11月30日(火) シンクロ率 32 %

肌が乾燥。憂鬱な季節。

いろいろなものの打ち上げ兼歓迎会兼その他諸々の飲み会。うちの部署の飲み会は毎回「ヤマト」「ルパン三世」「昔の PC」の話題になるような気がするが、たぶん気のせいだろう。

Green500迷走してますね。いや、瞑想してるのかも(担当者が)。消費電力を1桁間違えたままいまだに訂正しないって凄いな。もう TSUBAME に2位の賞状あげちゃったし、できればこのままうやむやにしちゃいたいってか。

今日の探しもの

11月29日(月) シンクロ率 31 %

女性二人組が「それつけまつげ?」「地まつげだよ」と言っているのを聞いた。地まつげって言うのか。

枕を変えて以来、肩と背中の痛みがほぼなくなった。ここまで劇的に変わるとは予想外。

iPod touch で動画再生中にスリープボタンでロックすると普通は音も止まってしまう。ロック中も動画の音だけ聴きたい場合は、ロック状態でホームボタンを2回押しして簡易パネルの再生ボタンを押す。なんですが、現状ではメディアの種類が「ムービー」だとここで再生ボタンを押してもサウンドが鳴らなくなってしまっている。「ミュージックビデオ」だと OK。以前はどちらの動画でも音だけ再生できていた。iOS 4.2 でなんか変わったんだろうか。個人的に非常に不便。

火星とフォボス。この浮遊感やばい。

ひっくり返してトントンしたらもっと出てきた。え? 今までの苦労は一体…。

今日の探しもの

11月28日(日) シンクロ率 29 %

MAMA

完全に引きこもりです。

MP4 にチャプターを打つ mp4chaps というツールがあるとのこと(THX>akarik 氏)。これはいいですね。

M-ON で MAMA の放送を見る。韓国の音楽祭らしい。日本から ZEEBRA と Perfume と CHEMISTRY が出演。Perfume の三人がいつもの深いお辞儀をするたびに客席から歓声。曲はねぇとチョコレイト・ディスコのメドレー。ぶった切り方が日本の TV とは違って斬新だった。エンドロールが何を勘違いしたか

A-CHAN
B-KASHIYUKA
C-NOCCHi

になっていて笑った。あ〜ちゃんを「A の張さん」だと思ったのだろうか。だからって後の二人を勝手に B-, C- にすんなと。

今日の探しもの

11月27日(土) シンクロ率 29 %

録画した WOWOW を iPod touch 用にエンコ。TMPGEnc 4.0 XPress でチャプター入り MP4 を作る方法が分からない。カット編集のときにキーフレームを入れただけではダメらしい。

「世界ふしぎ発見!」で NASA のコンステレーション計画が紹介されていた。今年2月にオバマが中止を決定したはずですが、番組ではあたかも計画がまだ生きているかのような扱いになっていた。twitter でもツッコミ多数。関係ないが、木村拓哉はもう少し普通に愛想良く受け答えをした方がいいと思う。

旧聞その1。文春の「考えるヒット」で近田さんが「ねぇ」をずいぶん評価していた。要するに彼女達の曲は「声がいい」のではないか、何度も聴きたくなるような「魅力ある声」というのは天然でも人工でも存在しうる、という話。あとは「詞がいい」という話と「女の子は売れるとどんどん綺麗になる」という話。声質がいいかどうかは分からないが、程よく揃って程よくばらけているとは思う。

旧聞その2。TV Bros. のコラムに東京ドーム公演の感想。東京事変が5人揃って見に来た。

の「椎名林檎さんからは直筆のお手紙と、差し入れのエルメスのキーホルダーをいただいて。」
か「すごくかわいくて。あ〜ちゃん、ナニあ〜ちゃんだった?」
あ「私は "フワフワあ〜ちゃん" で、気球のキーホルダーだった。」
の「のっちは "プカプカのっち"って書いてあって、ヨットのキーホルダーが入ってた!」
か「あたしは飛行機で "ビュンビュンかしゆか" でした。そうやって一人ずつイメージを付けて、それに合わせてお手紙も色鉛筆で塗ってくれてるんです!」
あ「丁寧!」
の「そしていい匂い!」
か「番組でお会いしたときに「楽屋でみんな聴いてるよ」とは聞いてたんですけど、5人全員でライブに来ていただいたのは初めてなので嬉しかったです。」
あ「ね! それこそ椎名林檎さんは、のっちが昔から "あの人になりたい" ってずっと憧れてた人だから、私も「行きんさいあんた。せっかくじゃし、その思い、伝えんさいや!」って。」
の「伝えられました(笑)。」

林檎さんいい人。声出しで林檎さんも「おーにくぅ!」と叫んだかどうかが気になる。

今日の探しもの

11月26日(金) シンクロ率 32 %

厚着をしていったらなんか暑かった。厚着をして汗をかき、その汗が冷えて風邪をひくというパターンが冬にはありがちなので気を付けないと。

bump.y 新曲発売イベントで「bump.y 星」命名を発表。フォーマルハウトの西にあるみなみのうお座εが「bump.y 星」、残りの5個が5人のメンバーの星ということになったらしい。日本のとある会社がオーストラリアのスプリングブルック天文台という所の「代理店」としてやっているビジネスらしい。1件29,000円か。いいご商売ですな。このオーストラリアの「天文台」は "Research Observatory" を名乗ってはいるが、設備を見るとスライディングルーフが2つにドームが1つ、機材も30cmクラスのシュミカセを2、3本というレベルなので、まあ普通の個人のおっさんが建てた私設観測所ですね。研究者が常駐して観測や研究をしているような天文台ではない。また、この観測所の web サイトに命名サービスに関する記述はない。ということは以下略。

「イメージ」や「ムード」を売る商売というのは世の中にたくさんあって、それら全てを詐欺と呼ぶのは野暮だろうと個人的には思っていますが、少なくとも俺はこのサービスは買わない。それよりも個人的に気になるのは、このサービスで送られてくる書類等一式の中に非常に見覚えのある星図が含まれていることだったりする。

妹の子供が無事生まれたとの連絡。めでたい。

今日の探しもの

11月25日(木) シンクロ率 33 %

レビウ【演】『TOUR 2010 "Dear Diary"』(BONNIE PINK)

@赤坂 BLITZ。TBS の工事が終わって以来初めて行った。赤坂駅から直結で TBS の敷地に出られるようになったのね。BLITZ は改築で少しキャパが減ったような。

ボニ山さんのライブは数年ぶり。男性客は相変わらずメガネ男子とか多し。女性客はおしゃれな大人のお姉さんという雰囲気の人が多い。年配の客もわりといる。まあボニー自身が15周年だしな。客(含俺)も年取るはずだ。

はじめにデビュー以来の PV 映像が幕に映し出された。赤髪の頃が懐かしい。映像が終わると幕が開いてボニー登場。羽根の付いたシルクハットにステッキ。可愛い。

曲目は Morning Glory / Cookie Flavor / Hurricane / Many Moons Ago / Here I Am / Pump It Up / What About Me? / Home Sweet Home / Grow / オレンジ / Daisy / カイト / LOVE IS BUBBLE / Your Butterfly / It's Gonna Rain! / Tonight, the Night / A Perfect Sky / Is This Love? / Private Laughter / 流れ星 / (enc) evil and flowers / (enc) ナミナミ / (enc) Heaven's Kitchen 。曲も15年分あるので、個人的に聴きたかったけどやらなかった曲もたくさんあった。Last Kiss とか。たまにはB面の曲も、ということで Pump It Up をやってくれたのは嬉しい。東京 2days の初日だったせいか、やる方も客も探り探りな感じだったのがちょっと心残り。あと、バックバンドにはやはり會田茂一氏が欲しい。

ブラタモリとベストヒット歌謡祭の録画に失敗。TVTest が起動して数分経った時点で Windows ごとハングアップしている。原因不明。

今日の探しもの

11月24日(水) シンクロ率 29 %

荒川良々を見た。結構背が高い。

修辞に凝る人と修辞を全く解さない人が同居する会議は悲惨な結果を招く。もうマジで時間の無駄だから。素直にスッと喋ってスッと終わりましょうよスッスッスッと。

紅白出場決定。今年は不自然・ナチュラル・VOICE・ねぇと4曲も出したからな。どれを歌うんだろう。そして今年もハロプロは影もなく。美川とセットで和田アキ子や小林幸子も切ってスマイレージとか出せばいいのに。NYC なんかが出てるんだし。

先週金曜のMステに出た Tailor Swift さんが2日後の米国のイベントに突然前髪ぱっつんストレートで出演したとか。Mステでかしゆかさんにインスパイヤされたのでは、とのパフュ脳説。ところで Tailor Swift はカントリーなんですね。カントリーミュージックの定義がよく分からない。

今日の探しもの

11月23日(火) シンクロ率 37 %

金狼感謝の日。起きたら北朝鮮の砲撃事件とか。

WOWOW の東京ドームライブを録画して鑑賞。素晴らしい映像だった。誰かが言った通り、最新の Perfume が最高の Perfume だ。「575」と「Perfume の掟」はやらず。DVD に期待。番組を見て改めて思い出したこと。

いつも思うが、Perfume のライブは「客の視線の制御」が完璧にできている。マイクスタンドはいつの間にかステージに置かれていて、使い終わるといつの間にか消えている。セリを下げる必要がある場面ではいつの間にか下がっている。これは映像の編集によるものではなく、現場で見ていても常にそう。ショーとして見せる必要のない作業は客の視線がない状態でやる、三人以外の余計な人間はステージに上がらないという美意識が徹底されていて凄い。

WOWOW

あと、静止画にしたときにこれ↓が面白かった。大事故が起きたように見えますがこういう振りです。何の曲のどの場面か5秒で分かった人は初段。

WOWOW

来年 1/1 にも再放送されるそうなので、見逃した方は是非。

今日の探しもの

11月22日(月) シンクロ率 28 %

枕が合っていない気がしてきたので東急ハンズで新しいのを買う。やっぱ男なら全そばだろ。

帰宅して早速試す。肩側の edge が立っているので寝返りをうったときも程よい高さをキープしてくれる。今までのやつは潰れてしまっていた。なかなかいい感じ。綿がないので蒸れないのもいい。

今日の探しもの

11月21日(日) シンクロ率 33 %

アトレ秋葉原に行ってみる。ちょうど甥っ子の誕生日なので、鉄道グッズの店でプレゼントを買った。レジのお姉さんに「これ、ラッピングしていただけますか?」と聞いたら、何を聞き間違えたのか「ラッピング車両ですか?」と聞き返された。いやいやそうじゃなくて。さすが鉄の店、店員のお姉さんも濃すぎます。

これだけだと物足りないので本も買ってやるかと思い、新宿 Book1st に移動。児童書のコーナーで物色。学習漫画・伝記の棚に、エジソンや豊臣秀吉、ファーブルなどとならんで「木村カエラ」という本があって驚いた。え、カエラの伝記ですか。隣には「ゆず」もある。中を見たら、確かに生い立ちからデビュー後のエピソードまで、ルビの振られた縦書きの文章で書かれている。学童向けの伝記といえば伝記に間違いない。汐文社の「素顔のアーティスト」というシリーズらしい。凄いな。全4巻シリーズで「木村カエラ」と「ゆず」の2冊が既刊。カバーを見たら、残りの2冊は何と「新生 EXILE」と「Perfume」になる予定らしい。ちなみに「ゆず」の巻の巻末を見たら、参考文献に「Wikipedia」「YouTube」が列挙されていた…。大丈夫かこれ。

もう一つ見つけた衝撃的な本。「あたらしいみかんのむきかた」。「ただむくだけで、いいのかい?」みたいな挑発的な POP が付いていた。中身も相当おかしい。主人公の「むきお」くんが「ぼくむくよ もっとみかんをむくよ。」とか言ってる。小学館はじまったな。後で買う。

今日の探しもの

11月18日(木) シンクロ率 29 %

自衛隊は暴力装置」という発言についていろいろ盛り上がっている。仙谷の政治家としての資質は微妙だとは思うが、軍事力や警察力を「暴力装置」と呼ぶのは別に普通だろ。暴力装置なんだから。彼らの暴力 (Gewalt) があるから我々は日々平和に暮らすことができるわけで。仙谷の答弁の文脈にも特に突っ込むべきところはない。この政治学用語にびっくりする人達が国会議員の中にすらこんなにたくさんいることにびっくりした(まあ分かってて仙谷叩きの材料にしてる輩もいそうだが、やり口として幼稚です)。暴力装置という概念は高校の政治経済の授業で習った気がする(マックス・ヴェーバーとか懐かしい)。大学入試で倫理政経を選択した奴ならだいたい知ってる用語だと思うけど。「自衛隊員に謝罪しろ」って何なの。

今日の探しもの

11月16日(火) シンクロ率 32 %

はやぶさカプセルの微粒子はイトカワ由来と断定。朝からこのニュースで大騒ぎに。一時は死にかけたはやぶさがついにミッション達成度の最高スコア、500点を取ってしまった。微粒子の数が800個から1500個になった時点で「これって分析できないカス粒子が倍々ゲームでどんどん増えてるだけなんじゃないか」と思っていたが、まさか鉱物を同定して Fe と Mg の比率まで出してくるとは。これを見ると確かに地球外由来だなー。プレスリリースには走査型電子顕微鏡を使ったとしか書いていないので、電顕で眺めるだけでどうやって元素の組成なんか分かるんだろうと思ったが、試料に電子線を当てると特性 X 線が出てくるのでこいつの波長と強度比を見れば元素の成分比が非破壊で分かっちゃうんですね。初めて知った。新聞記事でここまでちゃんと書いていたのは朝日の東山さんだけだった。さすが。

微粒子のサイズはプレスリリースの写真を見ると10μm(1/100 mm)のオーダー。地質学などで言う「砂」よりは細かく「粘土」よりは粗い、「シルト」と呼ばれる領域ですね。なので「イトカワの砂」というよりは「イトカワの砂ぼこり」を得たという方が正しいか。しかしたとえ砂ぼこりであっても、小惑星の物質を持ち帰ったのはこれが人類初。(報道では「世界初」という言い方がされているが、ここは敢えて「人類初」という言葉を使う方がふさわしいと思う。)サンプルリターン探査の歴史を見ると、米ソの月の石以降では、2004年の NASA の Genesis(太陽風の粒子を採取)、2006年の NASA の Stardust(彗星の尾に突入して粒子を採取)に続いてはやぶさが3回目。月より遠い天体の「表面」に「着陸」して物質を取ってきたのはこれが人類初。JAXA が世界に誇るべき成果と言って良い。

ともあれ、これではやぶさの旅がようやく終わったな、と実感。もちろん、このサンプルを使ったサイエンスはこれからスタートですが。5年前に描かれたあの大好きな絵をもう一度貼るか。

おつかいできた(実話)
「はやぶさ」/「梅仁丹」のイラスト [pixiv]

はやぶさのニュースと同時に twitter に流れた訃報二つ。森本雅樹さんと Allan Sandage が亡くなったと。森本さんには何年か前に西はりま天文台でお会いした。夜に大部屋での飲み会で、天文台に登る途中にある電波望遠鏡について直接お話を伺った。森本先生は例によってべろんべろんに酔っぱらっていたが、僕が質問すると少しだけ真面目な顔になって、「そんな質問をするってことは、おじさんのことをちょっとは知っているのかな? ははは」と笑っていたのを覚えている。酒好き女好き天文学者というイメージが流布しているが、真面目でシャイな内面を隠すためにわざと傾奇者を演じていたのだろうか。よく知らんけど。Sandage には直接会う機会はあったかなあ。記憶にない。

今日の探しもの

11月15日(月) シンクロ率 29 %

レビウ【音】『ねぇ』(Perfume)

12th シングル。NATURAL BEAUTY BASIC 秋冬のタイアップ曲。ここ数作と同じく歌詞の情報量が少なめ。休日の朝起きて、彼氏とどこに出かけるか今日の予定を立てるという話が1番。どうやら車で海へ行ったらしいというのが2番。4分半の曲の中で言語的情報はこれだけ。あとは「ねぇ」の連呼といくつかのフレーズの繰り返し。言葉が少ない分、刺さる言葉を厳選して配置している。「今日はどこに行こうかな?」から「二人の思い出を重ねて」と来て、1コーラスの最後を「キミといると行き先はどこも特別に変わるの」で締めるとか。なるほど、そういうことか! という解決感を与えてくれる。「信号が青に変われば あとはこの先に まってるのは広い海」というのもいい。「海」という単語が最後に置かれているのがポイント。最後まで聴き手の注意を引きつけてからポンと答を提示する。おお、と思う。車でずっと走って青信号の交差点を曲がるといきなり景色がぱっと開けて広い広い海が目に入るという、非常に映画的な歌詞。たぶんこの瞬間、助手席のこの女の子(あ〜ちゃん)は「海だ!」って叫んでるね。間違いない。道は湘南海岸の R134 でしょうね。間違いない。まあ実際の R134 は激しく混むんだけどね。

音の方はやはり capsule の「Love or Lies」でも使ったブツ切りのあれがツボですかね。カットアップというのか。あとは 3:30 過ぎからのラストの「ねぇ ねぇ」ループでいきなりエロい展開を見せるベース。そしてキックの連打から「ズシャーン」で終わる王道のヤスタカ〆。素晴らしいです。こうでなくては。

カップリングの「FAKE IT」は事前に噂されていたほどへヴィな印象は持たなかったが、絶えずキュルキュル言ってる病的な音に三人の特徴を念入りに潰した偏執的な加工ヴォーカルが乗る組み合わせはかっこいい。A面にはできないけどカップリングとしては秀逸な選曲だと思う。Aメロが凡庸なところが個人的にはマイナスの印象だが、何しろサビの「的な」の脚韻が凄すぎるのでもうどうでもいい。仕事が煮詰まったときなどにこの曲を聴くと、足ツボマッサージのように心身の凝りを乱暴にほぐしてくれるのではないかと思います。的な。

寒さで死んだ。

今日の探しもの

11月14日(日) シンクロ率 28 %

埼玉県民の日だが特に何もなし。

WOWOW に加入完了。なんかチャンネルが3つあるけど同じ番組が流れていたりしてよく分からない。

ディスカバリーチャンネルでツタンカーメンの番組を見る。「ツタンカーメン」という名前は長いせいか、出演者はみんな Tut(タット)と呼んでいた。DNA 鑑定でツタンカーメンの父・母・祖父のミイラを同定していた。今年2月にニュースになった話らしい。3000年前のミイラの骨髄から DNA が採れるというのが凄い。PCR の恩恵か。

MJ で「ねぇ」TV 初披露を見る。ステップは足だけなのであまり見栄えがしないなあ、とドームでは思ったが、テレビで見たらそうでもなかった。わりと面白い。かしゆかさんが骨盤をくぃっくぃっと交互に持ち上げる所が好きです。テレビではステップの後に移動が入るので PV より少し短くなっている。どうでもいいが左上の画像はなぜかジュウシマツ住職を連想させる。

ねぇ

今日の探しもの

11月13日(土) シンクロ率 25 %

J-CD を見る。あ〜ちゃんが ystk に「アルバムの1曲だけでも詞を書かせてもらえないか」とお願いしてあっさり断られた話が興味深かった。

「結構悔しくて。どのぐらいの思いでこの言葉を言ったのか、あなた分かってます? っていう。挑戦してみたいんですっていう思いで言って、すぐサッと切られちゃったから、『じゃ、次マジでいいの、期待してるわ(怒)』みたいな(笑)」

まあ彼は「『俺、そこは別に好きじゃねーし』という要素が作品の中にあってはならないと思って作ってる」という人なので、メンバーに作詞を任せるってことはないだろう。聴き手もそこはあまり望んでないと思うし。山下達郎が竹内まりやの才能に気づいたみたいな幸運な例は実際にはなかなかないと思われる。

しかしインタビュー映像が汚いな…。SD 未満の解像度しかないように見える。早いとこ HD 制作にしてください小池 P。

今日の探しもの

11月12日(金) シンクロ率 24 %

オンタマ

なんかこう微妙にめんどくさいバグが…。質問しようとした相手は帰ってしまうし。まあ俺がもっと早く聞いておけば良かったんだが。

背中の痛みは少し治ってきた。首の可動範囲が少し広がった。やはり寝違えか。

今日の絵。「明日は どこに 行こうかな」/「kwsk」のイラスト [pixiv]。これは素晴らしい作品。この10年間にライブや PV で着た衣装を全部フォローしている。10回転の螺旋階段を10年に見立ててるのね。上に行くほど人数が増えているのは年とともに仕事が増えて衣装のバリエーションが増えた歴史をそのまま反映している。ぜひ pixiv のアカウントを取ってフル解像度の絵を上から見ていって欲しい。これは凄いね。一遍上人絵伝や鳥獣戯画の楽しさを思い出す。日本の絵巻物の伝統を受け継いだ一枚だわ。一番下の段にはかしゆかとのっちを誘うあ〜ちゃんの姿が。かしゆかが全身黒ずくめの姿なのは、「真っ黒い服しか着たことがない、クラスでいかに後ろに行くかみたいな暗い女の子だった」彼女が「あ〜ちゃんと出会って握手した瞬間から人生が変わった」と回想した話を踏まえてのものだろう。のっちはチョコスナックパンを食べながらエレベーターであ〜ちゃんに話しかけられてます。

オンタマ、のっちだけペンホルダーなのはやはり笑う所ですよね。

今日の探しもの

11月11日(木) シンクロ率 20 %

オンタマ

レビウ【音】『VaniBest』(バニラビーンズ)

文字通り、バニラビーンズのベストアルバム。彼女達の曲は今までちゃんと聴いたことがなかったけど、声質がさらっとしていて熱唱してなくて詞の内容があまり深刻じゃないという意味で、自分の好みにかなりフィットしていることに気づいた。かつての渋谷系に近いのかな。でも渋谷系は大して好きじゃなかったな。俺が年を取って好みが変わったということか。ベストだけあって捨て曲なしですが、中でも「ニコラ」は名曲。カヴァー曲「KIDS」と「東京は夜の七時」も相当かっこいい。「東京は夜の七時」を聴くと、寮を出て初めて一人暮らしをした大学2年の頃を思い出す。部屋にミニコンポしかなくて、FM でこれがよく流れていたのを飯を作りながら聴いた。改めて聴くとこの曲は凄いな。詞の日本語のイントネーションをそのままメロディに当てはめるという山田耕筰メソッドを山田耕筰以上に忠実に実行して成功してしまった希有な曲。

ついでにナタリーのバニラビーンズ特集もお勧め。社長がかなりおかしい。

背中の痛みがひどい。朝起きるのが無理っぽかったので休みにした。寝不足も影響しているように思うので一日中寝て過ごす。5年前くらいにも同じようなことがあった。あのときは体の前の方(胸骨や肋骨?)が痛かった。医者に行ったがよく分からんと言われて終了した。半年くらい放置しているうちに何となく治った記憶。

あーポッキーの日か。YMO の三人を久しぶりに見たら細野さんが完全に老人になっていた。

今日の探しもの

11月10日(水) シンクロ率 27 %

オンタマ

レビウ【書】『宇宙は何でできているのか』(村山斉)

IPMU 機構長の村山さんの本。カルチャースクールで行った一般向けの講義を再構成したものらしい。素粒子物理と宇宙論の現状を一般人向けにごくごくごくごく噛み砕いて解説している。難しい話を相当すっ飛ばして書いてあるので、すぐに読み終わってしまうが「分かった感」がどのくらい残るかは微妙かも。ただ、エネルギーと時間の不確定性関係から仮想光子という考え方を導入して場の量子論のエッセンスを何とか簡単に説明しようと頑張っているところは他の新書レベルの物理の本にはあまりない特徴で、この努力は評価したい。他の本だとだいたい天下りに「電磁相互作用は光子が媒介する」とか書いてあるだけで、何でいきなり光子が出てくるのか分かんないんですよね。まあ俺もいまだに分かってないんですけど(場の量子論をやらなかったので…)。ポテンシャルの grad が場の力だってあなた言ってたじゃない! 何この波線! みたいな。

あと小林・益川理論とか南部さんの対称性の自発的破れの説明もあるので、なんかニュースになったけどあのおじさん達は結局何がすごいの? という人は読んでみるといいかも。この本の印税は IPMU に寄付されるそうなのでこういう研究を応援したい人は買いましょう。

背中痛。上と下と右と左を向くと痛い。弁当を手に持って食べる。何だろうこれは。

ちょっと掘ってみるとすぐに岩盤に当たるようなバグばかり。どうでもいい奴だけ直して数を稼いで帰る。

TV Bros. に「ねぇ」発売記念インタビュー 2p。これは必読。「FAKE IT」は最初はかなり暗い曲調の雪の歌だった。のっちの歌を録ったところで中田氏が「一部分だけ残して全部変えるわ」と言い出し、今の曲になったとか。「理想の休日の過ごし方」と題して三人が書いた円グラフも面白い。1時間ずつ目盛を振って綺麗にスケジュールを書くあ〜ちゃんと、「寝る」→「二度寝」→「朝ごはん」→「そうじ」→「さんぽ」→「昼寝」→「ゲーム」→「テレビみる」→「ちょっと寝る」→「テレビ」→「おふろ」というニート感溢れるのっちさんの差。

今日の探しもの

11月9日(火) シンクロ率 31 %

こっちのバグだった的な。適当に直す的な。しばらくコードから遠ざかっていたのでプログラマとしての勘が戻らない的な。

昼に新宿タワーで「ねぇ」初回盤と通常盤をフラゲ的な。「FAKE IT」ヤバい的な。ループが止まらない的な。

ナタリーの東京ドームレポがキモい的な。

ny に公安警察の捜査資料、つべに尖閣動画、Ust で自殺中継。日本のインターネットにとって後々忘れられなくなりそうな事件がここ数日で立て続けに起きたなぁ的な。どの当事者も媒体として TV・新聞を選んでいないところに21世紀を感じる的な。

オンタマ

今日の探しもの

11月8日(月) シンクロ率 30 %

どちらのバグか分からない。続きはまた明日。

オンタマ

今日の探しもの

11月7日(日) シンクロ率 29 %

ドームで高まってしまったので、家に籠もって今年のテレビ出演番組をずっと見ていた。この人達ほんと面白いなー。

十字の花道の端からウェディングドレス姿で登場し、最後にセンターに消えていったのは「ジゼル」がモチーフでは、との指摘。へー。

今日の探しもの

11月5日(金) シンクロ率 31 %

Deep Impact が撮影したハートレイ彗星の核。凄い画像だ。彗星の核といえばジオットが撮ったハレーの写真しかなかった時代を思うと隔世の感あり。Emily さんが作った彗星核の大きさ比べの図も参考になる。twitter で東山さんとも話したが、こうしてイトカワやハートレイといった小天体の直接撮像の例をたくさん眺められるようになって思うのは、「なぜピーナツ型が多いのだろうか?」という疑問であります。鉄亜鈴型と言ってもいいけど、2個の塊がくっついた形状ですね。そりゃお前、微惑星が衝突合体した証拠だろ、というのはまあそうなんだろうと思うんだけど、なぜみんな「2個」なのかというのが引っかかる。微惑星ががしゃがしゃ合体してある程度成長すれば準惑星・惑星の定義の通り丸くなると考えられるわけですが、彗星や小惑星はそこまで至らなかった小片を見ているのだとすると、もうちょっといろいろ形のバリエーションがあっても良さそうに思える。なんか簡単に説明できそうだけど。

池谷・村上彗星。眼視で見つけたのは凄い。眼視で彗星捜索をしている人がまだいるというのも凄いし、池谷薫さんとかいうと俺の世代にとっては教科書に載るような伝説の人というイメージだが、実はまだ66歳だったというのも意外だった。

尖閣ビデオ流出。上があれだけ出鱈目なことをやってたら、そりゃまあ流そうと考える現場の人間は出るだろう。技術的には息子の運動会の動画をアップロードするのと何も変わらないし。危機管理が云々とか、WikiLeaks がある時代に何言ってんのという感じ。

今日の探しもの

11月4日(木) シンクロ率 30 %

ドームの感想などを読んで過ごす。仕事しろ俺。

今日の探しもの

11月3日(水) シンクロ率 45 %

レビウ【演】『1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11』(Perfume)

@東京ドーム。素晴らしい天気。11/3 の特異日力は異常だな。15時頃到着して物販の長い列に並ぶ。1kmくらいあったんじゃないだろうか。40分くらいで購入完了。Tシャツとタオルは既に売り切れていた。

席は3塁側の1階スタンド。花道は十字型で交点にセンターステージ。白い布で覆われている。バックスクリーン下にもステージ。3塁側花道の末端が目の前にあって結構近い。

17時になると例によって自然と手拍子が起きる。17:10 過ぎに開演。花道の末端から三人がせり上がりで登場。純白のドレスで浜崎あゆみのように長い布を引きずりながら一歩ずつ歩く。1から11まで数えたところでセンターステージに到着。ステージを覆う三角の布の中に入る。布にシルエットが映り、「シークレットシークレット」のイントロがスタート。うわ、1曲目がこれかー。布がなくなると早着替えした三人が登場。蛍光色のエレクトロ風衣装。ブラックライトで光る。かっけー。以下曲目。

シークレットシークレット
不自然なガール
GAME
まさかの選曲。ライトセイバーも登場。
ワンルーム・ディスコ
MC
花道3本を歩きながらコスプレ客いじり。モノクロームエフェクトのあ〜ちゃん(男)・ペプシ NEX ののっち、シティのかしゆか。クオリティの低い中田ヤスタカ。それぞれ「Perfume です」をやらせる。幼児もいじる。スタンドとアリーナを3分割して「にんじんチーム」「玉ねぎチーム」「じゃがいもチーム」と命名。スタンド全体は「おにく」。「おにく!」と言われたら全体が「おにく!」と返します。何これ。「♪にんじん玉ねぎじゃがいも〜」というリトル☆レンズの懐かしい曲を口ずさんでいた。売れない頃に共に戦った戦友だよなー。東京ドームの真ん中でこれ歌うかー、と感慨深いものが。
ナチュラルに恋して
love the world
I still love U
575
中央の丸ステージが2段にせり上がり。ラップ以外は生歌だったような。
衣装替えタイム
よく分からない曲と映像。ここは Perfume 曲にした方が良かった。
Perfume の掟 (ystk MIX)
ゴールドの衣装。中田さん書き下ろしの曲で掟再演。バックスクリーンのステージでガン踊り。内容はだいぶ変わっていた。花道の末端に風船を持った三人の人形が登場。この風船をセンターのあ〜ちゃんがレーザーガンで破壊。銃を構えたあ〜ちゃんの立ち姿に萌え死にかけた。かしゆかはバックスクリーンのかしゆかとシンクロしてダンス。のっちは数字の前で歴代シングルの決めポースをやっていたらしい。(2ch より。そこまでは気づかなかった。)
VOICE
ゴールドの衣装がグリーンに早変わり。バックスクリーンにいたかしゆか・のっちが花道末端からせり上がりで登場。もうどこを見ていいか分からん。
コンピューターシティ
鉄板の盛り上がり曲。
エレクトロ・ワールド
鉄板の盛り上がり曲。スクリーンに PV の映像が人物なしで流れていた。当時の PV の背景映像をそのまま使い、その手前で現在の三人が生で歌うという絵を見た瞬間に泣きそうになった。この演出はヤバい。
MC
グリーンの衣装にちなんであ〜ちゃんがティンカーベルの真似。かしゆかのお尻のひらひらの盛り具合が凄い。「キャベツみたいになっとる」。あ〜ちゃんの自宅に鳩が住み着いた話もここか。ただで家を貸してやっているのに急に飛び立って我々を脅かしてくる。ふるっふー。温水器(ぬくみずき)。「ドームの真ん中で鳩の話をするって、いいね!」というのっちのツッコミ。
PSPS
Dream Fighter
いい曲だ。
PTA のコーナー
手を振って、手を振って、上下上上、下上下下、バイバイ、バイバイ、ぐるぐるぐるぽん、ぐるぐるぐるぽん。あ〜ちゃんの腕が折れたー。ストレッチパワーがここに溜まってきただろう。(これ書いてますけど、現場にいなかった人には全く意味不明だよな。)the best thing の「ぐーちょきぱーちょきちょきちょきちょきちょき」やセラミックガールの指三本も練習。でも本編ではやらない。Lovefool も披露。サバイバルダンスやウルトラソウルや歯磨きもいつも通り。
ジェニーはご機嫌ななめ
花道末端のセリが高く伸びた! ジャニーズみたい。命綱を装着してましたね。のっちはずっと手すりを握っていてさすがにちょっと怖そう。
コンピュータードライビング
「ゆれてー」と言われたがちょっとでおしまい。
Perfume
3台の移動ステージに一人ずつ乗ってサインボールを投げながらアリーナ外周を移動。進むのに時間がかかり、いつまで経っても曲が終わらない。「ぱっぱっぱっぱっぱっぱっ Perfume、ゆー、ゆー、ゆー、ゆー」で腕が死にかけたのは初めて。
チョコレイト・ディスコ
Perfume で予想外にエネルギーを消費したため、この曲で弾ける元気が残っていなかった。
Puppy love
上下上上。
wonder2
最近「願い」で終わるパターンが多かったので原点回帰を感じる。
MC
「ねぇ」通常盤 CD ジャケットの衣装で登場。三人ずつ今日の感想。のっちの「22年生きてきて、『夢を見てるみたい』というのはこういうことを言うのかと今初めて思った」という言葉が良かった。あ〜ちゃんいつも通り泣く。「これからニュースの取材があるけぇ涙拭かにゃ」。「かしゆかとのっちがいてくれて良かった」というあ〜ちゃんの言葉を聞いてかしゆかも泣く。のっちもうるっと来てたけどのっちは泣かない。漢だから。
(Enc) ねぇ
PV とちょっと違う振り付け。高速ステップはやった。
(Enc) ポリリズム
「自分たちにチャンスをくれた大事な曲」ということでこの曲がラスト。ポリループでバックスクリーンから花火発射。踊りながらあ〜ちゃん泣く。最後、センターステージのセリが下がって手を振りながら退場。最初の布が下りてきて再び舞台を包んだ。

ドームライブといえばこれでしょ、という演出をやりきった良いライブだった。WOWOW で見る。

物販で買ったパンフを見る。写真が良い。かしゆかさんは本当に綺麗になった。三人のインタビューも良い。インタビュアーは小柳大輔氏。ロッキング・オンの人だっけか。スタッフのクレジットを見ると内山監督も佐々さんも松井さんも変わらずいて、ドームになっても本当に変わっていない。啓介さんもマニピュレーターとしてクレジットされているし。今日もあれだけ広いステージをバックダンサーも入れず三人だけで演じきった。変えていいものと変えないものの線引きを三人はちゃんと分かっている。

今日の探しもの

11月1日(月) シンクロ率 30 %

レビウ【書】『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』(加納明弘、加納建太)

これは非常に面白かった。副題の通り、「肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す!」という本。父・明弘氏は1946年生まれで息子・建太氏は1974年生まれ。うちの親父と俺もほぼ同世代。うちの親父はノンポリという奴で学生運動には関わらなかったらしいが。(運動のメインを担った世代とは微妙に年がズレていた、と言っていたかな。)

本のメインは明弘氏が回顧した自分史の聞き書きでその大部分は全共闘運動当時のムード・背景・意義を息子の建太氏に説明することに費やされている。建太氏が(天然なのかわざとなのか不明だが)当時の社会背景についてかなり物を知らない感じで、それが図らずも明弘氏からいきいきした回顧談を引き出す役割を果たしているのが面白い。第二章では在日朝鮮・韓国人という存在について、彼の身近にいた人々の例を挙げて語っている。皮相なネット右翼的嫌韓論とは全く違うレベルで、実体験に基づいた在日論が読める。第三章ではフランス革命から現代までの世界政治の潮流を「共産主義」と「ソ連/ロシア」を軸にしてコンパクトにまとめてみせている。なるほど、と思わせる上手い解説。第五章の「振り込め詐欺は馬鹿な老人から賢い若者への世代間所得移転だ」という言説も、同意するかどうかは別にして面白い。

この本はもともと web サイトの再構成なので、web の方には本に載らなかったエピソードもたくさん載っている。amazon の書評のように、本だけを読むと何だか全共闘時代へのノスタルジアばかりで連合赤軍や三菱重工事件のような「ただのテロリズム」に成り下がった時代のことはスルーしてるじゃないか、と誤解するかもしれないが、web の方にはその辺の話も出てくる。明弘氏の回想は決して懐古ではない。むしろ自分を含めた団塊世代の責任について冷ややかに総括しているように思える。当時を語る一次資料として重要な本だと思います。

大抵のことは難しく面倒だけど必要な明日のミーティングのためにインタビューをしたりレジュメを作ったりしているうちに一日が終わる。

今日の探しもの


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