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Roses are red, Violets are blue,
there's always a Japanese Girl better than you.
体内時計が昼夜逆転してしまった。昼過ぎにすさまじく眠い。
3月初めの朝日新聞『声』欄に、「お前ら「はやぶさ2」の快挙とか言って酔ってていいの?」というありがちな投書が掲載され、へぇ、北大工学部の教授にもこんな人がいるんだな、と思っていたら、これへの反論として80歳女性からの投書が数日前の『声』欄に載っていた。私は「はやぶさ2」で夢を見たい、子供の頃から星空を眺めて夢を抱いてきた、JAXAの年間予算は1800億円で、夢を追う対価として高いとは思わない、というような論旨。
大学教員の、しかも理系でこんなことを言う人がいるんかね、とちょっと意外だったが、研究者には研究費の配分という問題が常に付いて回るので、一般人よりも研究者の方がかえって基礎研究への公費投入には辛口になるのかもしれない。「あいつらは俺より恵まれている」と思うのかも。
物欲熱がなぜか続いていて、ピエール瀧と勘違いされて一時的に注目を集めたピエール中野さんがレコメンドしている Aviot TE-D01d を購入。ずっと品薄だが秋淀に入っているのを確認したので、仕事終わりにわざわざ秋葉原まで行った。ここしばらくは QY8 mk-II を使っているが、後頭部がつながっていない完全ワイヤレスはやはり身軽さが段違い。充電ケースから取り出すと勝手に iPhone と接続されるのも便利。音の良さはよく分からない。悪くはない。一つだけ問題点があって、音量がでかいです。iPhone で音量を最小目盛にしてもまだでかい。インピーダンスは16Ωなのでそんなに低すぎるわけでもないのだが。kakaku.com にも同様の口コミあり。
久しぶりに池袋東口の伯爵へ。ここは分煙でないのであまり来ないが、今日は空いていたのであまり煙害はなかった。初めてピザトーストを頼んだらすごい量のやつが出てきた。厚切りで2枚分くらいあったような。美味いけど、これを食べたらもう夕食は要らないレベル。でも美味しいのでたぶんまた来る。
5日休んで久々にバイト。ずっと同じ仕事場だと煮詰まるので俺にはこのくらいがちょうどいいが、他の人達からは1年経っても「たまに来るお客さん」扱いされている感じもある。まあ、人間関係に馴れすぎるといろいろと嫌なことも出てくるので、いつまで経ってもお客さん扱いくらいの距離感の方がいいのかも。
本日発売の『Newton』5月号にて、ハッブル宇宙望遠鏡の最新画像の記事を 12p、読み物記事で「星はなぜ輝くか」という記事を 8p 書きました。よろしければご覧ください。お忙しい中ご協力をいただいた田村元秀さん・野本憲一さんに感謝。
今回はトータル 20p 担当でなかなかハードであった。「星はなぜ輝くか」では、恒星のような自己重力系で本質的に重要になる「負の比熱」の話をどうしても入れたくて、「あまり専門的な話にしすぎないで欲しい」という編集部の意向も酌みつつ、何とか入れ込んだ。大学以上の天文学で必ず習う大事な概念だが、一般向けの本ではなぜかあまり説明されないので。
低軌道を回る人工衛星の速度は約 7.9 km/s だが、静止衛星の速度は 3 km/s くらい。低い軌道を回る衛星ほど運動エネルギーが大きい。太陽の周りを公転する惑星も同じで、内側の惑星ほど速く回っている。つまり、半径の大きな軌道を回っている天体に何らかの手段でブレーキをかけて運動エネルギーを奪ってやると、より半径の小さな軌道に落ちるが、周回速度は以前より速くなる。これも「熱を抜くと逆に温度が上がる」という図式になっているわけで、自己重力系の「負の比熱」の例ってことですよね? と野本さんに聞いたら、「ああ、そうですね」とのことだった。お墨付きをもらったのでこれを負の比熱の説明に使おうと思ったが、最終的には字数の制限で泣く泣くカット。残念。
そして今日も古巣仕事。「ステラナビゲータ11」のバージョンアップ版を入手。ご面倒をおかけしてすみません。ありがとうございます。
校正中のいろいろな確認に星図ソフトがやっぱり必要で、PC は持ち歩いていないのでiステラを使っているが、これだとケレスすら表示できないので役に立たないことが多い。iOS で Windows ソフトを動かしたい。
今週も古巣仕事。来るたびに代々木八幡駅が変わっていて戸惑う。先週ついに橋上駅舎が完成。ホームも島式になり、ホームドアも付いた。代々木八幡は小田急で唯一8両編成しか止まれないホームだったが、ようやく10両対応になった。さっそく10両編成の各停が走っている。最終的には空中の連絡通路で山手通りとつなげる計画のはず。
曜日感を喪失。
Google マップの劣化。確かに変わっている。うちの周りでは道が消えた例などはなかったが、新富士見橋が「彰宙士見橋」になるなど、地名が奇妙な化け方をしている。元データを OCR で取り込んだっぽい。
やらねばならないことが残っているが、きついので寝た。
イチロー引退。あと1本でいいからヒットが出て欲しかったが、まあこういうものなのだろう。3/18 の巨人との試合で、ライトから3塁へノーバウンドの返球を見せてくれた。たまたまテレビであれを見て、ああ、この返球を見られただけでお客さんは元を取れたな、と思った。
俺も早く引退したい。
祝日前のため、早めの週末。何だか疲れているのでちょうどよい。
池袋塔にて『FUTURE POP』BD を予約。ついでに iPhone にタワレコ店舗アプリを入れた。
しかしタワレコもいつまで続くのだろう。店員さんは若いが、CD の予約とか言ってる客は俺みたいなおっさんばかり。若い人は CD 買わないだろうし。客の忠誠心が高いアニソン・アイドル・ジャニに注力して生き残りを図っている感じはあるが。
お茶の水にて取材。新人さんとともに。司会の広報の人が今日は全然当ててくれなかった。俺の隣にMさんが座っていた。会見中に携帯電話を盛大に鳴らしていた。電源切っとけ、と毎回冒頭で言われるのだが。2/22 の相模原のときは居眠りしていたし、大丈夫かいな。
古巣仕事。また新人さんが増えた。
帰りにファミレスで原稿書きをしようと思ったら、今日は清掃のため2時で閉店とのこと。残念。飯だけ食って帰る。
アレジオンの CM の木村文乃はいい。年上のお姉さんが見せる他意のない親切の残酷さをよく表している。いや、わざわざ帰りに一緒に薬局まで来てくれるんだから本当に親切な人なんですよ。でもそれだけで、全く脈なしなんだけど。時として女性が見せてくるこういう中身のない善意にいちいち無駄な幻想を抱かなくなるのに、俺は40代までかかった。女の人の気持ち悪さをいろいろ見て、自分の気持ち悪さもいろいろ自覚するようになると、こういうことにときめくことのできる時代は終わる。
阪大の秦吉弥准教授(当時)による熊本地震の研究不正疑惑、大学から報告書が出た。不正の疑いありと申し出のあった44編中、5編で捏造・改竄を認定、17編で捏造・改竄の強い疑いあり。しかし最初の5編の調査を終えたところで秦氏が死亡したため、残りの検証はできず。2017年12月の時点で大学も退職していた。阪神淡路大震災を中学3年で経験したとのことなので、まだ30代だったはず。うーむ。
買い替えた iPhone 7 Plus にて、昨日の出勤途中にいろいろテスト撮影したもの。57mm相当の望遠が付いたのはやはり楽。よく写っている。撮って出しではありません。朝の光線で黄ばんでいたので、色温度を上げるなど若干のお化粧をしています。
瀧逮捕。ystk 先生がやっていないか心配でたまりません。
TBS の宇宙番組を見る。池上彰が進行役で、大西飛行士に話を聞くとか、『ファースト・マン』とほぼ同じ話を再現映像でやるとか、ジャニタレがマウナケアに登ったものの天候不良で望遠鏡を見学できずに終わるとか。内容は大して濃いものではなかったが、ナレーションが仲間由紀恵だった点だけは良かった。コーナーの切り替わりで流れる CG 映像で、地球や火星がことごとく逆向きに自転していたのにがっかり。もはや民放にはまともな科学番組を作る能力はないのかもしれない。そもそも民放で「知識人・専門家」扱いされているのが、元NHK記者(池上彰)と予備校の国語教師(林修)のほぼ二人だけというのが末期的なんだが。
確定申告が済んで開放的な気分になったので携帯電話を機種変更。といっても相変わらずお金はないので、中古の iPhone 7 Plus に。携帯で PDF を見る用事が増えたので、でかいやつにしてみた。老眼には少し(だいぶ)楽かも。iPhone 6 よりバッテリー容量はだいぶ増えたはずだが、体感ではあまり変わらない。設定の [バッテリー]-[バッテリーの状態] に表示されている最大容量は「81%」とのこと。中古なのでだいぶへたっている。80% を切ると Apple Store で要交換と判断されるらしい。
カメラが28mm相当と57mm相当のデュアルになった。望遠は90mmくらいにして欲しい。
昨日送った確定申告の書類に間違いを発見。損益計算書の [経費]-[旅費交通費] の金額がマイナスになっている。おかしい。
しばらく調べて原因判明。freee の使い方を勘違いしていた。帳簿を付ける際にいちいち収入や支出を手動で付けるのはめんどくさすぎるので、仕事をして納品して収入が発生した段階で freee 上で請求書を作ることにしていた。こうすると請求書の各項目を freee が自動的に仕訳して帳簿に付けてくれる。その際、今の顧客はどこも取材などの交通費を支払ってくれるので、これらの経費を「旅費交通費」という費目で請求書に書いていた。これが間違い。freee さんは請求書の項目はすべて「収入」と解釈して仕訳するので、これだと旅費交通費が帳簿上で経費(支出)ではなく収入にされてしまう。
正しくは、交通費も消耗品の購入や交際費などと同じく、支出が発生したタイミングで手動で「旅費交通費」の支出として帳簿付けし、請求書の上では「旅費交通費」ではなく「売上金」の勘定科目にすべきらしい。簿記難しい。
ソフト上で上記の修正をして申告書類を再作成。申告書類は期限前なら何度送ってもよい(最後に税務署に届いたものが有効になる)。控除の証明書などは1回目に送ってしまっているので、「1回目に送りました」とでも朱書きしておけば良い。
修正によって経費がちゃんと計上された結果、税額が少しだけ減った。
怒濤の〆切がようやく片付いたので、確定申告を処理。マイナンバーカードを作っていないので今回は e-Tax は使わず、郵送にした。必要な書類は freee さんが PDF まで勝手に作ってくれるので、これを印刷し、源泉徴収票とか生命保険の控除証明書とかをのり付けして送ればよい。
実家で親と同居しており、個人事業主としての事務所の所在地は実家になっている。持ち家ではなく家賃を親と俺で支払っているが、親と生計を一にしている場合、家賃負担分を経費にすることはできない。水道光熱費なども同様。家賃や光熱費の按分計算はしなくて済むが、経費として計上できないのは残念。そんなこともあり、所得税ゼロというわけにはいかなかった。
今回は郵送にしたが、来年からは e-Tax を使わないと控除が10万減るらしい。早めにマイナンバーカードを作らねば。
いろいろと個人的にしんどい状況の中、今日発売の『星ナビ』4月号にて先日の「はやぶさ2」着陸の話題を 4p 書きました。よろしければご覧ください。
タッチダウンで弾丸が発射されて表面の岩石片が大量に舞う動画が本当に凄い。わりとサンプラーホーンの中で舞うだけかなと予想していたが、こんなに大規模に飛散するとは。重力が弱いので、いったん舞い上がった物質はかなり長い時間滞空するらしい。こういうタイムスケールの「映像」が遠くの小惑星で得られる時代になったのは感慨深い。
@ユナイテッド・シネマ入間。日曜遅くの回だったせいか、客が10人くらいしかいなかった。ど真ん中の特等席で鑑賞。以下ネタバレあり。
これはあれですね、アームストロングの妻ジャネットを演じたクレア・フォイを見るための映画ですね。いわゆる「宇宙ミッションもの」を期待して行くとスカされる。これはあくまでも家族映画。クレア・フォイの芝居が良かったし、目がくりっくりの美人さんで綺麗。日常のシーンは16mmのハンディカメラで、宇宙のシーンは35mmで、と撮り分けたことが話題になっていたが、16mmのシーンは画面が揺れているだけでなく、常にフレーミングがいっぱいいっぱいで、ちょっと酔う。
夫を支えながら育児や家事をやって、マスコミ対応もして、夫を喪うかもしれない恐怖と戦って、実際に未亡人となってしまった隣の奥さんのこともいたわって、と大活躍のジャネットに対して、ニールの方は死んだ娘のことをいつまでもぐずぐずと引きずりながら、ジャネットのことは大事に思っているのかいないのかいまいち分からないといういかにもな夫ぶりなのが良い。帰還したニールとジャネットが隔離室のガラス越しに対面するラストシーンが、二人の間に存在する取り除けない壁を象徴しているようで、いい表現だなと思った。二人は結局、1994年に離婚するんだよね。ジャネットがどういう人だったのか興味が湧く。原作を読んでみたくなった。
寒い雨の日。「午後の紅茶」のチャイが売っていたので思わず買ってしまったが、飲んでみたら太田胃散のような味。まあチャイですからね。味を想像できたはずなのに雰囲気に騙されてしまった。
そういえば桃の節句。母親がちゃんとお雛様を飾っていた。
甥っ子の誕生日プレゼントを選ぶ。最近ネタ切れ。
まだ紅白も通しで見ていないのに2月が終わってしまった。(再)
4/3『FUTURE POP』BD & DVD 発売。ジャケどちらもかっこいい。B2 判ポスターにしてくれんかね。A2 じゃなく。
散髪。
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