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タフになるには、まずタフである演技をすることです。
きちんと一生懸命演技をする。ふりをする。
そんな演技を長くきちんと続けているうちに、じっさいにタフになれます。
ほんとですよ。やってみてください。
人格とはほとんど役柄のことなんです。-- 村上春樹
溜まっていた用事を片付け。散髪、自転車の電球交換など。
会社に出てキーボードを数年ぶりに掃除。おえっとなるほど汚かった。
昼寝(夕寝)していて地震で起きた。1階に下りて洗面台でうがいをしていたらまた地震。今度はえらい大きな揺れ。小笠原沖の深発地震で M8.5 というニュースを見て、地震が2回あったのではなく、目が覚めた1回目がP波、洗面台で揺れたのがS波だと理解した。こんなに時間差があるのは震源が相当遠い(深い)証拠。深発地震だったので津波がなくてよかった。
いわゆる異常震域というやつで、固いプレートの中を地震波が伝わったためにあまり減衰せず、震源距離の割にえらい大きな震度が出たというケースのようだ。2013年9月4日の地震と似ている。防災地震 Web の強震モニタでリアルタイム震度の時間変化を見るとP波とS波の時間差攻撃が手に取るように可視化されていて非常に面白い。両者の時間差は大森公式とよく合っている。(20:24 から 20:44 までの20分間のキャプチャ画像を GIF アニメにしてみたが、14MB もあるのでここに embed するのはやめた。アニメを見たい人は右図をクリックしてください。)
アニメを見ると、糸魚川-静岡構造線より東側の方が西日本よりも長時間揺れている。今回の地震は太平洋プレートの中で起きたらしいが、東北日本は北米プレートの上にあってその下に太平洋プレートが沈み込んでいるのに対し、西南日本はユーラシアプレートに乗っていてその下にはフィリピン海プレートがもぐっている。太平洋プレートはフィリピン海プレートの下にも沈み込んでいるが、西南日本の直下まではおそらく続いていない(途中で融けてマントルと同化している)。東西の揺れの違いはそういう内部構造の違いによるのかも。平野部は揺れが収まるまで10分以上かかるとか、地震がなくても震度0〜-1くらいで絶えず揺れている(人間の活動によるもの?)ことも分かる。沖積層の軟弱さ半端ない。
もう一つ興味深いのは、揺れがおおかた収まった 20:36:30 くらいに中部・北陸・関東・南東北あたりがもう一度ふわっと弱く揺れて緑色になっていること。緑色なので震度1未満だが、これは何だろう。表面波? または海水中を伝わるという「T波」だろうか。詳しい方、お教えください。
我々が中学生の頃は、わら半紙のプリントに印刷された過去の地震のデータを色鉛筆で塗り分けて、確かに震度分布が同心円状になりますね、などという授業を理科でやったものだが、今や地震発生の直後に自宅の PC で震度分布の時間変化が見られるもんな。未来だ。
マスタアップ。長かった。
昼飯を食い終わってちょっと web を見ていたら、隣の上司が「今やっている作業は?」と聞いてきた。「いや、特にないです」「時間が空いたら言って欲しいんだが…、まあいいや、やって欲しいことがあるんで」等々と宣った。うるせぇ、昼休みの終わり時間くらい俺に決めさせろ、とえらい不愉快な気分に。そういえば昨日も「今何をしてる? 指示待ち?」と嫌な言い方で聞かれてカチンときたのだった。なんか最近珍しく余裕がないようだが、俺の知ったことでもない。まあ長い開発作業が一段落したのでそんなことも今はもうどうでもよい。そのうち旅に出ます。
S君のお誘いで会社の皆さんと表参道の宇宙かふぇへ。Airstream という米国のミッドセンチュリーデザインの象徴のような銀色の美しいキャンピングカーがある。アポロ計画では宇宙から帰還した飛行士を Airstream の中に一時隔離して、未知の病原体に感染していないか、エイリアンの卵を体内に産み付けられていないか検査するということが行われた(実際に行ってみると月には生命なんかいそうもないということが分かったので、アポロ14号を最後にこの隔離手続きは廃止された。ケネディ宇宙センターのビジターセンターに当時の Airstream がサターン V と一緒に展示されている)。この宇宙かふぇはアポロ11号と同じ1969年製の Airstream の中でホームスターの星空を眺めながらオリジナルカクテルやお話を楽しめるという素敵な場所。といいつつカフェとしては既に閉店していて、今はレンタルスペースとして、5月末まで大阪の「星カフェSPICA」とのコラボレーションイベントをやっているということらしい。意外なゲストの方もいて実に楽しかった。
夕飯を求めてみんなでキャットストリートへ。予想に反して飲食店が全然ない。結局渋谷まで歩いてしまった。PRONTO で適当ご飯。ああいう場で仕事の話をするのは最も嫌いなはずなのに、結局仕事の愚痴みたいになってしまってすみませんでした。
帰宅したらタモリ倶楽部でいつものメンバーが西武の黄色い6000系に乗っていた。最後尾にサインがあるらしい。
無事に RIJFES 当選。
自転車を勢いよく立ちこぎしていてペダルから足を踏み外した。落ちた足の足首が逆関節を決められたままペダルと路面の間に挟まり、爪先をこすりながら何もできず、必死でハンドルにしがみついた姿勢で運動エネルギーを摩擦で散逸させながら慣性走行。何とか倒れずに済んだが、信号待ちの車列に思いっきり見られて恥ずかしいことこの上なし。
元気が deny。
観測していないと発生し、観測すると出なくなる量子論的なバグを一日中追いかけ。
自動車税納付。1995年式の我が MINI は環境に優しくない旧車ということで、同排気量の新しい車に比べて税金が \5,100 も上乗せされて \39,600 に。古い車を大事に長く乗るよりも CO2 を出さず燃費が良いことの方がより重要というのが日本政府の見解らしい。まあそうっすよね。
嵐のコンサートに負けた日本遺伝学会。もうジャニーズ事務所が全国規模のホテルチェーン経営しちゃいなよ。
柳沢慎吾の若山富三郎の話が面白くて何回も見ている。
どうやら復活。
西之島。1973年噴火の前からある旧島の痕跡(旧島南西岸にあった崖)が西の端にかろうじて残っている。消えそうで消えない。
昨日のMステを見る。Pick Me Up はマネキンがモチーフになっていて面白い振付が多い。それにしてもこのブロックノイズは何とかならないもんか。堂本剛が石を持って歌っていたのが珍妙で面白かった。
『週刊文春』の考えるヒットで近田春夫が今回の Perfume のシングルをえらい褒めていた。シンセベースがいい、仮にこれを海外のクラブでかけたら、歌詞は分かんなくても音のかっこよさだけで盛り上がるだろう、J-POP のメジャーどころを今作ってる人達の中で Perfume(というか ystk 先生)以外にこういう音作りを提示している人が全然いない状況は日本の商業音楽の未来を考えるとまずいのでは、などなど。昔に比べればだいぶおとなしくなったと思うけど、言われてみれば Relax In The City でもブリブリ鳴ってるな。
昨夜屋上で冷えたせいか風邪感。疲労もいい加減溜まっているので休み。ひたすら寝る。
屋上でテスト。風が強くて少し冷えた。東京はやはり空が明るい。ししの後ろ脚の三銀河も M65,66 はまあまあ写るが NGC 3628 はぎりぎり。ω星団は高度が低すぎて全く写らず。
Apple Watch のコンプリケーション。機械式時計で三針表示やデイデイトのような標準機能以外のおまけを搭載したものをコンプリケーション complication と呼ぶ。日本語では複雑機構と訳される。永久カレンダー・月相表示・トゥールビヨン・ミニッツリピーターなど。クロノグラフもまあそうかも。IC が載っているクオーツ時計では特に苦もなく実現できてしまうので、クオーツ時計のこういう機能をコンプリケーションとはたぶん呼ばない。Apple Watch で付加機能を widget とかじゃなくわざわざ "complication" と呼んでいるのは、時計好きの心理をくすぐる上手い命名。
左巻さんの tweet。
講義終了。「アポロは月に行ったか?」をちょっと聞いてみた。理科の教職免許取得希望の学生たち。行った…21名、行っていない…13名、回答無し…4名。
直接の経験を持つ者は時間が経てば死んでいくものなので、未来のために史料をちゃんと保存し、過去を語るときには史料に当たって調べるという知的作法を子供の頃から教育するしかないんだろうな。こないだ山形でDちゃん(近代の歴史学が専門の研究者)と話をしたときに、「西暦1600年より後の時代(と言ったっけ?)についてはありとあらゆる記録が残っていて、それを調べれば何があったかは詳細に分かる。日本の過去についてもいろいろ言う人がいるが、膨大に残っている史料を無視して「あったこと」を「なかったこと」にすることは無理」というようなことを言っていたのが強く記憶に残っている。
淡路島で銅鐸が7個も出た。凄い。銅鐸はいいね。弥生人の生み出した文化の極みだよ(そうでもない)。銅鐸の後ろに写っている女性は市か県の職員さんだろうか。他社の記事の写真にも写っている。スケールが分かるように一緒に写っているのかな。
レッドブル・エアレースのニュースをテレビで見た。旋回時の加速度の制限は最大 12G だと思っていたけど今は 10G らしい。
土日とも、近所の何でも屋に買い物に出た他は特に外出せず。部屋の掃除もしたいがそのまま。活動性低め。
大阪市特別区設置住民投票の CM に出ている寺前未来という人が少し気になった。いい声してる。
RIJFES に林檎さんと Perfume さんが出るということで3次抽選先行に応募。当たれ。
Mac でスクリーンショットをとる方法がいまだに覚えられず、毎回検索して調べる。
大学時代の学科の友人たちと新宿で飲み。後からもう一人来るかもとのことだったが、取引先の接待でキャバクラやおっぱいパブに行かねばならずしばらく離脱不可とのことで断念した模様。営業職は大変だ。皆で思い出話をいろいろ。
Perfume がヒールで踊る理由。「結構ブンチカバンチカやってきた方なので」、スニーカーだと B な私たちが出てしまう、それを抑えるためのヒール。「あれは装甲板ではないの。エヴァ本来の力を私たちが押さえ込むための拘束具なのよ」みたいなことらしい。
屋上テスト。上着なしでも寒くない季節になってきたのはありがたい。
なんかいろいろ告知来た。O-WEST 当たったらすごいな。WT3 の DVD も楽しみ。
生活防衛のため、身分不相応な生命保険を解約し、埼玉県民共済に加入。
下を向くと頭痛。冷やしてもあまり改善しない。副鼻腔炎かしら。心を上向きに。
帰りは台風崩れの低気圧で大雨。しかし地元に着いたら止んでいた。あっという間に通過したらしい。
21枚目両A面シングル。3曲入っているが「Pick Me Up」と「透明人間」がかなり好き。毎日通勤のお供にパワープレイしております。
「Relax In The City」はほのぼのオーガニック系。「微かなカオリ」を思い出した。ystk 先生が調子に乗ったせいか指パッチンの音が過剰に入っている。
「Pick Me Up」は対照的に EDM 要素多めのスピード感のある曲。と言いつつ冒頭いきなりアコギのみで始まる。Bメロやサビで三人が今までにないほど生の歌唱力全開で歌い上げているのが意外。ystk 先生は一貫してこういうのは嫌いだと思っていたが、年齢も重ねたし少しずつ変えていこうということかしら。おかげであ〜ちゃんの美しいビブラートを堪能できる。
3曲目の「透明人間」はこのシングル最大の問題作。ツッコミどころ満載でやたらとかっこよくて切ない。3曲の中ではこれが一番好き。傑作です。まずシンセのアルペジオが気持ちいい。そして三人がずっとユニゾン。歌い分けもコーラスもない(よく聴くと間奏部分にだけ超うっすらとコーラスがあるが)。三人の声が完全に縮退して誰か別の女の子のソロ曲みたいに聞こえる。三人のヴォーカルの個性が感じられる部分をあえて完全に潰すことで、存在を意識してもらえない透明人間というテーマをそのまま描いているかのよう。さらに歌詞がおかしい。「透明人間」と "too many gain" "too many pains" を掛けてあって英語風のイントネーションになっている。「自由のせい」も "did you know who says" みたいなフレーズに聞こえることを意識している気がする。かっこいいのかダサいのかよく分からなくて面白い。ずっと聴いていたいが3分40秒でいきなりろくなアウトロもなしにズジャーンと終わらせてしまうのも凄い。8分くらいの extended mix を激しく希望。
秋葉原へ。目的の買い物をしてすぐ帰る。山手線の東側はあまり歩いたことがなかった。自分でソフトクリームを巻ける「セルフソフト」というお店があった。どう見ても駐車場の管理小屋です。言われてみればこれまでの人生でソフトクリームを巻いた経験はないような気もする。いや、すたみな太郎でやったことがあるか。今度秋葉原に行ったらやってみよう。
人口が少ない。
横断歩道を渡ろうとしたら自転車が猛スピードで突っ込んできて死ぬかと思った。自分の約 2m 先までチャリ野郎が迫ってきて、あ、これは逃げるの無理かも、と思うと同時に時間の流れがスローモーションになり、次の瞬間にチャリがぎりぎりよけて何とか助かった。下り坂の途中にあるせいか暴走自転車がしばしば突っ込んでくる。完全に車道を走ってるのになぜ赤信号で止まらないのか謎。頭がおかしい。
猿の名前に抗議殺到とか、王室が「どうでもいいっす」と言った途端に今度は肯定意見が増えたとか、世界遺産への反応もそうだが権威のお墨付きに弱い感じがなかなか我が国っぽくてよい。毎日生きるのに必死な人はこういうことに口を挟もうとは思わないだろうから、日本はそれだけ暇な人が多い裕福な国なんだろう。そういえば俺も犬猫などの愛玩動物に同名の方が多くいらっしゃるせいでガキの頃からいろいろ言われてきた。
tumblr から 10000 posts を超えたとの通知。reblog も含んでいるはずだが、それにしてもこれだけ生産性のない行為を積み重ねてしまったとは恐ろしい。
最終日くらい連休らしいことをしようと思い立って映画館へ。スティーブン・ホーキングのやつとこれ、両方ともシネマカリテでやっていたがこっちにした。俺と同年代かもう少し上くらいが多い客層。ぼちぼち上映終了なので埋まり方は7割くらい。
伊藤さんの『BRAINS』やサイモン・シンの『暗号解読』を昔読んだのでほぼ既知の話ではあるが、それでも面白かった。The Imitation Game というタイトルが何重もの掛詞になっているのね。チューリングの嫁さんの話は初めて知った。登場人物が着ている1940年代のファッションが良い。特にキーラ・ナイトレイの地味カワ系の服が可愛くて良かった。いつか英国に行くことがあればブレッチリー・パークはやはり訪れたい場所の一つだな。
ぐでっとしている。憲法について特に考えることもなく。
JCD。モンスターロックと同じ日の収録か。
MJ で「Pick Me Up」初披露。登場の仕方がえらい大物扱い。TV でこの曲やるのは MJ だけかしら。手の平を水平に出してキメる振りが好き。
自分と同年齢の労働者の年収分布というのを某求人・転職 web サイトで見た。こういうのは手取りと額面どちらで表示されているのかよく分からんが、手取りだとすると俺は最下位から数えて5-18%、額面だとすると最下位から18-31%の bin に入るらしい。薄給で有名な弊社だが、こういうのを見ると少し凹む。まあ業種が違えば全然違うはずなのでせめて業種別のデータが見たいところ。
あなたの適正年収を査定しますという余計なお世話なサービスもあるのでやってみた(これを試すにはアカウント登録の必要あり)。スキル欄にはいつも使っている言語と開発環境の情報のみ入力し、他はほぼ白紙にしてみる。書きたければ職務経歴などたくさん書ける形式になっているが、これって人力で読んで査定してるんだろうか。1日で査定結果が出てきて、今より300万円も高い年収が適正ですという結果に。いやいやいや。こんなに上がったら平均を飛び越えて上位20-30%に入るじゃん。ろくにスキルも書いてないのにどういう判定ロジックだよ。人を馬鹿にしてるなー。こんな数字に騙されて会社辞めちゃう人もいるんだろうか。
なぜ CDTV は構造物越しの画を撮ろうとするのか問題。
今ハマっていることを5秒で答えるエンディング。ほぼノープランでぼけっとしていたのっちさんが「えー、お、おふーろー!」と慌て気味に答えてあ〜ちゃんからツッコまれる事案。
日報と週報と月報を書いて一週間が終わる。休みだ。
但馬屋へ。いい香り。アップルパイをフォーク一本でスマートに食う方法がいまだに分からない。切れないし。
録画していたMステを見る。わざとだと思うが露出オーバーで白飛びがすごい。「心を上向きに」でかしゆかが上に指を指すのがいい。エンディング前の CM 明けにあ〜ちゃんがカメラに向かってちょっとシリアスな顔で「○○さん」と呼びかけて、すぐニコッとした。佐々さんと言ったようにも見えるが、よく分からない。
今回の『JAPAN』の記事は面白かった。昔のことを異常なまでに何も覚えていないかしゆかさんの話も興味深い。それにしてもここまで頻繁に歴史を語られる(歴史ばかり語られる)グループというのもなかなかない気がする。まあ鉄板のネタではあるんだが。何がそうさせるのか謎。
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2005 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
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