった。
銚子電鉄の君ヶ浜駅も見に行った。ホームと謎の柱しかない。駅名板も駅舎も改札もない。電車を待つ客もいない。線路の向こうはすぐ民家だった。ここに電車が入ってくることを全く想像できないシュールな風景。電車にも乗りたかったが、1時間に2本くらいしか来ないので諦めた。残念ながらこの鉄道を維持するのはビジネスとしては全くナンセンスだなあ。ある種の文化財のような、採算を気にしなくていい形で残すしかないのかも。とりあえずぬれ煎餅は買いました。
一人で高速を走っているとどうしても眠くなるので、大声で歌を歌う。歌詞を覚えていない部分は全部ネコ語で歌う、という自分ルールを作ると、あまりの下らなさに眠気を防ぐことができる。「♪街の灯が〜、やがてにゃにゃにゃにゃにゃーにゃー、にゃにゃにゃにゃにゃー、にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー、みたいー、中央フリーウェーイ」みたいな。ちなみに「中央フリーウェイ」は「♪中央フリーウェーイ」以外ほとんど詞を覚えていないことが判明した。
Fさんから唐突に「ヲタ芸師ですか?」と聞かれる。なんかヲタ芸師の出てくる TV 番組を見たらしい。ああいう人たちは普段は電機メーカーのサポート担当だったり SE だったりするらしい。いや、俺はヲタ芸はしませんよ…。あんなの実際にはハロプロのイベントくらいにしかいないんじゃないだろうか。Perfume のライブでも振り真似をしてる奴らはわりと見るけどヲタ芸は見ないな。コンピュータードライビングやジェニーで PPPH が入るくらいか。
普通の人にとってライブというのはアーティストのパフォーマンスを見に行くところだと思うんですが、あの手の濃い人達はアーティストへの愛情が強くなりすぎて、何とかしてこの愛をアーティストに伝えたいと考えた結果、アーティストを見に行くのではなくアーティストに自分の姿を見せることに命を賭けるようになってしまったというかわいそうな人々なんです。目的が完全に逆転してしまってます。専門用語で言う所の「好きすぎてバカみたい」というやつですね。
そういえばこないだのロフトでも最前列付近で小競り合いがあったようで、最前にいた女性ファンを有名な古参ヲタが無理矢理剥がして泣かせたとか何とか 2ch のスレで叩かれていた。結局は誤解だったらしいが、そのせいでスレが古参同士の醜い抗争の場に。みんな必死すぎます。まあ確かに、今まで200回以上も見ているのになおも最前にがっつきたがるという心理とか、全然分からんけどな。
ブックオフで何となく本を見て回っていたらいつの間にか5冊も古本を買っていた。眼精疲労で頭が痛かったのでスタバで休憩して帰る。
昨日のロフトに辛酸なめ子さんも来ていたらしい。見たかった。合いの手とかやるんだろうか。そしてまた新刊が出るのか。
New Horizons が撮影したイオの火山の動画。奥さん、もうこんなに噴き出してるじゃないですか。我々から遠く離れた天体の現象がこんな時間解像度で撮れる時代になったとは。そして噴煙がでかい。イオは半径1800kmらしいので、この画像だと高さ200kmくらいまで噴き上がっていることに。イオ本体のサイズに比べた時のアンバランスさが『星の王子さま』の星を連想させる。
「メンマ」の名付け親死去。死人にしなちく(いや、言いたかっただけです)。「商標登録することも検討したが、似たような名前の整髪料があり、実現しなかった」。「メンマ」に似た名前の整髪料って何すか。
昨日のライブ疲れで足が鈍痛。晩飯を食っている最中に限界になったので寝た。
@新宿ロフト。GOATBED / ロマンポルシェ。/ Perfume と予告なしのゲストで group_inou。過去2回のロフトと同じく Perfume が最初かと思ったらなんとトリだった。出世したなあ。
GOATBED はビジュアル系+ピコピコみたいなバンド。あまりぴんと来なかったが女性客多し。オリビア・ニュートン・ジョンの Physical をカヴァーしてた。
ロマンポルシェ。はいつも通り。今日の入場曲はミニモニ。テレフォン!リンリンリンだった。辻ちゃんメモリアルってことなんだろう。その辻ネタももちろんあった。友人の30代辻ヲタ達が死にかけてるとか。「パフュヲタの皆さんも他人事じゃないですよー。アイドルが妊娠してもショック受けないでくださいねー」とか。
次が group_inou という2人組ラップユニット。そこそこ有名な人たちらしいが、予告なしでしかも客層がほぼ全てロマンポルシェ。・Perfume ファンだったのでみんな「イノウって誰?」状態。でもパフォーマンスは良かった。天井の配管にぶら下がって叫んだり。
トリが Perfume。衣装は通称「高島屋」と呼ばれる花柄のやつ(今日で着納めと言っていた)。曲目はチョコレイト・ディスコ / ジェニーはご機嫌ななめ / エレクトロ・ワールド / TSPS / コンピュータードライビング / スウィートドーナッツ / Perfume / wonder2。出番まで相当待たされたため、客の飢餓感も最高潮で異様なテンションだった。なぜかロフトでやると独特の盛り上がり方をするんだよな。コアなアイドルヲタではない層が凄い勢いで引っ張る感じになる。本人達も驚きながらも素直に反応していて、ラストではかしゆかが泣いていた。彼女が営業スマイルでなく感情を露わに出すのは珍しい。非常に良いライブでした。
エアコンの交換工事中ということで、社内が暑きこと火の如く、脳みそ動かざること山の如し。しかも入口と後ろのドアを開放しているので蚊が入ってくる。もうそんな季節かよ。
好みのタイプは鳥肌実さん。モナの記事なのになぜか鳥肌実のプロフィールが載っている所に笑った。確かに説明しないと分かりにくい人ではある。まあ、このプロフィールもほとんど参考にはならないわけですが。
長征3号乙。この「乙」で笑ってしまった人はもうどうしようもなく 2ch 脳。
最近よく見かける白い花は「ハゴロモジャスミン」らしい。教えていただいたFさん、ありがとうございます。確かにこれのような気がする。
今日の YouTube。キララとウララ "センチ・メタル・ボーイ"。これもニコ動で「昭和の Perfume」タグが付いていたテクノ歌謡。作詞:売野雅勇、作曲:井上大輔。これはいい曲。80年代のキラキラ感が漂っている。スターボーよりはかなり聴きやすい。サビのあたりに井上大輔先生の香りをものすごく感じます。歌詞に出てくる「鉄のハート」とは地球型惑星に見られる鉄のコアのことを歌っているんだと思います。知らんけど。まさかこの22年後に冥王星が惑星でなくなるとは、当時は夢にも思わなかっただろう。
ちなみにキララとウララのどっちかが小室哲哉の最初の奥さん。そして辻加護の W もこの曲をカヴァーしている。まさかこの2年後、冥王星が惑星でなくなった同じ年に加護が喫煙発覚で謹慎、翌年には解雇、さらに辻が妊娠婚で休業するとは、当時は夢にも思いませんでした。
朝日新聞の仮名遣いの基準では「ヴ」は使わないことになっているのかもしれないが、それにしても「ラビーン」はないだろう、と思った。
今週も終わった。疲れた。眠い。
最近コンビニから「カゴメ野菜ジュース」が姿を消している件。昼飯の友なのになかなか買えない。甘い奴ならたくさん売ってるんですが、あれらは実質的ににんじんジュースなのでいまいち物足りない。食塩無添加の奴も売ってるけどあれはまずい。食塩が入ったごく普通の野菜ジュースが飲みたいんだけど、最近は売れないのかね。なので、ドラッグストアで900ml入りの「カゴメ野菜ジュース」の PET ボトルを買った。これを会社の冷蔵庫に置いておこう。よく見ると「日持ちしないので開栓したら3、4日で飲みきってね」とか書いてある。まじですか。土日を挟むのでそれは無理。
最近その辺でよく咲いている白い花の名前を教えてください。特徴:
よく考えたら弊社には図鑑の編集者がいるのでその人に聞けばいい気もする。
Perfume @ 代官山 UNIT のプレオーダーに外れた。だんだん取りにくくなってきたんだろうか。まだそんなに売れてるとは思えないけどなあ。とりあえず一般発売で何とかしたい。
辻希美さん妊娠婚については特に感想はありません。
夕刊より。この中では堀北真希が一番綺麗な字を書くことが判明。TVCM もやってるけど、本来チョコレートと縁もゆかりもない母の日にこの凄い布陣で勝負に出てきたロッテの意図がいまいち分からんと思っていたら、ガーナミルクチョコレートのマーケティングについてのインタビュー記事を見つけた(2年前の記事だが)。「母の日ガーナ」は数年前からやっていたらしい。そういえばそんな気もする。10代・20代の購買層への浸透を図るとか、4月5月の需要減の対策とかいうことらしい。ロッテは元々ガム専業で、ガム以外で初めて手がけたのがガーナチョコだったとか、チョコレートは菓子業界の重工業とか、いろいろ面白い。
何だこの眠さは。時差ボケか。
エキスポランドの web page のロゴ背景が水色で雑に塗りつぶされている件。今回事故ったジェットコースターが描かれていたのだと思うが、何で無地のお詫びページに差し替えないでわざわざ適当に塗りつぶした画像を使うのかが謎。まあ、あわてている感じは伝わってきますが。
溜まっていた用事を片付ける。ADSL モデムの返却や自動車保険の継続など。部屋の掃除もしようと思っていたが結局寝てしまった。
Technobahn より、土星のF環が波打つ様子 (QuickTime) 。F環の内と外を回っているパンドラとプロメテウスという2個の羊飼い衛星の重力作用で環に「皺」が寄るのがよく分かる。wake ですね。
読書の秋である(違)。ということで読書。Amazon のマーケットプレイスで購入。先の戦争中に動いていた日本の原子爆弾開発計画というのに個人的に興味があって、以前から読みたかった本だった。伊藤さんの『栄光なき天才たち』の参考文献にもなっている。こういう中途半端な絶版本でも楽に見つけられるのは Amazon のいいところ。
この本は読売新聞の昭和40年代の連載を単行本化したもの(をさらに角川が抜粋して文庫にしたもの)。他にもいろいろ読んだけど、これがおそらく「ニ号研究」「F 研究」について最も詳しく書かれた本と思われる。この読売の連載企画はいわゆるオーラル・ヒストリーというやつで、当事者一人一人への徹底した聞き書きをベースにしているので非常にリアルな話が読める。証言同士の矛盾などもそのまま載せている。連載当時は仁科以外の関係者はまだ結構存命だったんだな。今から同じ企画をやろうと思ってももう無理だろう。
理研の仁科研がやっていたニ号研究では熱拡散法でウランを濃縮する計画だったが、1945年4月の空襲で理研の分離筒が焼失して実質的に終わった。ただし分離に使う六フッ化ウランの方は、担当の木越邦彦さんのチームが旧制山形高校に疎開して終戦までコツコツ作り続けていた。最終的には8kgくらいになったらしい。で、終戦時に進駐軍に見つからないように瓶詰めして山形高校の校庭に埋めたと書いてある。戦後、木越先生は学習院大の教授になって 14C 年代測定の第一人者となり、仁科賞を受賞されたりもするわけですが、所用で山形に行った時に埋めた場所を探したけどもう分からなかったとのこと。ということで、山形大学小白川キャンパスのどこかには木越先生が合成した六フッ化ウランがまだ埋まってるらしい。Wikipedia を見ると平成2年にそれらしい試験管が敷地内から見つかったと書いてあるな(「プルトニウムと思わしき」っていうのは違うと思うが)。見てみたい。
ニ号研究については去年8月の「ザ・スクープ」でも特集されている。木越先生はまだお元気なんですね。
昼寝していたらまた悪夢を見た。大学受験で問題が1問も解けなくて焦る夢だった。この歳でまだ受験の夢を見るとか、どんだけー。なぜか解けた人から退室してよいというシステムになっていて、他の受験者がどんどん解き終わって帰って行く中で自分だけ何もできずに取り残される、みたいな疎外感あふれるストーリーだった。
「帰ってきた時効警察」を笑いながら見る。三日月くん歌ってるぞおぉぃ。このドラマはほとんどがくだらないギャグなんだけど、謎解きの部分になるとちょっと哀しい。それがいい。
ネットバンキングのログインパスワードを忘れた。パスワードを忘れた場合にはパスワードの変更手続きを郵便でしなければならないらしい。メンド。と思ってたら思い出した。パスワードその3じゃなくパスワードその5の方だった。やっぱパスワードは付箋に書いて貼っておかないとダメだな。
寝過ぎで久しぶりに嫌な夢を見た。
今日の YouTube。Starbow − Heartbreak Taiyo Zoku。1982年の「夜のヒットスタジオ」より。ニコ動で「昭和の Perfume」というタイトルで上がっていたのだが、そういう何かキュートなものを想像すると痛い目に遭う。ジャニーズ風にも見えるが、女性3人組のアイドルグループ。「太陽系第10惑星から来た宇宙三銃士」という設定だったらしい。一応、松本隆 + 細野晴臣の黄金コンビによる仕事らしい。たぶん原曲はテクノポップなんだろうけど、伴奏が夜ヒットの生バンドなせいでわけわからんことに。「アロハのボタン一つ外せば もうご自由に愛し合えるさ」とか「なっちまう♪ なっちまう♪」とか、詞が凄いです。一度聞くと頭から離れない。なっちまう。
今日も仕事。社内人口が少ないと眠い。
Tさんが顔ちぇき!という携帯サイトで遊んでいたので顔写真の撮影に協力。携帯電話のカメラで顔写真を撮って送ると、どの有名人に似ているかを判定するというサイトらしい。わしの顔に似ている有名人は上田晋也・明石家さんま・濱口優だそうです。いや、似てないだろ。頭パーマじゃないし。眼鏡かけてるし。だいたい何で芸人ばっかりなのかと。でも面白いっすね。沖電気の顔認識技術を応用しているらしい。
野尻ボードより、イトカワのサイエンスデータを256倍楽しむ方法。FITS で公開されているらしいので弊社の画像処理ソフトでもいろいろ遊べそう。早速イトカワの3色合成カラー画像なんかを作った人もいるようです。カラーのイトカワすげー。ちょっと緑がかって見えるのはリアルなのかな。
痛快カレンダー通り、ということで出勤。代々木公園でメーデーの何かをやっていたらしく、会社周辺の道路がやたら混雑していた。
なぜクルマにはアクセルとブレーキがついているのか。AT 車のペダルの踏み間違いで起きる急発進事故を防ぐ機構について。うーん、ペダルの踏み込み加速度に閾値を設けるというのはキックダウンが使えなくなるのであんまりうまくない(シートベルトはこのしくみを使ってベルトの急な繰り出しを防いでますね)。バンパーへの衝突を検知してブレーキというのもちょっと乱暴すぎる気が。単純に、MT 車のクラッチと同じような第3のペダルを左足側に復活させればいいような気もする。発進時のみ、アクセルと同時にこの第3のペダルも一緒に踏まないと発進しないようにすればいい。あ、でもそうすると、常にこのペダルを踏みっぱなしで操作するメンド教信者が出てきそうだな。ブレーキングの時は第3のペダルを離していないとブレーキが利かないようにすればいいか。要はアクセルとブレーキで操作方法が大きく違っていればとっさに間違えないんではないかと。つーかね、みんな MT に乗ればいいんですよ。楽しいし。