10月31日(木) シンクロ率 30 %

ストロベリーラッシュ

今週も終わった(通い仕事が)。なんか勤務地が変わるような話。どうしたものか。

本をたくさん買って帰る。資料用。

イチゴぎっしりの贅沢超うまなチョコレートなのにパッケージが「平成初期の実家のカーテン」並にダサいと話題になったブルボン「ストロベリーラッシュ」のデザインが新しくなっていた。ブルボンの公式 twitter でも宣伝。姉妹品の「マンゴーラッシュ」の方は古いパッケージのままのようだ。味は本当に美味い。一気に食べてしまうので良くない。

10月28日(月) シンクロ率 31 %

外仕事。月・金ならこうして顔を出せるのだが、なぜかいつも火〜木なんだよな。

神保町で古本まつりをやっていたが、見始めてしまうと帰れなくなるのであまり見ないようにして通り過ぎる。のっちさんたちが乗っていた振天堂ビルの手動エレベーターに乗ってみた。上の階にカフェがあったが残念ながら休み。

『Reframe 2019』レポート。何だか全然分からないので、なる早でブーレイよろしくお願いします。

10月27日(日) シンクロ率 30 %

古巣仕事。バタバタだったが何とか形になって良かった。

書く仕事をするようになってもうすぐ2年だが、いまだに必死。多いページ数での依頼とかやったことない分野とか、毎回何かしら未知な要素があって、最初から安心して完成までのイメージを描ける仕事というのは多くない。できんのかなぁ俺、と思いながら何とか〆切に間に合わせると、編集者の魔法によってそれらしいレイアウトと写真が入ってそれらしい記事になって、「面白かった」という読者の感想が翌月に来たりする。え、俺のやったやつに言ってくれてるの? っていうかあれって俺が書いた仕事なの?(そうに決まっているのだが)、何なんだこの営みは、という、常に実感のない不思議な感じ。作り上げる喜びみたいなものを楽しめる境地にはまだとても達しないが、肯定的な反応があると本当にありがたい。継続して仕事をくれる方々にも感謝しかない。

10月26日(土) シンクロ率 29 %

Newton 2019年 12 月号

風疹検査の結果、抗体価(EIA 法)は18.3とのこと。要接種とされるのは 6.0 未満なので全く問題なし。風疹は子供の頃に罹っているのでまあ免疫はついているだろうと思っていたが、検査に行った病院の医師曰く、幼児期に罹患している人でも抗体価が低い人がいるので、病歴があっても検査はした方がいいとのことだった。

本日発売の『Newton』12月号にて、

の執筆をさせていただきました。よろしければご覧ください。Newton は今月から Kindle 版も出てるらしいよ。

FOCUS Plus の恒星間彗星の話は渡部潤一さんに取材した。有名人とお話をさせていただいて少し緊張。まあ天文業界は狭いので、こういうときは共通の知り合いの話をすると打ち解けやすい。

今回どういうわけかオウムアムアに続いて2個目の恒星間天体が太陽系に飛来したりしてちょっと話題になっているものの、彗星・小惑星の観測的研究は今なかなか難しい状況にある、という話を渡部さんはされていた。「はやぶさ」「はやぶさ2」や海外の「Rosetta」「OSIRIS-REx」など、探査機による直接探査があまりにも成功しているせいで、地上望遠鏡や衛星を使った彗星・小惑星の観測をやる人は「分野の狭間」に落ちてしまっていて、予算やポストが回ってこないという。日本天文学会の年会でも「太陽系」のセッションはなくなってしまったしね、と渡部さんは少し寂しそうに言っていた。確かに今年秋の年会から「太陽系」セッションはなくなっている。うーむ。

期日前投票へ。元県知事とN国立花の一騎打ちというしょうもない選挙。投票率が上がる要素が全くない。

10月21日(月) シンクロ率 30 %

『Challenger』の原曲、『二人の恋の法則』。Perfume に歌わせる候補曲というよりは SYNC⇔SYNC の曲だったということね。この原曲によくあの壮大なイントロを付けたもんだ。

"Challenger" MUSIC VIDEO PLAN CONTEST。歴代監督のインタビューが興味深い。

10月19日(土) シンクロ率 28 %

懸案となっていた風疹抗体検査にようやく行く。我々世代は公費でのワクチン接種の仕組みがない時代に生まれたため、風疹の抗体価が低い人が多いということで、市の無料クーポンが配布されている。今日血液を採り、1週間後に電話が来て報告書をもらいに行くという流れ。

10月17日(木) シンクロ率 30 %

石油ファンヒーターを今季初稼働。

なぜこういうことを日記に書くかというと、こういうテキストを後世の人間が掘り起こすことで2019年当時の気候変動や考現学的な知見を得る何らかの材料になるかもしれんと思っているため。本気です。

10月13日(日) シンクロ率 32 %

ラグビーW杯スコットランド戦を見る。日本強かった。たまに国内の大学とかの試合を見ても特に面白いと思ったことがないが、ワールドカップは面白い。ルールもろくに知らんのに。何が違うんだろう。一流同士の試合だからかしら。

そして今年も西武はリーグ優勝したのに日本シリーズへ行けず。いまだに納得できないこの仕組み。

10月12日(土) シンクロ率 30 %

エリアメールで我が市でも避難勧告が出たりしているが、該当地域の地名が大ざっぱすぎて、どこの人間が逃げればいいのかが分からない。緊急情報が画像のないメールってのも考えものだな。詳しい情報を知ろうと思って市の web サイトを開いてもアクセス過多でページがロードされないし。

とりあえず地元の土砂災害警戒区域や避難所の情報が何とか web で取れたので、画像を作って twitter に貼る。まあまあ見てもらえたようである。市がやるべきだけどな、こんなの。

21時過ぎ、東風が北風に変わるのがかなり明確に分かった。

22時過ぎ、入間市で入間川が氾濫との情報。国土交通省などの web サイトはやはりアクセス集中で見られないが、Yahoo! の水位情報は健全だったのでこちらで水位を随時チェック。一次情報にアクセスしたくても、一次情報の公開元である自治体や官庁のネットリソースが貧弱で高負荷に弱いという問題。何とかして欲しい。

入間川はかなり増水したが、我が市では幸い堤防決壊や越水は発生しなかった模様。不老川は氾濫した。あの川のことはもうみんな諦めている。

10月11日(金) シンクロ率 29 %

念のためにコンビニへ。停電の備えはまああるもので何とかなるかと思い、水だけ買おうと思ったが既に売り切れていた。とにかく PET ボトルがあれば給水車から水を運べるだろうと思い、2L の麦茶を買う。

10月9日(水) シンクロ率 31 %

化学賞はリチウムイオン電池の開発で Goodenough, Whittingham, 吉野彰さん。新宿駅前で号外の配布を待っていたが、どうも新宿では配布はなかったらしく、入手できなかった。渋谷や新橋あたりがいいらしい。

新宿ルミネの階段の下でたい焼きを売っていたので買ってみた。たいの八という移動販売車のお店。皮はかなりパリパリ。餡が甘い。かなり甘い。これはちょっと飽きるかな。もう少し生地がしっとりで厚めで餡の甘さが控えめな方が好み。値段も1枚200円で高め。

10月8日(火) シンクロ率 30 %

ノーベル物理学賞は系外惑星の二人と Peebles。系外惑星だといいなと思っていたのでそこは的中したが、Peebles とセットとは予想もしていなかった。Peebles がもらうということも予想していなかった。物理学賞でいうと、1978年にペンジアスとウィルソン(CMB の発見)と一緒になぜか低温物理のカピッツァが受賞しているが、これに匹敵するくらい関連性の薄いセット受賞という気がする。

系外惑星の方は、今回受賞対象となった1995年の Mayor & Queloz によるペガスス座51番 b 発見の前に、1992年にパルサー PSR B1257+12 の周りを公転する惑星が見つかっている。だが主系列星の惑星ではないため、惑星形成論の中ではやや異質な惑星系という扱いになっている。これの論文の著者も二人(Wolszczan と Frail)いるので、51 Peg b の二人と合わせると4人になってしまう。さてどうするか、と思っていたが、結局受賞理由が "for the discovery of an exoplanet orbiting a solar-type star" ということにされ、Wolszczan と Frail は完全に見捨てられた。一応、彼らの業績もプレスリリース "Scientific Background" の中で引用はされている。

Peebles がこのタイミングで系外惑星と「抱き合わせ」で受賞になった事情は謎だが、何となく2008年の南部陽一郎さんの受賞に似ている感じがある。南部さんも同時受賞の小林・益川さん(クオークの世代数の予言)と業績的に直接関係があるわけではないが、「対称性の自発的な破れ」という素粒子物理で非常に重要な概念を発見したということで、かなり無理矢理三人セットにしての受賞となった。そろそろあげておかないと年齢的にきついという事情もあったと思われる(ノーベル賞は故人には授与されない)。

ハッブルの弟子で Allan Sandage という偉い観測天文学者がいて、彼の伝記を軸にハッブルから加速膨張発見までの宇宙論史を書いた『宇宙論はこうして始まりこうして終わりを告げる』という本がある。宇宙論の歴史を概観するにはかなり便利な一冊だが、この中で Peebles のことは「宇宙論研究者が頼みの綱とする宇宙論研究者」と形容されている。俺も全く詳しくないのだが、本書から Peebles の業績をざっくり拾うと以下のような感じ。

現代の宇宙論研究者が使っている道具立ての多くは彼が揃えたもので、彼は physical cosmology に関する教科書もたくさん書いているのだが、彼の業績は宇宙論業界の中で昔から空気のようにあまりにも遍在しているせいでかえって忘れられてきたというか、今さらどの業績で彼にノーベル賞をあげればいいの、というところかもしれない。そういう意味でも南部さんに似ている。何か一つの分かりやすい発見を成し遂げたというよりは、「枠組み」自体を生み出した人という感じ。ただまあ、もらうとしたら WMAP(CMB の精密観測で宇宙年齢を138億年と決定した探査機)とかとセットの方がまだ分かりやすかった気はする。

10月7日(月) シンクロ率 32 %

わりと近所で外仕事。

同行していた人が「あ、飛行機」というので空を見たら入間の C-1 が飛んでいた。自衛隊機が低空を飛ぶ様子というのは子供の頃から見慣れた日常の風景なので特に反応もしないが、他の土地の人から見るとやはり珍しいものなのか、と改めて気づく。

10月6日(日) シンクロ率 30 %

納税の際にあった方がよいということで、ようやくマイナンバーカードの申込をした。最近は街の証明写真機がみなインターネットにつながっていて、ここで申込ができる。通知カードに付属していた紙片を持参して、これのQRコードを証明写真機の読取部に読ませてから写真を撮るだけで OK。1か月ほどで「カードできました」の報せが自宅に届くので、身分証と通知カードを持って役所に取りに行く、という段取り。ただし役所に取りに行く日は要予約らしい。すごい時代。

コンビニでパンとコーヒーを買ってイートインスペースでひと休みというのをよくするが、今日のコンビニでは特に何も聞かれず、黙って8%にされていた。図らずも脱税ということに。よく見たら「会計の際に自分から申し出てください」という張り紙が出ていた。うーむ、店側にとってもただただめんどくさいシステムだな。

10月4日(金) シンクロ率 29 %

月刊星ナビ 2019年11月号

『星ナビ』11月号にて、山梨県立科学館の新プラネタリウムシステムについて 2p 取材・執筆させていただきました。まあこれは同館の記事広告なのだが、現状のプラネタリウムが抱えている課題と、それを解決する一つの方法を同館の新システムが提示したということで、いろいろ興味深い話を伺うことができた。よろしければご覧ください。

近所の防災無線の塔がラピュタの遺構のようになっていた。(ちゃんと使われています)

防災無線

10月2日(水) シンクロ率 28 %

公益社団法人日本化学会 | 新着情報 | 高等学校化学で用いる用語に関する提案(1)。すでに4年前の文書であるが、化学の知識は高校時代でおおむね止まっとるけぇね。「希ガス」は「貴ガス」、「気体→固体の過程」は「凝華」、「六方最密充填」は「六方最密構造」との表記を学会として提案しているらしい。

10月1日(火) シンクロ率 30 %

1か月遅れの圧縮記帳を始める。

コンビニで昼食を買ったら全ての項目に「軽」と印字されていて、なるほどこうなるのか、と実感。

2019 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2009 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2008 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2007 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2005 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2004 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2003 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2002 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2000 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1999 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12