11月30日(土) シンクロ率 35 %

披露宴

早めに起きたが時間があるので溜まっていた段ボールを解体して部屋の掃除。ゴミ袋2つ・段ボール2束を排出。すっきり。

我が市では段ボールはリサイクルされるが、回収に出す際にビニール製の粘着テープや amazon のぶよぶよした接着剤を剥がしてから出した方がいいのか、そのままでいいのかがいまだに分からない。どうせ粉砕してどろどろに溶かすんだろうから、紙以外のものはこの段階で取り除けるんだろうけど、なるべく取っておいた方がいいんすかね。真面目に剥がそうとするとかなりめんどくさい。

結婚式にお呼ばれ。ブラタモリにも登場した庭園が有名なので是非見たいと思い、早めに向かう。江戸川橋は昔勤めていた会社があった場所。懐かしい。目白坂をてくてく上る。目白通りの喧噪から嘘のように隔絶された実にいい坂道。

1時間も早く着いてしまった。まだ誰も来ていないのでお庭を散策。ここは旧山縣有朋邸とのこと。まさに台地のキワ。高低差を利用して沢や滝が作られていたり三重塔があったり。なぜ正面玄関が「3階」なのか不思議だったが、この地形ゆえなんだな。

戻って会社の人達と待ち合わせ。完全武装した女性陣の美しさにおっとなる。さすがです。男はただ着慣れない礼服を着て革靴を履くだけで大した感慨も楽しみもないが、もし女に生まれたらこういうドレスアップをたまにするのは楽しいかもな、と思った。

式と披露宴はあちこちに二人の心遣いが感じられる良いものだった。チャペルに入る前に新婦と向かい合ったお母様がベールをかけてあげる場面が一番心に残った。披露宴の料理も素晴らしかった。結婚式はとにかく料理が美味しいのが一番。そして BGM の選曲がさすが。初期の capsule の曲もあったり。

帰りにもう一度目白坂をてくてく下って駅へ。いい坂道。それにしてもこの靴は足に合ってない…。

シチズンダイヤモンドフレーク

今日は1963年8月製造のシチズンダイヤモンドフレーク31石。当時世界最薄と言われた手巻きの名機。歴史に残る機械ということで買ったはいいが、ゴールドの時計というのは普段着ける機会が全くない。今日は結婚式でちょうどいいので、ベルトもクロコではないがワニ革を奢って初出動。1960年代に時計の薄型化競争というのがあったらしく、シチズンのダイヤモンドフレークはセイコーのゴールドフェザーに対抗して作られたらしい。薄くて軽いという意味でこういうネーミングなんだろうけど、ゴールドフェザーに対してダイヤモンドフレークとあからさまに対抗心むき出しなのが面白い。

こいつは金時計とはいっても金無垢ではなく金張り。金の宝飾品や時計には無垢 (solid gold)、金張り (gold filled, GF)、金メッキ (gold plated, GP) と3種類あり、後者ほど金の含有量は少ない(なお、ここでいう「金」は純金ではなく、18K, 14K などの金合金。純金は軟らかすぎるので時計の外装や宝飾品にはほぼ使われない)。無垢は文字通り全部が金。金張りは真鍮などを金でサンドイッチして高温高圧で圧延してくっつけたもの。GF を名乗るためには全重量の 1/20 以上が金であることという基準が一応あるらしい。金メッキは電気化学反応で金の皮膜を付けたもの。金の厚みはメッキだと数μm、GF は20〜80μmくらいらしい。この時計は裏蓋に「14K 80MICRONS GOLD FILLED」と刻印されている。おじいちゃんの形見の時計とかがあったら刻印を見てみるといろいろ面白いかも。GF も GP も書かれてなくて「750」という千分率の数字とか日の丸とかが刻印されていたら金無垢かもしれない。非常時には金地金として目方で売れる。

11月29日(金) シンクロ率 28 %

書道をもう一度やりたい。自分の字の下手さ加減がさすがに嫌になった。左で書くせいもあるが。そういえば anan にこれからは左利き男子がモテるとかどうとか書いてあったが、そんな追い風は今のところ全く感じない状況。おかしいな。

帰りに10分床屋で散髪。

セガフレードでカフェラテとりんごタルト。量のわりにクソ高い。ただスタバと違って混んでいないのは良い。

パーツ屋からクリスマスセールのメールが来た。そんなことより燃料タンクの入荷まだですか。

今日の探しもの

11月28日(木) シンクロ率 27 %

今日は仕事をしたよ。

ナタリーの「Sweet Refrain」インタビュー。良い記事。ystk 先生はきゅうりが嫌い。

「TIME」恒例 「Person of the Year」ノミネート。まあ今年はスノーデンじゃないかなぁ。後の世になって「あれが全ての終わりで全ての始まりだった」と振り返ることになりそうな大きな事件だったと思う。

今日の探しもの

11月27日(水) シンクロ率 21 %

疲れが溜まって限界を感じたため休み。彗星を見に行ったり来客があったりして週末に休息を取れていない。平日に調子に乗って13時間勤務とかしたのも良くなかった。終日寝る。

今日の探しもの

11月26日(火) シンクロ率 33 %

レビウ【演】『椎名林檎十五周年 党大会 平成二十五年神山町大会』(椎名林檎)

@オーチャードホール。初めて入った。座席は1階の後ろの方。女性客が多い。初めてのチケットレス入場。決済したときのクレジットカードを持参し、それを入口の機械に通すと席番が印刷されたレシートみたいな紙を渡されるシステム。当日行くまで席番が分からないのが残念だが、転売防止には有効だな。

「党大会」は今日が5回公演の最終日だが、この後 FC 会員限定の「班大会」もあるせいか、セットリストなど公演内容は口外無用とのこと。オーチャードホールは林檎さんがいつかやりたいと思っていた箱らしい。「オーチャードってどういう意味かご存じですか?」「私もピアノの人に聞いたんですけど、"orchard" は「果樹園」です」「ぴったりの名前でしょ?(林檎だから)」などと話していて可愛かった。ライブの構成もオーチャードホールらしい内容。大人の雰囲気で実に良かった。俺もおっさんになったのでこういう落ち着いたライブはちょうどいい。音響も良くて声が伸びていていいライブだった。初めて生で見たのは2000年春の下剋上か、NHK ホールだったな、13年前か、などとこれまでを思い出しながら聴いた。

朝起きて「今日は何かいいことありそう」と思ったことは自分の実体験としてはほぼ一度もない(自分の予感みたいなものをあまり信じていないというか、そういう嗅覚がない)が、それでもこれはいい言葉だな、と思った。と書くと何の曲をやったか分かる人には分かってしまうが、これだけは書き残しておきたい。

渋谷から新宿に移動、予約していた「Sweet Refrain」フラゲ。ポスター付き。忙しくて買い忘れていた「浮き名」も購入。

空腹のためいつもの店で今川焼を買う。帰りの電車でぱくぱく。

日曜の「おしゃれイズム」はここ最近のゲスト出演番組では出色の面白さだった。エースでありながら普段あまり前に出ないのっちの潜在能力を引き出した上田のツッコミ技術はやはり凄い。

おしゃれイズム

今日の探しもの

11月25日(月) シンクロ率 31 %

レビウ【音】『CAPS LOCK』(CAPSULE)

大文字になった CAPSULE の14枚目のアルバム。アルバムタイトルや曲名の付け方が上手い。今回は完全に室内楽。わーっと盛り上げてサビでドンとやるみたいな曲は今はもういい、と本人が言っている通り。展開の「振幅」が全体的に小ぶりになっているので「つまんない曲」と思って聞き逃しそうになるが、それぞれの曲はいつものことながらよくできている。「DELETE」「SHIFT」「RETURN」あたりは好き。まあでも俺にとっては前作「STEREO WORXXX」が好き過ぎた。今回は何度もはまって聴く感じではない。この人たちは作るものが毎回全く変わるので、たまたま今回は自分の好みではなかったということでまあ仕方がない。作業の邪魔をしないので作業用 BGM には良い。

アイソン彗星の動向について会社の人と話す。日曜朝に見えなかったのはやはり俺だけではなかったらしい。太陽に近づいて見づらくなっていることを割り引いても予想外に暗い、コマのサイズ自体が土曜→日曜の間にかなり小さくなってしまっているようだとのこと。先々週の増光で力尽きてしまったかもしれないという話。万一消滅してしまったりすると弊社のブジネス的にも厳しいものが…。

宇宙飛行士に見る、"頂点到達後"のキャリア。非常に面白い記事。野口聡一という人は確かに他の宇宙飛行士とはちょっと違う気がする。単純に快活で明朗活発というのではない、ギラッとした所がある。政治をちゃんとやれる人というか。シャトルのラストフライトを見に行ったときにアトランタのツアーガイドの人が野口さんの性格についてちょっと腐すようなことを言っていたが、こういう「一筋縄ではいかない雰囲気」を何となく感じ取ったのかもしれない。綺麗事だけでは進まない世界という意味では宇宙開発も例外ではないんだろうな。

今日の探しもの

11月24日(日) シンクロ率 30 %

早朝3時にアイソン彗星を見に外出。朝に親が車を使う予定とのことで借りられず、カメラと三脚を担いで自転車で30分ほど走った地元の田園地帯へ。月が明るい。土星・水星・てんびん座α2(2.75等)は見えたが、アイソンが全く見えない。写真にも写っていない。位置を間違えたかと思って何度も iステラで確認したがやはり見えない。50mmレンズで撮れるくらい増光しているのを期待したが全くダメ。がっくし。やはり薄明には勝てずか…。

午後まで寝てから再び外出。必要な物をいろいろ買い物。渋谷で NATO ベルトを購入。丸井の入口で「さんみゅ〜」というグループがインストアライブをやっていて人だかりができていた。

新宿に移動して礼服用の小物を購入。親父のやつを借りるのがいい加減面倒になったので。一度に揃えると結構高い。

追分だんごであんみつ。今日の体調だと餡が甘すぎて余計だった。豆かんだと物足りないけどあんみつはしつこすぎる、ちょうど中間くらいのやつが欲しい、と思っていたら、「それならみつ豆だろjk」と脳内で天の声が聞こえた。そうだ、みつ豆という選択肢があった。今度からそうしよう。

疲れている。電車で危うく寝過ごしそうになる。

今日の探しもの

11月23日(土) シンクロ率 32 %

使えない祝日。秋葉原で甥1号のプレゼントを購入。

甥3号はお座りができるようになり、機嫌がいいと何となくわーわーとかぶくぶくぶくとか喋る。0歳児であっても、幼児語で相手をするよりは子供扱いしないで普通にいろいろ話しかける方が向こうのテンションが上がるような気がする。

「プロモーションする為にプロモーションビデオ撮ってるわけですから、オチまで見て欲しいんですよ、毎回。」「何を出し惜しみしとるんって(笑)。見てもらわにゃ、好きになってもらわにゃね。」いいこと言った。徳間時代に徳間の人達がもっと早く気づくべきだった。

今日の探しもの

11月21日(木) シンクロ率 30 %

レビウ【書】『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』(五月女ケイ子)

Tさんから長らく借りていた。これは面白い。古事記を読んでいて一番大変なのは登場人物(人物というか神様)が多すぎて、しかも同じ神様がいくつも別名を持っているので頭の中で識別できなくなること。この本は漫画になっているのでそのへんが非常に楽。オオクニヌシがなぜかメガネ男子だったり。やっぱり古事記は物語として抜群に面白い。人を引きつけるのは昔も今もエロ・グロ・ナンセンスで、それらが全て盛り込まれているからこそ時代を超えて語り継がれるわけだな。あと、五月女ケイ子がこの本を書くのに3年かかったと後書きで書いていたのが印象深かった。勢いでささっと作られた本かと思いきや、相当じっくり練られた作品だった。

電車で向かいに座っている7人掛け座席の7人が全員スマートフォンをいじっているとスロットマシンでゾロ目が揃ったようで嬉しい。今日は7人中一人だけ、女の子が手鏡を出して化粧を直していたので、違う、手鏡じゃなくてスマホを出すんだ、さあ早く、あとは君だけなんだ、とやきもきしながら待っていたが、化粧が終わるとそのまま寝てしまってゾロ目不成立。残念。

英国の店から返事。燃料タンクは1週間くらいで入荷するのではとのこと。まじか。もっと早く注文すればよかった。

今日の探しもの

11月20日(水) シンクロ率 31 %

今季初の乾燥注意報。湿度が低いのは星を見るには好都合だがお肌には最悪。

GE clock 1H1412

これは watch ではなく clock だが、1940年代の米国 GE 製掛時計。朝起きたときに裸眼で読める時計が切実に必要で、ちょっと前に大きい LED 時計を買った。が、これも目を細めて見ないといまいち読みづらいので、いっそクソでっかくて針も太い掛時計を買ってやれ、どうせ買うなら渋いアメリカンヴィンテージものがいいじゃないか、ということで eBay でジャンクの不動品を見つけて購入。直径37cm。学校や職場用ですね。修理業者さんにクオーツムーブメント化改造してもらった。

元々のムーブメントは電源周波数同期型というタイプ。コンセントから給電し、交流電源の 60Hz に同期して回転するシンクロナスモーターによって一定の歩度を保ちながら運針する。1918年に Henry Warren という人が発明してテレクロン (Telechron) という会社を立ち上げた。テレクロンはその後 GE 傘下となり、1950年代までこのタイプの電気時計を販売した。日本でも1930年代にはこのタイプの時計が国産で売られるようになったらしいが、一般家庭の掛時計の多くは戦後まで、昔ながらのぜんまい式の振子時計が主流だったと思われる。これが国力の違いか。

現代の交流電源の周波数は非常に変動が小さく、またこのタイプの時計には累積サイクル数をカウントして歩度を調整する機構も付いているため、交流同期型電気時計は長期間の平均をとるとクオーツより精度が良いとも言われている。今使っている LED 時計も実はこの方式。確かにクオーツ式の目覚まし時計と比べて全然狂いません。昔のパタパタ時計やビデオデッキの内蔵時計もこの方式だと思う。コンセントで給電する置時計・掛時計で「QUARTZ」とどこにも書いてなくて 50Hz/60Hz の切り替えスイッチが付いているものは間違いなくこの方式だと思ってよい。弱点は(当然だが)AC 給電なので停電から復帰すると狂うこと。このタイプの掛時計には小さな丸い窓が文字盤に付いていて、正常に通電していると赤い表示になっている。停電するとこれが白に変わって、時計を合わせ直す必要があることを知らせる。今回の時計はクオーツムーブに交換してしまったのでこの小窓にももはや意味はないが、改造してくれた業者さんがちゃんと赤い表示を出してくれている。

戦前にこんな電気時計が家庭に広く普及していたというところに米国の国力を感じるわけだが、反面で戦争の影響も見て取れる。この時計は 1H1412 という型番で1945〜49年頃の機種らしいが、黒い外枠部分がなんと「紙」でできている。紙を圧縮して固めたボール紙みたいな材質で、表面にだけ硬い塗料が塗られている。1930年代までは金属製だったのが、第二次大戦が始まるとともに資材不足でベークライトに変わり、さらに紙製になってしまったらしい。代替材料を使った例はヨーロッパの1940年代の腕時計にも見られる。戦時体制で金属が不足していたのは決して日本だけではなかったことが分かって面白い。

今日の探しもの

11月19日(火) シンクロ率 28 %

打ち合わせで帰りが遅くなってしまった。

コスプレ鮫ちゃん。いいと思います。狭山に移籍してくれないかな。

今日の探しもの

11月18日(月) シンクロ率 29 %

さすがにしし群は満月なので厳しい。彗星を撮った日曜の未明にはしし群らしいのを1発、散在を2発くらい見た。散在のうちの一つはかなり明るくゆっくりした流星だった。

引き続き甥の誕生日プレゼント探し。鉄道の本か DVD がいいかと思って紀伊國屋書店で探す。売場が分からずきょろきょろしながらいろんな階をうろうろしていたら、いつの間にか警備員のおっさんが少し距離を置いて付いてきているのに気づいた。万引き狙いの不審者に見えたらしい。振り返ってじっと見つめたら少しあわてた感じで立ち去っていった。ということで、紀伊國屋で閉店間際の客の少ない時間に客の少ないフロアできょろきょろしながら歩いていると警備員が来るよ。ふりかえるといるよ。君もためしてみよう!

年齢とともに物理的な「違和感」や「居心地の悪さ」を我慢できなくなってきた気がする。靴が合わないとか寝心地が悪いという状況を放置して生きるのがほんと無理になってきた。若い頃は無頓着だったのに。部屋や机の上が散らかっているというのも、そういう状況の中にいるだけで心身が余計に疲れることに気づいてなるべく片付けるようになった。若い頃はいくら散らかっていても全く気にならなかった。むしろごちゃごちゃした環境の中にいる方が居心地がよかった。気力体力が衰えるとなるべく面倒を避けてエネルギー損失が最小になるように生きようとするらしい。

今日の探しもの

11月17日(日) シンクロ率 29 %

朝に帰宅して午後まで寝る。

甥っ子の誕生日プレゼント買い出し。今年は二人。片方はすぐ決まったがもう片方の甥の分はなかなかいいのがなくて結局買わず。

11月16日(土) シンクロ率 31 %

親の車を借りて秩父高原牧場まで遠征。望遠鏡を出している同業者が数人いた。今日は赤道儀で追尾撮影。といっても月が明るくてラブジョイは露出30秒が限界。アイソンに至ってはたった10秒で視野全体が驚きの白さに。

ラブジョイを60コマくらい撮り、スピカが上ってからアイソンを探す。全然見つからない。30分以上探してようやく発見。20コマくらい撮ったところで薄明に埋もれてしまった。

ということで、30秒×20枚合成のラブジョイ彗星 (C/2013 R1)。Nikon D7000 / 300mm F6.3 / ISO3200。彗星核を基準に合成。

ラブジョイ彗星

と、10秒×10枚合成のアイソン彗星 (C/2012 S1)。Nikon D7000 / 300mm F6.3 / ISO3200。彗星核を基準に合成。ラブジョイと同じ焦点距離で撮った写真だが、ずいぶんコマが小さい。尾は(心眼で見ると)実は画角いっぱいまで伸びているような気もする。

アイソン彗星

両方の画像とも、尾が見やすいように背景をわざと暗く落としている。実際はこんなに暗い空では全くなく数十秒で真っ白に飽和してしまうようなひどい条件だった。寒い野外に長時間いると鼻水が大量に出て、これをすすっていると咳も出て気管支に非常によくない。今のアイソンの見栄えでは労力に見合う気がしないので、もう近日点通過まで見ることはないだろう。百年に一度の彗星とかいう話は今のところ全くスカっている。11月28日の近日点通過を生き残って12月に大化けする可能性に期待。

11月15日(金) シンクロ率 30 %

フラワーパンケーキ

また1週間が終わる。

フジのスーパーニュースを見る。弊社に取材に来たくだりは結局全カット。弊社の iPhone アプリの画面だけが一瞬登場していた。

帰りに立ち寄った喫茶店で頼んだパンケーキがクリームと小倉あんの波状攻撃でさすがに途中で飽きた。

彗星を見に出かける。車で秩父方面に行こうと思ったが、エンジンをかけても燃料計がぴくりとも動かない。E のはるか下のまま。タンクに15〜20Lは入っていたはずだが、2ヶ月放置していた間にあらかた漏れてしまったらしい。揮発したのかトランクの中に溜まっているのか不明。相変わらず車内は頭痛がするほどガソリン臭い。走れる状態ではないので、赤道儀は諦めて自転車で近所の畑に行って固定撮影。

ラブジョイの方は高度が高いのでわりとよく見える。アイソンは双眼鏡で何分も探してようやく見つかる感じ。初心者では絶対見つからないレベル。やはり市街地では厳しすぎる。足先の感覚がなくなったので、アイソンを確認できたところで退散。

11月14日(木) シンクロ率 31 %

時間が経つのが早い。もう木曜日か。

ようやくマフラーと手袋を装備。そして手が乾燥。体が帯電。冬が始まるよ。

工数不足をようやく納得してくれたようでリスケジュールされるらしい。毎日粘り強く説得や打ち合わせをしているAさんを尊敬する。俺だったらとっくに放り出して旅に出てるな。

今日の探しもの

11月13日(水) シンクロ率 31 %

ようやく完治した感。50日くらいかかった。

彗星飽きた。まだ一度も見てないけど。金環のときと同じ。仕事であれこれ対応しているうちに食傷するパターン。

今日の探しもの

11月11日(月) シンクロ率 30 %

朝のテレビで板東英二が植毛を告白していて意味不明。

珍しく jsjk 後のダイヤ乱れにがっつりはまってしまった。「救出活動が難航」とかで当初の運転再開予定時刻をオーバーし、1時間近く止まっていた。右手首だけどうしても見つからない、みたいなことがあったのかなぁと想像。

今日の探しもの

11月10日(日) シンクロ率 28 %

肋骨の痛み。数日ごとに痛い場所が大きく移動しているのでやはり骨折というわけではなさそう。ボルタレンの湿布を貼ったが全く効かない。「次の人は使用しないでください」という注意書きに「ぜんそくを起こしたことがある人」の文字が。鎮痛消炎剤の成分で咳が悪化するらしい。咳のせいで痛くなった人はどうすればいいのか。

11月9日(土) シンクロ率 31 %

「Sweet Refrain」フル PV 録画。田中裕介監督。今回の PV はかなり好き。衣装・メイク・ダンス・映像、どれも素晴らしい。脳に棒を突っ込まれてかき回されるようなドキドキ感がある。彩度の低い色調やメンバーをたくさん登場させるという手法は「ねぇ」を連想させる。UNIQLOCK っぽいダンスもあったりして、CAVIAR で一緒だった児玉監督へのアンサーなのかな、と思ったり(たぶん違う)。

"Refrain" のタイトル通り、美術館の展示室らしきスペースを横にパンして5周、時計 → 壁際でボール → お立ち台 → 五線譜 → コーンの周りでダンス → ストップモーション → 三角のお立ち台 → コーン3つ → ミニ Perfume → 長いお立ち台 → 椅子 の11の見せ場を繰り返す。ずっとパンしているのでインターレース除去をうまくしないとコーミングがひどい。それにしてものっちとかしゆかの衣装は凄いな。かっこよすぎる。テレビでもこの衣装で歌って欲しい。

Sweet Refrain

撮影で使われた美術館はアーツ前橋とのこと。

11月8日(金) シンクロ率 29 %

派遣のKさんから「Perfume 好きなんですか」と聞かれた。実はKさんも CD を買って聴くのは Perfume だけとのこと。「LEVEL3」は初回盤を欲しいと思いつつまだ買ってないとか。「付属 DVD がクソ面白いので、買えるんならやっぱ初回盤がお勧めです」と激推ししておいた。amazon を見る限りまだ全然買えるな。

「音楽と人」が Book1st に売ってない。もう売り切れ? ももクロ効果か。新宿塔まで行って確保。

今日の喫茶店は奥が禁煙席、入口近くが喫煙席でかなり離れていたので臭くなかった。苺タルト+アイスティーのセット。自分と同年齢くらいの女性三人組が後から入ってきて隣に座った。仲の良い友人というほどでもない女性同士が表面的話題で談笑している会話というのはなかなか緊張感があって、こちらがリラックスしているときに聞こえてくると邪魔臭い。

今日の探しもの

11月7日(木) シンクロ率 31 %

ソユーズの打ち上げをニコ生で見る。打ち上げ時の船内の様子を見たのは初めて。体が固定されて手を伸ばせないので、指し棒みたいな棒で操作パネルのスイッチをポチポチ押していたのが新鮮。さすが鉛筆を使う国ロシア。ソチ五輪のマスコットの白くまがぶら下がっているのも面白かった。この動画の 1:27:44 あたり、第3段が燃焼終了してソユーズが分離した瞬間に三人の体が軽くショックを受けて動き、持っていたペンや白くまが宙に浮き始める。慣性飛行に移って無重力状態になる瞬間を見ることができて感動。

阿部新助さんの tweet より、アイソン彗星の日心距離と光度変化のグラフ。過去の彗星と比べるとなかなか切ない未来予測になりそう。既に揮発成分が枯渇している可能性もあるとか。ヘール・ボップはやはりダントツで格の違い(核の違い)を見せつけている。

帰りに新宿の立ち食い蕎麦屋で大学時代の友人に非常によく似た人物を見かけた。一度通り過ぎた後でもう一度引き返して顔を確認したが、やっぱりよく似ている。あまりじろじろ見るのも悪いので諦めたが、まさか出張で東京に来てるとかないよな。

今日の探しもの

11月6日(水) シンクロ率 30 %

俺を騙る振り込め詐欺の電話が家にあったらしい。親父が出たら「太郎だけど」と言ったとか。声は似ているが微妙に口調が違う、俺は普段そういう言い方をしない、というところで偽者と気づいたらしい。「鞄を忘れた。拾った人から連絡が来ていないか?」という話だったらしい。「いや、来てないよ」と答えると5秒ほど沈黙した後で「あ、そう。分かった」と切れたとか。続けて警官役かなんかから電話が来るかと待っていたが来なかったらしい。番号は非通知だったらしい。「母親が出るのを期待したら父親が出たので警戒してやめたのかも」などと推理していた。こういうのは初めてだったので両親とも何となく楽しそう。楽しんでどうする。

おじいさんの定期券。昭和17年。これも右横書きではない。亀有−秋葉原間が3ヶ月で8円65銭。今なら北千住経由で日比谷線だろうが、当時は日比谷線はなかったので上野経由なんだな。現在は同じ区間で3ヶ月17,950円らしい。2000倍か。

今日の探しもの

11月5日(火) シンクロ率 29 %

ニコン Df。いいデザイン。手が出るお値段ではないが。

給糧艦間宮請求書。昭和12年。戦前の横書きは全て右横書きだったと勝手に思い込んでいたが、こういうのを見ると間違いであることが分かる。あと、「右横書き」のように見えるが本当は「1行1文字の縦書き」であると解釈するのが正しいらしい。そうだったのか。ちなみに俺は「艦これ」はやっていない。

今日の探しもの

11月4日(月) シンクロ率 31 %

レビウ【音】『A Golden Wheel』(Predawn)

アコースティックギター弾き語りの女の子。今年の RIJF の映像で見て気に入った(現場では聴かず)。木村カエラの「ROCK」にも参加してカーペンターズの「Rainy Days And Mondays」をカヴァーしている。全部英語詞。声質も曲も非常に好き。聴きながらあったかいハーブティーとか飲みたくなる。そのうちに寝てしまうような。これからの季節にぴったり。ライブも一度見てみたい。このインタビューも良かった。

家にいた。

ISS から見た日食」と称する画像が twitter で出回っているが、これもフェイク。最近日食のたびにぐるぐる RT されているらしい。黄道はさそり座・いて座を通っているので、天の川の中心部と太陽がこのように近い位置になるというのは天文学的考証としては悪くない(これだと銀河赤道と黄道の交わる角度があまり正しくないが)。ただ太陽が大きすぎる。この絵では太陽の視直径と天の川のバルジが同じくらいに見えているが、実際は太陽の視直径が0.5度、バルジの幅は30度くらい。しかも天の川と太陽は輝度差がありすぎるのでこんな風に両方写すことは無理だろう。地球に写った本影とダイヤモンドリングをこんな風に同時に見ることができたら素晴らしいと思うけど、ISS の軌道が本影錐のエッジをちょうどかすめる条件にならないといけないので相当難しい。

ピュレグミ現場潜入レポート。衣装がダンスコンテストの一次審査のときと同じ。同じ日の撮影か。多忙なスケジュールだ。この服可愛いな。

スマスマに ystk 先生登場。いいメロディを思い付いたとき、「これってどこかで聞いた他人の曲なんじゃないか」と不安になることはよくあるとのこと。そういうときは曲を聴かせると曲名を検索できる iPhone アプリを使って確認するとか。解決策がすげー普通だった。

今日の探しもの

11月3日(日) シンクロ率 30 %

散髪。「1.5cm 切ってくれ」と言うといつも 2.5cm くらい切られるのでそれを見越していたら、今日は本当に1.5cmくらいしか切られず。鏡を見せて「どうですか」と聞かれたときにダメ出しすればいいんだけど、それもめんどくさいということで結局そのままに。

航空祭のため西武線や駅周辺が大混雑。ドラマ「空飛ぶ広報室」の効果で人出が増えたらしい。混雑処理のために遅れや運休も出ていた。ブルーインパルスは 12:45-14:00 のはずだったが、あまり爆音がしないなぁと思っていたら、飛行空域内にドクターヘリが入ったために30分で演技中止になったらしい。去年はバードストライクで中止になったし、どうも入間とは相性が悪い。F-15 は見られた。

「情熱大陸」を見る。真鍋氏が既婚であるというのは新情報。

東北楽天ゴールデンイーグルス日本一おめでとう。親会社の楽天には特に思い入れはないが、仙台の球団が日本一になったというのはやはり感慨深い。

tumblr で見かけたオリオン座と月と旅人の写真。一見素敵な写真に見えるけどこれは合成。日常的に天体写真を見ている人間からすると「向かっ腹が立つ」という種類の写真ですね。一番ひどいのは星が全て「裏返し」であること。月のいるあたりにオリオン座が横倒しに写っていて、有名な三つ星が縦に並び、左側に M42 を含む小三つ星が伸びているが、これらを含めて恒星が全部裏返し。銀塩の頃ならフィルムの裏焼きというのはよくあったが、今はデジタル画像なのであえて反転しない限りこういうことは起きない。なぜ裏返したのか分からんが、星の並びが彼にとって何か気に食わなかったのかね。こういう人は富士山やマッターホルンの写真も「なんか気に入らないから」という理由で裏返して使ったりするんだろうか。

おかしい点その2は月の位置。三つ星のすぐ隣に月がいるが、月がこんな位置に来ることはありえない。月の通り道は「白道」と呼ばれていて、時期によって黄道の南北5度くらいの範囲を変動するものの、ほぼ黄道に近い経路しか通らない。冬の星座でいうとおうし座からふたご座のあたりを通る。オリオン座の真ん中を通ることはありえない。天文学的考証を無視して別撮りの月をここに合成したのは明らか。

おかしい点その3は月のサイズ。この写真だと三つ星の2星の間隔と月の直径が同じくらいになっているが、月はこんなに大きくない。実際の月の直径は 0.5 度で三つ星の星の間隔は 1.3 度くらい。携帯電話のカメラで月を撮った経験がある人なら分かると思うけど、広角レンズで撮った月ってほんと小さいんですよ。

おかしい点その4。いくら細い三日月でも、月の背景にこんなに星が写ることはない。月はかなり明るいので、大気による散乱光で月の周りは白くなって星はほとんど写らないのが普通。こんな風に月と星を両方写せるのは皆既月食のときか宇宙空間で撮った場合くらいだろう。

おかしい点その5。星が日周運動でわずかに動いているのに人物が止まっている。画像全体にわたって東西方向に動いているのでこれはレンズの収差ではなく日周運動だと思う。移動量からすると20〜30秒くらいは露出しているんじゃないだろうか。もしそうなら人物はとっくに歩き去ってしまうはずなのに、止まって写っているのは不自然。月だけでなく人物も別撮りで合成したか、人物に30秒間止まってもらって写し込んだ「やらせ」のどちらか。

細かいところを気にせず、雰囲気重視でこういう合成写真もありだろうという考え方もある。確かに「ぱっと見」はかっこいいし。でもこういう合成写真からは結局、「作者の意図や作為の範囲内の面白さ」しか生まれない。自然は人間の想定をはるかに超えたものをごくたまに見せてくれることがあるが、こういう小細工ばかりやっているとそういうものを捕まえるチャンスを失ってしまう。これは自然科学の研究におけるデータ捏造とも共通する話で、観察者が期待する結果が得られなかったという「退屈な事実」の中にこそどえらい新発見の種が埋もれているかもしれないのに、何も自然を理解していない俺達人間が浅はかな想定に基づいて結果を捏造することで貴重な種を潰してしまったりするわけです。だからやっぱりこういう作為は害悪だと言い続けなければいけない。

11月2日(土) シンクロ率 28 %

古本を箱に詰めて出荷。

眠りが浅い。寝ている間は咳は出ないが、咳のしすぎで筋肉だか骨だかがずっと痛いので寝返りをうつたびに痛みが走って目が覚める。少しずつ良くなってはいるが最後がなかなか治りきらない。じじいだな。

夜中にコンビニまで散歩。湿気が増えた真っ暗な空気の中を歩いていると交感神経が鎮まる気がする。これで自転車に乗ってしまうとまた咳が出る。歩く方がいいらしい。微妙なバランス。

この10年で豆腐屋が5000軒廃業。豆腐なんていつ買っても信じられないくらい安いからなぁ。相模屋とか男前豆腐とか TVCM を打てるような全国区の企業が出てきたのも地元の豆腐屋が衰退した要因か。

今日の探しもの

11月1日(金) シンクロ率 29 %

白和えが好き。子供の頃は特に好きではなかった気がするが、今はオリジンで見かけるとつい大量に買ってしまう。味もさることながら、大豆という固体を絞って豆乳という液体を取り出し、これを凝固させて豆腐という固体に戻し、もう一度それをすり潰してペーストにするという病的な工程がたまらない。あとおからも好き。豆的なものなら大体何でも好きかも。昔の椎名林檎のプロフィールのような。

今日は喫茶店に寄らずに帰る。

JAL の機内誌「SKYWARD」に Perfume。「1mm」の衣装で小田島久恵と一緒に写っている写真が彼女の Facebook ページのトップに載っていたりして、何の仕事だろうとずっと思っていた。これだったか。

待っていた荷物が届いていたわーい。でもこれ修理しないと使えない。道楽にも程がある。

今日の探しもの


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